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神田錦町 更科 おおもり 800エン [日本蕎麦]

2017/8 神田錦町 更科 おおもり 800エン

神田 更科.jpg
何度もここに行こうとしていけなかったので、今日伺うことができて大変うれしい。それでいつものようにおおもりをお願いして店内を観察。お店は外見上は大店と拝見したが、内部が仕切ってあって比較的こじんまりした店内。テーブルが数個と小上がりのようになった座敷がL字型に配置されている。テーブル、壁、天井などは年季が入っており大変結構。いい味が出ている。床は小粒な玉砂利?のような感じで、なかなかいいのだがもう少しお掃除を、、、まあこれはいいか。花板さんは堂々とした、背筋の伸びた背の高いおかみさんだ。調理場では黒いTシャツを身にまとった男性二人と女性が一人。

供された大振りのお茶碗に入った蕎麦茶をどんどんいただいた。外は灼熱地獄なので大変助かった。調理場で私のお蕎麦をゆでてくださっているのは、年かさの男性だ。背中に年季がにじみ出ている。冷やした蕎麦つゆは娘さん?が徳利に。コーヒーのペットボトルを貯蔵に使っておられるのを目にしてしまった。これは興ざめなので人目につかないようにやっていただきたいと強く思った。それで、角盆に朱塗りのせいろ、蕎麦猪口と小さな蕎麦つゆを入れた徳利、仕切りのついた小皿の上に、大根おろし、輪切りの葱、それからひと手間加えた生山葵が乗って供された。なかなか手際が良く、ありがたかった。お酒は頼みそこなったが、お蕎麦の前に薬味はそのまま食べてしまう。一見変哲がないが、各々なかなかのものだった。特にお葱がおいしかった。

しげしげとお蕎麦を眺めてみる。おおもりなのでお蕎麦はこんもりとせいろの上に盛りあがっており、良心的。お蕎麦はかなり細く、長く、エッジが立っている。明らかに機械の仕事だが文句はもちろんない。更科というほど真っ白ではなく、細いお蕎麦なのだが穀物の粒子が所々に。星はほぼ見当たらない。味わう前に例によってお鼻ペッタリでクンクンしてみるが、、、。割り箸が竹なので、竹の薫りが邪魔をしてよくわからない、、、。何度かやってみると、だんだんわかってきた。つなぎの小麦粉とともに優しく鮮烈なお蕎麦の薫り。しかし全体に奥ゆかしい感じだ。二八蕎麦なのかな?多分そうだろう。歯ごたえはよいのだが、細いだけあってむっちり感はやはり乏しい。喉越しはなかなかのもの。外見を裏切るような男性的なお蕎麦だ。それから蕎麦つゆ蕎麦つゆっと。

おお、ペットボトルに入っていたにしてはいい薫りだ。偏見はやっぱり敵だ。人生は濁りのない清らかな心で楽しまないとね。少量啜ってみる、、、おお!いける。まつやのに似ているが、すこし甘め、すこし醤油成分が全体から浮いている感じ。一体感がすこし足りないかな?しかし手練れの職人さんが作った練り上げられた味と薫りだと思った。おいしい。ついつい蕎麦猪口半分ほど呑み干してしまう。うん、やっぱりうまいぞ。

蕎麦が細いのでほんの少し蕎麦つゆをくぐらせて、、、と思ったのだが、半分以上つけるようにして食べたほうがバランスが良いようだ。ナルホド。それからは夢中でお蕎麦を手繰り続け、あっという間にせいろは空っぽになってしまった。その後は悠々と蕎麦湯を3杯楽しんで、幸せな気分でお店を後にしたのであった。満足。

この質でこの量で800エン、これは素晴らしいお蕎麦屋さんだ。おおもりの上の特もり?というのがあるらしいので、今度試してみようと思っている。残念ながら8月にはいって値上げするとのことなのだが、お店の存続のためには仕方がないことなのだろう。頑張ってほしい。お店の存続強く希望。

傍目から見ていておかみさんの体調がすぐれないご様子。ちょっと心配だった。

帰り際に建物の外見をじっくり拝見させていただいたのだが、内部を半分に仕切ってあり、半分がカレー屋さん?になっているようだ。ご家族が経営しておられるのか?経済的な理由なのか?謎は深まるばかりなのだが、今後時間があれば通わせていただきたいと考えているので今後もヨロシクお願いしたい。いいおひるごはんだった。うん。

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