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鎌倉 茶織庵  せいろ おおもり 940エン [日本蕎麦]

鎌倉 茶織庵  せいろ おおもり 940エン


茶織庵.jpg
鎌倉に足を運ぶことは私の日常生活の一部になっている。街並みの隅々まで知っているというほどではないが、主だった道や建物、神社やお寺などは、大体頭に入っていると言ってもいいように思う。何といっても私の生まれ故郷にほど近いこの街は、訪れるたびに私のストレスを多少なりとも解消してくれるのだ。さて、話はお蕎麦屋さんだ。

鎌倉でレベルの高いお蕎麦屋さん、もともと街も小さいし、観光客がめちゃめちゃ訪れる土地柄だし、多くは無いように思う。知る限り鎌倉のお店は職種によらずあまりガツガツとしておらず、店じまいも早いお店が多いように思われる。お客さんがいくらでも来てくれるからなのかな?この街、特に観光客があまり来ないような地域をてくてくと歩いて頭を空っぽにするのが私のこの上ないストレス解消法であるのだが、頭が常にもまして空になっている私の目に、なんだか頼りない、街道沿いにへばりつくように立っている頼りない建物が何とはなしに映り込んだ。おお、こんなところにお蕎麦屋さんが。街道筋は道幅が狭いのにかなりの交通量で、大型のバスなども走り回っているため、危なくってしょうがない。向かい側から人に気を使わないおばさんの集団などが向かってきたときなどは、ひやひやしながら車道を歩くことになるくらいだ。さて。

古民家風の建物。しかし側面から見てみると、なんだかさび付いた波板のようなものが張ってあり、お世辞にも高級感があるとは言えない。同じ建物が縦割りになっており、お隣はカジュアルな感じの骨董品屋さんのようだ。品書きに目を通してみると、せいろが780エン。観光地だからこんなもんかな?店内をチラ見してみると、清潔感を感じさせるしつらえだ。床は玉砂利?を散らした、いかにもお蕎麦屋さんらしい作り。いったん通り過ぎたのだが、考え直して引き戸を開けて店内へ。小ぶりの机がたくさん並べられており、奥にある大きな机では、従業員の方々が食事を。営業しているかどうか尋ねてみると、開けておられるとのこと。それで小さな机に陣取ることにした。

いつものようにせいろのおおもりをおねがいした。供された蕎麦茶はアツアツで、冬の寒空をそぞろ歩いて冷え切った私の体を温めてくれた。なかなかいいぞ。ほどなく供されたお蕎麦は、そこそこの盛りの大きさだ。木の角盆の上には、蕎麦猪口、薬味の小皿、蕎麦つゆの小さなとっくり。薬味は繊細に刻まれたさらし葱、生山葵、それから大根おろしだ。お蕎麦はつやつやと輝いており、やや扁平、しかしお蕎麦それ自体は細めといっていいだろう。星は目立たず、お蕎麦のtextureは均一で滑らかだ。手打ち、ということではあったが、私見では機械打ち、手切りなのではないか?と思った。お蕎麦は手打ちだろうが機械打ちだろうが、おいしければいいのだ。こだわらずに早速お箸を割って、お蕎麦の吟味を。

お鼻ペッタリクンクンしてみると、僅かなつなぎの薫り。二八蕎麦というやつだろう。しつこくお鼻に神経を集中してみると、遠くの方でお蕎麦の薫りがして、長野県あたりの蕎麦畑の風景が見えたような気がした。数本手繰ってみると、歯切れ良し、喉越し良し。しかし奥歯で噛んで味わってみても、蕎麦ソバした味と薫りに乏しいのはちょっと寂しいかな?大好きな穀物特有の薫りもほとんど感じられない。しかしおいしいかと問われればおいしいと答えよう。さて蕎麦つゆは、、、と。おお、どうしてだ。徳利の中にはごく少量の蕎麦つゆしか入っていないぞ。これはかなーり残念。蕎麦つゆ自体は上質なもので、ややまとまりに欠けるが、海に近いお蕎麦屋さんでよくあるような、出汁が醤油に勝っているような、カツヲよりも小魚系の味わいが目立つような、それでもなかなかおいしい蕎麦つゆだ。しかしお蕎麦と薬味はかなり上品系、それに比較すると蕎麦つゆはややワイルド系に傾いているため、バランスはあまりよくないようだ。ということで、お蕎麦の八割程度を蕎麦つゆにくぐらせることにして、お蕎麦時間に没入した。例によって薬味はお蕎麦に乗せたりはせず、別々に味わった。その全てが丁寧にしつらえられており、たいへんおいしかった。私にとってはやや量は少ないものの、いわゆる銘店盛りということもなく、そこそこ満足して食べ終えた。その後に供された蕎麦湯は別仕立てのもので、ゆるいポタージュ状となっており、こいつはなかなか結構でした。

店内は和風にしつらえられており、外見はいまいちだが中身には清潔感が漂っている。花番さんをはじめとして、オネイサンたちが全て女性であることも、清潔感を維持するのに役立っているように思われた。ひょっとすると家族経営なのかもしれないと思った全体的な雰囲気も良く、店内が混雑していなければ、のんびりとお酒でも飲みたい風情のお店でありました。冷え切った体を温めることができ、幸せな気分でお店を後にした。

鶴岡八幡宮からほど近いところで営業しておられるお蕎麦屋さんとしては、良心的な価格と品質を維持していると思われた。たまたま店内がすいていただけで、いつもはものすごく繁盛しているお店なのかもしれない。

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徒然FD2 2018/1-2 [クルマ]

徒然FD2 2018/1-2 路上で一番怖いのはトラックだ

路上で何が怖いと言って、大きなトラックほど怖いものはない。トラックドライバーたちの技量はほとんどの場合素晴らしいのだが、路上で出会うと怖い思いをさせられることが多い。個人的に一番怖いのは、私が信号待ちをしているときに、トラックが後ろからかなりのスピードで近付いてきて、ゲームの様にして私のクルマぎりぎりでギューッと停車されることだ。バックミラーの中で、巨大なトラックがぎりぎりまで近づいてくる様子をみていると、お下品だが○玉がキュッと縮み上がる感じがする。ヤバいのでじわじわと前に進んでそのトラックから離れようとしても、そういうドライバーは面白がってぎりぎりまで距離をつめてくることが多い。FD2に後ろからぶつかったって、向こうは痛くもかゆくもないだろう。しかしこちらは間違いなく大変なことになる。マジで勘弁してほしい。ドラレコを後ろにつけたって、解決することではないだろう。一度路線バスに同じことをされたことがある。冗談かと思ってスルスルと逃げたのだが、にやにや笑いながらぎりぎりまでつめてきた。ブレーキをプシュプシュ言わせてバスを揺らしながら近づいてこられたときにはさすがにぞっとした。この人はちょっとおかしいのではないか?乗客はどうでもいいのか?バックミラーに映るドライバーは、怪しくメガネを光らせてにやにやと笑っていた。シャレにならない。頼むよ○成バス。

某米国のハイウェイで親しむことの多かったトラックドライバーたちは、多くの場合一般のドライバーたちにたいそう優しかった。道を譲ってくれるのは基本で、手を振ったり、ウインクしたり、親指を立てて挨拶してくれたり。明るいオヤジたちで(稀に女性もいたようだが)、個人的に怖い思いをさせられたことはない。トラックドライバーの技量は、おそらく平均すれば日本の方が上だと思うのだが、どうして我が愛する日本のドライバーさんたちは、みんなもっと仲良く明るくトラックを転がしてくれないのだろうか?もちろん親切で安全運転をするドライバーも沢山いることはわかっている。文化の問題なのか?
謎は深まるばかりだ。

トラックによる輸送は、言うまでもなく、我々の生活に欠かせない大切なものだ。トラックの近くを走ると飛び石が飛んでくることなどは、公共の道路なのだから仕方がないことで、受け入れるしかない。しかし誰が見ても危険な運転をするトラックの場合、近づかない、という以外に、何とかして身を守る方法はないものだろうか?私は楽しく安全にドライブを楽しみたいのだ。

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徒然FD2 2018/1-1 [クルマ]

徒然FD2 2018/1-1

トラックをできるだけ避けるなど気をつけてはいるのだが、ピカピカに塗りなおしたボンネットに早くも飛び石を喰らってしまった。次の10万㌔を走りきるまでは大規模な修理をするつもりないので、タッチアップでごまかすしかない。クルマは走れば消耗するものなのだからボディの傷は”勲章”と思うしかないな。でもちょっと悲しい朝なのだった。

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USACG社ギブソンスケールネックを発注 [音楽]

USACG社ギブソンスケールネックを発注

言うまでもないことだが私はTelecasterフリークだ。しかしヘッドだけはストラト、それもラージヘッドが気にいっている。Teleのボディにストラトヘッドの組み合わせは、往年のTelecaster Deluxeを想像させるかもしれないが、私は普通のテレ、しかしフロントにギブソンサイズのハムを乗せてそれ以外は普通のテレ、というのが好みなのだ。私の場合は、長年楽器と付き合ってきた中で、いろいろあってこのような仕様に落ち着いた。自分でそんな作りのテレをアセンブルして結構満足している。

最近、死ぬまでにJazzをある程度弾けるようになりたい、という野望がむくむくと湧き上がって困っている。夜間は拙宅ではフルアコを思うように弾けないため、やはりテレを手にする機会が多い。しかしテレのスケールはフェンダースケールであるため、Jazzの変態的なコードを抑えると厳しいことも多いのだ。わかる人にはわかるだろう。それで、もう楽器を増やすのはほとほと嫌なのだが、USACG社にギブソンスケールのネックを発注した。こいつにフラットワウンドを張ってみたいのだ。久しぶりにウェブサイトを覗いてみると、ローズは輸出できないとか、塗装はもうやめたとか、新年になったら値段を上げるとか、悲しいことがいろいろ書いてある。しかし案ずるには及ばない。塗装こそしてもらえないものの、あのすばらしいU社のネックがたったの200-300ドルで手に入るのだ。高くはないと思う。

なので、ギブソンスケールのテレネック、ただしヘッドはラージストラト、指板はいろいろ考えてエボニー、ポジションマークはサイドのみ、ロッドはビンテージスタイルというものを発注した。ネックのプロファイルはあのすばらしいThe 63だ。これはTommyが持っている63年物のストラトからデータを取ったという、手に吸い付くような素晴らしい形をしている。一度手にすることをお勧めしたい。指板はアールの大きいコンパウンド、フレットはやはりビンテージスタイルの細くて低いものにした。1-2か月待ってくれとのことであったが、急ぐことはない。楽しみに待つことにしよう。塗装に関しては、どうやって仕上げるか、具体的にもう考えてあるのだが、それは物が届いてから報告したいと思う。お暇な方は乞うご期待。

Fホール付きのシンラインボディにも興味があるのだが、もういい加減にしておこう。
体は一つしかないからね。

12/29 発注
1/16 Processing

タグ:usacg
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福祝 播州山田錦五割磨き 純米吟醸酒 720ml  藤平酒造 1728エン (税込) [日本酒]

福祝 播州山田錦五割磨き 純米吟醸酒 720ml  藤平酒造 1728エン (税込)


Fukuiwai.jpg
脳がとろけてしまいそうなじっくりとした上立香。フルーツのようでもあるし、華のようでもある。甘く酸っぱく、酵母のようないなたい印象も僅かに残されている。けして軽くはないのだが、爽やかさやみずみずしさを感じさせる薫りだ。たまらず口に含むと、口腔内に広がっていくのはまさに山田錦といったバランスのとれた酸、コク、深み、広がり。喉の奥にじんわりと浸透していく。しっかりと舌と喉を楽しませた後に、比較的強い余韻を残して喉の奥に消えていく。後味はさっぱり、しかし同時にまったりとしており、苦さや厳しさを感じさせることはない。最後にわずかな甘さが鼻に残されるのがいい。

これだ、これが初めて味わった福祝の印象そのものだ。この喜びを求めて何度このお酒を買ったものだろう。しかし同じような喜びを手に入れることは、あまり多くはなかったというのが本当のところだ。このお酒は、蔵が小さいためか、品質にばらつきがあり、いい時も悪い時もあってそれがまた面白い、というのが当時の私の判断だった。しかしそれは間違いだったのかもしれない。私がよく知っているこのお酒を、いつもと違う、某有名酒販店で求めてみたのだ。つまり、いつも私が頼りにしていたお酒屋さんの管理がいまいちで、私の求める味が損なわれている可能性を否定できないということに気が付いてしまったのだ。

山田錦の三等米を使うことで廉価な販売を可能にしているというこのお酒(本当か?)、やはり私にとっては日本酒の基準になる大切な銘柄だ。今後また、こいつを呑んでいくかどうか、現在考え中。


2017/12
福祝 播州山田錦五割磨き 純米吟醸酒 1800ml  藤平酒造 3456エン (税込)

機会があって、別の地酒専門店で一升瓶を。冷蔵庫保存ではないが、日陰の寒い部屋で保存してあった。このお店でこのお酒を扱うのは初めてで、到着したばかりなのだという。失礼とは思うが、このお店を完全に信頼しているわけではない。しかし、今回はこのお店から手に入れることにした。素直にうれしい。

このお店は、多くのお酒を冷蔵庫で保存している某有名酒販店ほどではないけれど、お酒の取り扱いはなかなか丁寧だ。期待して帰宅して封を切る。上立香は、、、うん、ちょっと弱いな。残念かも。お酒が運搬と保温の過程でわずかに劣化しているのか、ロットの違いなのか、私の体調の問題なのかわからない。その他の味わいはいつもの通りの福祝だ。おいしいといえばおいしいのだが、前回の四合瓶ほどの喜びは感じられない、残念ながら。

あとは、吞み進むに従って変わっていく味わいや薫りを、楽しみながらじっくりと検証していきたい。これは一升瓶ならではの日本酒の楽しみかただ。


タグ:日本酒 福祝
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福祝 純米吟醸 初搾り 彗星 720ml 税込み 1512エン [日本酒]

福祝 純米吟醸 初搾り 彗星 720ml 税込み 1512エン

Fukuiwai.jpg
いわゆるひとつの“ナマムロゲン”というやつだ(為念;無濾過-生-原酒)。爽やかな野の花の香りのような上立香。僅かな青臭さも感じさせていかにもフレッシュ、といった感じ。口に含むとわずかにガスを感じさせ、丸さの奥に苦みもあるようだ。口に含むとジューシーそのもので、軽めのコクとともに、甘さ、奥行き、幅、を感じさせる味わい。ゴクリと飲み込むとすっきりとしているようでいて、淡いほのかな後味と苦みを残して胃の腑に落ちていく。山田錦ではないためか、バランスに欠ける部分もあるが、欠点は全く気にならない。私はこのお酒、本当においしいと思った。また呑みたい。

タグ:日本酒 福祝
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徒然FD2 2017/12-2 [クルマ]

徒然FD2 2017/12-2

あいも変わらずK20Aをレッドまで回して通勤を楽しんでいる。“わが信頼するメカ氏“が、オイルが3000㌔を超えないうちは好きなようにブン回しても平気、と保証してくれたので、遠慮なく(法を順守しつつ)アクセルを踏み込んでいる毎日だ。今日も最高に楽しかった。日常的に9000回転まで回しても壊れないエンジン、それこそがHondaの神髄、日本のお宝だ。大切に、しかし徹底的にこのクルマを走らせていきたい。

今朝方、機嫌よく大きな橋を走っていたのだが、突然目の前に大きなマットレスのようなものが!前後左右に目を走らせて素早く避けることができた。しかし誰がこんなものを路上に、、、。後ろの方でパニックブレーキが聞こえた。用心して走っていたところ、小さな袋のようなものやごみのようなものが次々と視界に現れる。準備をしていたので軽々とパス。

次に視界に飛び込んできたのは、なんとセメントまみれのプラバケツだ!おそらくミキサー車か何かが適当にフックか何かに引っかけておいたものが、折からの強風で振り落されてしまったのだろう。しかしなんと無責任な。バケツは2車線の橋の上を右や左に踊り狂っている。そいつにぶつかったり、パニックったり、目の前で何台かの車が半狂乱になっている。それはそうだろう。誰だって路上のバケツにぶつかってクルマを痛めたくはない。

この間数秒だっただろうか。目の前に踊っているバケツが右に来るか左に来るか、予測はできない。ちらりとサイド、バックミラーをにらんで左車線を選んで腹を決め、アクセルを踏み込んだ。目はつぶらずにまっすぐバケツを睨み付ける。血圧が上がって耳の奥がドキドキいっている。左車線に向かっていたバケツは幸いにして突然くるりと向きを変え、右車線に転がっていった。後ろのパニックブレーキの音を聞きながら、汗ばんだ手のひらを見つめた私なのだった。ああ、朝からびっくりしたでしょう、、、。

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The ultimate single amp その後 [音楽]

The ultimate single amp その後


Single Amp.jpg
最近また、エレキに戻っている。Jazzを勉強する機会に恵まれたからだ。昔知りたかったことを教えていただけるチャンスを目の前にして、オジサンの血潮は熱く燃え上がっているのだ。それで、いまだに持っているFenderのアンプと、ほこりをかぶっていた自作のChampをModifyしたSingle Ampに火を入れて一緒に燃えあがっているのだ。

かつてお金をかけて雑に作ったSingle Ampはまともなものではなく、知識と経験が整ってから手を入れ、何とか使えるようなものに仕立て上げた。しかしこいつをFender Blues Juniorのキャビにつないで実際に使ってみると、何のエフェクターもかまさないのになんとなくひずんでいるような音になってしまう。Blues Juniorについている大きなスピーカーのせいなのかもしれない。インピーダンスはあっているはずなのだが。小さなスピーカーがついているチャンプのキャビネットは、倉庫で盗まれてしまったらしく見つからない!ともあれ、Fenderにビルトインされたアンプではなく、自作のアンプで練習したい気分なのだ。

楽器のセッティングを変えていろいろとやってみたのだが、全然だめで、全くJazzの音にならない。いわゆるHeadroomが狭く、なんとも余裕のない、色気のない音になってしまうのだ。エフェクターを駆使すれば何とかなるのかもしれないが、Jazz系の音楽の場合、エフェクターは最小限にしたいではないか。ハム付きのテレをつないでもだめ。フルアコをつないでもダメ。Telecaster Customをつないでもだめ。さてどうしよう。

重要なことを忘れていた。

このアンプは、整流管の5Y3に加え、プリ管12AX7とパワー管6V6で構成されているのだが、パワー管を交換することができる設計になっているのだ。といっても、手元にある真空管はわずか数種類しかない。その前に整流管を手持ちの5AR4に代えることにする。これだけでもすこし音の印象が変わる。

まずは手持ちの6V6をかわるがわる交換してみる。意外なことだが、ペアとして売られているものでも、自分の耳で違いが分かるくらい音が変化するのだ。しかしそこは同じ管なので、変化の割合はごく微々たるものに過ぎない。その後5881やKT88も試してみる。このアンプは、電源トランスのヒーター巻き線に余裕があるのでそれが可能なのだ。但し定数の設定が各々に最適になっているわけではない。

各々ペアで購入して2本ずつ持っているので、すべてを試してみる。やはりKT88が音の力強さからしてダントツのような気がする。弾いてきて気持ちがいいし、なんだか”球”が遠くまで飛んでいくような感じ。音がぐいぐいと前に出ていくのだ。これはすごい。ダルマのような大げさなルックスも素敵だ。パワー管はこれに決まったのだが、最終的な音がどうも気に入らない。音に張りがなかったり、わずかなノイズが入っていたり、響きがちょっとしょぼかったり。

プリ管の12AX7、それもエレハモの割と高い奴を刺してあったのだが、これが悪いのかな、と考えて、12AY7、AU7、AT7などに置換してみる。Xと比べた場合のゲインは、以下のようになっているらしい。

# 12AX7 (gain of 100)
# 12AT7 (gain of 60)
# 12AY7 (gain of 45)
# 12AU7 (gain of 19)

つまり、ゲインを下げてヘッドルームを拡げたような効果が得られないか、と考えたわけだ。プリ管をたくさん手元に持っている私も狂っていると思うが、せっかく手持ちにあるのだから使ってみない法はない。とっかえひっかえしてみるが、どうもしっくりと来ない。ゲインを下げると真空管アンプ特有の音の“張り”が失われてしまって楽器を弾いていて楽しくないのだ。

この時点で気が付いた。私は手元に数種の12AX7を持っているのだが、こいつらのスワップを試していないではないか!さっそくやってみる。JJとかEHの安い奴、高い奴、安売りで買った奴、昔無茶をしてちょっとおかしくなっている奴、、、。それこそとっかえひっかえだ。途中で興奮して電源を入れたままでプリ管を引っこ抜いてしまってえらいことになった。幸い大けがはしないですんだ。その中の一つ、秋葉原で拾ったスロベニアの安い奴なのだが、こいつが私のアンプにはぴったりということが分かった。ノイズは皆無で音色は真空管アンプ特有のプリンプリンした感じ、Jazzの複雑なコードを弾いても濁らずにうまく響く。派手ではないが気持ちのいい音だ。これはいい、これが最高だ!理屈も何もあったものではなく、恥ずかしながらCut and Errorの典型だ。しかし何とか長時間耳にしていても疲れない、自分なりの”いい音”を手に入れることができた。このアンプに、USACGの木部にGibsonのClassic57を乗せたテレをつないで鳴らす音が今のところ最高だ。このテレもずいぶん手間暇をかけて、、、まあそれはいいか。またの機会にしよう。

最近は、こんなセッティングでJazzを練習、というか勉強する時間が私の心の慰めとなっている。深夜はちょっと無理だが、お金はかからないし、知的な好奇心は満たされるし、いい趣味だと思っている。Jazz Guitarは私にとってはまだまだ難解で、アルコールを入れてしまうととても勉強にならない。だからJazzにもっとのめりこむことができれば、お酒をやめられるかもしれない。おそまつ。

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2017/⒓ 槽しぼり 純米吟醸本生「あおの天明」曙酒造合資会社 2814 エン(税抜き) [日本酒]

2017/12 槽しぼり 純米吟醸本生「あおの天明」曙酒造合資会社 2814 エン(税抜き)

Tenmei-Ao (2).jpg
その後「あおの天明」を買ってみた。緑と比べるとずいぶんさっぱりすっきりとしており、お米の違いもあるのだろうが、ブレンドの方向性がはっきりと違っていることを理解した。一歩届かないが爽やかな果実様香があり、フレッシュですっきり、日本酒から白ワインに半歩踏み出したような印象。後味は爽やかの一言で、苦みや、日本酒特有の臭みのようなものは全く感じさせない。大量に呑んでしまいそうになるが、グッと我慢してほどほどでやめておくようなお酒だ。

2480エンは個人的にはバーゲンだと思うのだが、お酒屋さんは値札は間違いで、2814円で売りたいとおっしゃる。なんだかヤマトの値上げ騒ぎで、蔵元からそのように指導されたとかされないとか。「みどりの天明」が値上げされていたのも同じ理由らしい。しかし店頭の値札には2480エンと明記されているのだから、仮に損をしたとしてもその値段で売るべきだろう。それにさらに消費税を乗せたいとおっしゃる。結局2480エンのお酒が、数分で3000エン以上に化けてしまった。どうしても「あおの天明」が欲しかったので、今回は我慢することにした。しかし今後このお店に伺うことは無いだろう。さあ、困った。拙宅の周りにこのレベルのお酒を日常的に扱うことのできるところは他にないのだ。これからどうしようか。納得のいかないお酒は一滴たりとも吞みたくないのだ。また断酒をしてみるか?長くは続かないだろうが。

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徒然FD2 2017/12-1 [クルマ]

徒然FD2 2017/12-1

車検のタイミングで、FD2を、内外とも新品同様にリセットしたことは報告したとおりだ。自分の運転の”癖”は残っているが、少なくとも外見は、新品同様だ。フルバケがついており、(アクセスの足を入れてあるので)多少車高が落ちている以外は、完全にノーマルと言っていいだろう。”我が信頼するメカ氏”に全て任せたので、機械部分も最高の出来だと思う。新車を買うよりもずっと良かったと自分の選択に満足する毎日だ。彼は、”新品同様じゃなくって新車ですよ。KJさんはやりすぎですよ”とのたまった。ともあれ、しばらくはクルマのことで、頭を悩ませることは無いだろう。

先日早朝、いつものように、法的に問題がない場所と速度で、K20Aの咆哮を楽しんでいたのだが、ついつい右足が“重く”なりすぎて、突然“ガーン”というような衝撃が車から伝わり、その後強いエンジンブレーキがかかったような挙動を示してアクセルが入らなくなる、、、。何が起きたのかというと、レブリミッターにあててしまったのだ。このクルマをノーマルで乗っている人ならだれでもが経験する、あの”悲しい”現象だ。私は”毎日一度はレッドゾーン”をクルマに課している人なので、車載のコンピューターをいじらない限りは避けがたい現象だ。しかし車検を通してからは初めてなので、久しぶりにびっくりした。

いつものことではあるが、雑な自分の運転をクルマに叱られているようで、なんだか落ち込んでしまう。クルマに対する罪悪感というか。私のような粗忽な人間は、今後もこのままリミッターを解除しないほうがよさそうだ。世界最高の四気筒NAエンジンを壊してしまうからね。

少なくともしばらくは、完全にノーマルな状態のこのクルマを楽しもうと考えている。
タグ:FD2
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