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Mary Kay USACG Tele [音楽]

Mary Kay USACG Tele
MaryKay-Top.jpg

楽器のことを書くのは本当に久しぶりだ。
忙しくてそれどころではないのだ。それでも最小限、楽器の基礎練習はやっているが。

実はかつてアセンブルしたJazzy Teleと呼んでいる楽器、ボディとネックの愛称が悪く、放置されているのだ。ジョイントのところで振動が死んでしまい、どうも弾いていて面白くない。それで放置というわけだ。それとは別に、USACGのテレネックを死蔵しているのだが、このネックのことも全く考えることは無かった。一時は売ってしまおうかとも考えていたのだが、せっかく縁があって自分のところにきたのだから、それも忍びない。それで結局死蔵、というわけだ。

数週間前、作り話ではなく本当にネックが夢に出てきて、“俺を使え”と言った。家人に話したら、当然バカにして相手にされなかった。それでも自分は考えた。何をどうすればいいんだろう?それで上記の死蔵しているJazzy Teleのネックをこれまた死蔵されているUSACGのネックに差し替えてみることにした。うまくいくだろうか?Jazzy Teleについていたネックはどうなるの?という話はとりあえずここではしない。

Warmothと違ってUSACGの製品には多少のばらつきがあるため、数年離れて別の時期に買ったボディとネックがぴったし合うかどうか(合うのが本来当たり前なのだが)不安だった。しかし多少の問題はあるが、これがぴったしだったんだな。だったらこの組み合わせはうまくいくはずだ、と確信した。根拠はないが。死蔵ネックにはゴトーのやはり死蔵ペグを合わせ(510シリーズではないが、ストリングロックに着いた中級品、しかし使いやすく気に入っている)、合体させてみた。ネックとポケットはぴったしで、なんの修正も必要ない、これは素晴らしい。01の弦を張って弾いてみると、ボディとネックの質量にアンバランスがないわけではないが素晴らしい音がする。手持ちのUSA Fenderと比較すると、材料の良し悪しがはっきりをわかる。もちろんUSACGのほうが段違いに秀逸だ。しかし問題がないわけではない。昔作ったナットがいまいちで、2弦の解放弦がわずかにビビるのだ。ルーペで拡大してみると、ナットの溝がなぜか広すぎる。作り直すしかなさそうだ。それで1週間ほどまち、何とかして時間を作り、それでナットを作り直した。

ナット作りは知っている人は知っているが、ずいぶんと奥が深く、ナットの作りかたを変えれば音もある程度変えられるし、テンションの強弱もかなり変えられる。久しぶりにやるのでずいぶん苦労したが、たどたどしく作り上げ、その後テンションを緩めにするよう設定した。ナット部での弦高は、0.35㍉に設定した。3、4弦の溝が深くなりがちなので気を付けた。久しぶりだとこんなノウハウも忘れているのね。StuMacのマニュアル本のようなものを読みながら作業した。しかし今回は以前に手に入れたウオチキュウという国産の素晴らしい楽器専用の鑢を持っている。なんの心配もいらない。StuMacから購入した弦高のゲージを参考にしては見たが、最終的には指先の感覚が一番頼りになるのはいつも通りだ。

それで微調整をして、何度もナットを削って弦をはりかえ、、、、それで完成だ!出来上がったのが一番上の写真だ。PUはフロントがギブソン(ハムはやっぱりギブソンに限る)でリヤがジョーバーデンなのだが、バーデンとポジションマーク以外は白と金で統一してあり、雰囲気はMaryKayのストラトだ。バーデンは白のモデルも手に入るのだが、手持ちのものを生かすこととしい。Bodyの木目が透けて見える仕上げは、まさにMaryKayWhiteと呼ばれている事でもあるし。お尻とみていただくとよくわかると思う。つまり、こんな感じ。
MaryKay-Back.jpg

拡大するとこうなる。ちょっと写真が悪いかな。
MaryKayHip.jpg

USACGのテレヘッドは、少し小ぶりでこんな感じになっている。
MaryKayHead2.jpg
それに愛用しているダダリオのチューナー(個人輸入した)を取り付ければ、とりあえずこの楽器は完成だ。
MaryKayHead.jpg

紆余曲折はあったが、これがこの楽器の完成形のような気がしている。今後ナットをつくりかえることはあると思うが、ボディとネックを挿げ替えるようなことは無いと思う。リヤPUは基本使わないので、少しでも軽くするために取っ払おうかとも思うが、しばらくはこのままで愛でてみようと思う。もう新しい楽器をアセンブルすることは無いと思う。しかしいい楽器ができたものだ、、、。満足だ。





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日本のクルマを買ったよ   -カマを掘られた3- [クルマ]

日本のクルマを買ったよ   -カマを掘られた3-
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突然帰ってきたFD2

保険会社からは何の連絡もないのだが、ずいぶん時間がたったのでディーラーに連絡を取ってみた。すると、もう工場から戻ってきているというではないか。なぜこんなに待たせているのに誰一人連絡の1つもよこさないんだ?さすがに頭にきた。しかしディーラーに文句を言っても仕方がないので、ぐっと飲み込んでクルマの受け取りの日時を相談した。だって早くFD2に会いたいではないか。

数日待って、休みを取ってディーラーに。すると汚れそうなところをテープで保護した姿で我がFD2がニコニコと私を待っていた。ずいぶん久しぶり、実に1カ月以上ぶりだ。こんなに長くこいつを人に預けたことはこれまで一度もなかった。“我が信頼するメカ氏”にどんな修理が施されたかを説明してもらったところ、随分大胆に鉄板を切断し、フレームのゆがみなどもチェックしたうえで溶接、塗装、磨き、、、諸々の調整を終えて帰ってきた、ということだった。その後彼が自分自身で検品~調整してくれたという。査定してもらうと、事故のせいで評価額が数十万円下がってしまったのこと。これは許しがたい。昼行燈のような保険会社と交渉だ。その辺りの事は保険会社や加害者との交渉が終わってから書いていこうと思っている。ほかにもいろいろと書きたいことがあるのだ。しかしそれはまた機会を改めることにしたい。さて。

とりあえずクルマのチェックだ。壊されたと思しきトランクやトランクリッドなどは、きれいに直されている。直した部分とオリジナルな部分は、やはり色調にやや差があり、古くなったオリジナルの塗装は5年の月日を経て金色がかったガンメタなのだが、新しい部分はピカピカのガンメタだ。しかし違和感なくかなりきれいに直してくれてあり、塗装もキチンとやりなおされていると言ってもいいだろう。東京で一番大きく力のあるディーラーが持っている板金用の工場で直しただけのことはある(Honda談)。今のところ、修理に文句はない。しかし塗装が乾ききっていないためか、なんだかぺたぺたしているような部分もある。これは気になるのだが大丈夫なのか?内貼りなどは全て新しいものに取り替えてあり、スポーツサスペンションの減衰力調整のために内貼りに空けた窓もきれいにあけなおしてあった。事故って唯一、よくなった部分だ。(アクセスのスポーツサスを装着している人にしかわからない話かも)あとはもとどおりの私のFD2であり、たとえば細かい飛び石の跡などはまったく直してくれていない。当たり前だが。せっかくなのだから、お金は出すから、悪いところを全部塗りなおしてもらえばよかった、なんて思ったりもした。


近くから眺め、遠くからラインの乱れなどをチェックした。手で触ったり押してみたり。溶接の跡はちょうどフロアカバーで隠れてしまうため、一見したところ、事故の傷跡はまったく見えない。しかし走りはどうなのだろうか?もろもろ、小さな問題があるのではないだろうか?きあいをいれてチェックだ。

それでさっそく車を取り戻し、峠に向かった。おお、これこれ。これだよ。セミバケに体を押し込んで、久しぶりの感触を確かめる。懐かしい。ほんと落ち着く。それからポジションを何度か変えてみる。ハンドルのテレスコとチルトを駆使してベストポジションを探す。このクルマなら自分の巨体にぴったりに合わせられる、素晴らしい。それからミラーだ。そこまでやってようやくエンジンに火を入れる。そうだ、このクルマはボタンを押して点火するんだっけ、、、“ボウン”、、、という鈍い音と共にK20Aが目覚める。久しぶりだ、この感じ。距離を重ねたためか、エンジンの身震いはかなりの大きさで、むちうちで痛む首と腰を揺さぶる。おお、大丈夫だろうか?うう、なんとか大丈夫そうだ、、、。
そしてゆっくりと道路へとのりだす。太いタイヤ、固いサス、しっかりとしたボディ。高級感がない内装がぎしぎしと音を立てるのはあいかわらずだが、それもご愛嬌だ。少しずつ、アクセルを入れていく。みるみる加速する。周りの景色がきれいに、しかしすごい速さでうしろに流れていく、、、飛んでゆく。

なんというダイレクト感、なんという安心感。久しぶりに回すエンジンは機嫌が悪く、なんだかさえない音を立てている。しかしそれは時間の問題だろう、すぐにいい音で歌ってくれるようになるだろう。最初はしずしずとクルマを転がした。

1カ月以上乗っていた小型車はごくベーシックなもので当然オートマ。なにも特別な装備はついていないが、必要十分なものだった。自分のお金で買おうとは夢にも思わないようなクルマではあったが、燃費は好いし、室内は広いし、ジジイになったらこれでもいいかな、と思わせるには十分なものだった。しかしハンドルを切ってもアクセルを踏んでも反応が鈍く、“ぬもー”“ぬもー”と、小さな牛に乗っているような感じだった。正直つまらなかった。しかしFD2は違う。燃費は半分近くにまで落ちてしまうが、アクセルさえ十分に踏み込めば、欲しいときに好きなだけパワーを取り出せるし、何と言ってもエンジンがダイレクトにアクセルにつながっている感じ、ハンドルが直接地面につながっているフィーリングが何とも言えない。自分の顔の向きを変えると車線が変わってしまうくらい遊びが少ないハンドリングもサイコウだ。お世辞にも乗り心地が良いとは言えないし、うるさいし、むち打ちで痛む首と腰への負担は結構なものだ。しかしそれをカバーしてありあまる運転の喜び!好きでない人にはこんなのはわからないだろうが。Honda特有のエンジンの咆哮、ロードホールディングノイズ、ギヤの鳴く音、スピードと共に増していく風切り音、エクゾーストの匂い、全身を揺さぶるピッチング、ローリング、、、。しかしそれらの全てが自然で、自分のコントロール下にあるという快感、安心感。FD2は特殊なクルマだが、高級なクルマではない、なんて言ったってCivicなのだから。でも、自分にはこれがぴったりだ。ああ、これ買ってヨカッタな。

それでいつもの峠に行ってみた。メカ氏は事故らないように、と、ちょっと心配してくれた。ありがとう。あまり飛ばさず、難所は避けて、車体を吟味するように丁寧に走った。結果的に、上りも、下りも、コーナーも、自分のイメージ通りの走りを安全に楽しむことができ、本当に楽しかった、、、。クルマの性能に問題は無いようだ。違和感を感じることなく、自分の限界近いドライビングを楽しむことができた。命を預けることが出来そうだ。シートにちょっとした問題があるのだが、その件もまた別の機会に書いてみることとしたい。運転の中休みに山の中で好物の蕎麦にありつくこともでき、言うことのない、濃い一日を過ごすことができた。ガソリンは沢山使ったけれど、幸せな時間だった。人生の喜びってこういうもんだと思った。大げさなものでなくてもいい。

帰宅してしげしげと車を調べてみると、いろいろなところが埃だらけだし、ドランクの内貼りもきちんと戻してないし、他にもいくつか小さな問題をみつけた。正直に言って仕事は雑だ。しかしそういう小さなことで自分の時間を台無しにするのは避けたい。車を操る、という行為を存分に楽しむべきだと、少なくとも今回は思った。

やはり私は贅沢な装備があるクルマではなく、走る、曲がる、止まるの基本的な機能がシッカリしたクルマが性に合うようだ。FD2に不満はない。唯一の不満は、FRではない、という、内的な偏見に基づく“残念感”だけだ。それ以外はこのままで何の問題もない。

事故なんかでFD2に乗れなくなったらどうしよう?今回は本当にそうなってしまうかと思って一時はあきらめたのだ。Roadstarは何度か試してみたが、ルーフが低いので椅子を代えないと難しそうだ。エンジンも小さいし、タイヤなんかの交換費用も安そうなので、もっと思い切りドライブを楽しめるかな、と、ちょっとビンボくさい事を考えて一時は真剣に乗り換えを考えたのだが。そうすると残された選択肢は86しかない。しかしあいつはハンドルはきれないし、馬力はあまりないし、エンジンは回らないし、、。帯に短し襷に長しというヤツで、FD2に代わるクルマは今のところ無いようだ。旧シビックに何十万キロも乗っている人がいるらしいが、そういった人たちの気持ちが今回の事故でわかったような気がした。

ともあれ、暫くはFD2を大事にしかし大胆に走らせ、人生を充実させたいと思っている。
他のクルマのことを考えたりしたのでオカマを掘られて壊されてしまったのだろうか?そうなのかもしれない、、、、。


タグ:HONDA 事故 FD2
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永坂更科 大丸東京店 御前そば大盛 1327円 [日本蕎麦]

永坂更科 大丸東京店 御前そば大盛 1327円
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所要があり東京駅へ。それを済ませてから大丸のレストラン階の案内をしげしげと眺め、お蕎麦屋さんがあることを確認して足を運んだ。永坂更科だ。麻布十番の永坂更科には何度も足を運んでいる。比べてみようじゃあないか。

お店に入ってみると、それなりに広く上質な空間。お客さんは私を含めてあまり上質ではないかもしれないが、広い窓ガラスの外には、素晴らしい夜景が広がっている。眼下には美しい東京駅、そして高層ビル街が広がり、その向こうにはなんと素晴らしいことに皇居が見える。最高の眺めだ。運よく窓際の眺望の良い席に案内された。店員さんも景色が売り物だとわかっているのだろう。

そしていつものように御前そばの大盛をお願いした。更科と言えば御前そばでしょう、と、我ながら頭の固さにびっくりしてしまう。程なく運ばれてきたせいろを吟味。本店より新しく傷んでおらず、せいろをのせた角盆もきれいだ。さすがデパートというべきか。清潔大好きだ。例によって真っ白な、やはりぽきぽき感のあるエッジが立ったお蕎麦。盛りは本店と同じ位だ。お蕎麦の量を計っているのかもしれない。素晴らしく腰のあるお蕎麦を数本手繰ってみると、小麦のわずかな印象と共に、濃厚な穀物の薫り。なかなかいいではないか。歯触りは独特で、ぽきぽきプルプル。のど越しもサイコウだ。これはおいしい。真っ白なお蕎麦から穀物らしい薫りが漂ってくることに違和感を覚えるが、慣れてしまえばなんということもない。穀物特有の甘さに身を任せてしまう。おお、これこそオジサンになるまでわからない、大人の幸せというものだろう。おばさんにももちろんわかります。はい。お蕎麦は掛け値なしにおいしいと思った。本店のものよりもいいかもしれない。

薬味は水にさらした印象を感じさせない輪切りの葱と、例によってチューブからひねり出した格好の、ひと手間加えた山葵。生っぽいが確信持てず。さらにさらに、崎陽軒の焼売弁当についてくる瀬戸物の醤油差のような味わいの、まるっこい小さな徳利に入った“あまじる”と“からじる”がふたり仲良く並んでいる。かわいい。蕎麦つゆもいつも通りで、これはやはりあまじるのほうがお蕎麦に合うようだ。あまかろうがからかろうか、きっちりカツヲが生きており、からじるの方はきちんと醤油が主張している。老舗の実力と、余裕のようなものを感じさせる。

無心でお蕎麦を手繰り、さらさらした自然な感じの蕎麦湯を飲み干して(別仕立てではないかも)大変満足してお店を後にした。やっぱり老舗は馬鹿に出来ない、どこの支店もなかなか実力があるな、と再確認した。

このお店はなんといっても景色が素晴らしい。お蕎麦も大変結構でありました。

写真追加予定→差し替えたいが良い写真がない、、、。

良い;老舗 名店 景色が最高 独特の御前そばを伝統の2種類の蕎麦つゆでたべさせる ゆったりできる雰囲気 清潔な店内 お客さんは最高ではなかった?
もっと良くなる;このままでよいです。お酒が値段の割に今一つかも。改善希望です。
また行く?;Yes
総括;泣く子も黙る老舗の支店 大丸東京にある 本店に勝るとも劣らないお蕎麦の品質を誇っている
また行く?;Yes!
トイレ;未使用 しかし清潔である確率が高そうだ

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日本のクルマを買ったよ –カマを掘られた4- [クルマ]

日本のクルマを買ったよ –カマを掘られた4-
まったりクルマをころがすこと

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車の調子はそこそこだ。いろいろな状況でクルマを走らせ、命を任せても問題がないかどうかを見極めつつ、ドライブを楽しんだ。意外だが、我が家からほど近いところに結構な自然が残されていることを知った。たいして走っていないのに、こんな素晴らしい景色を楽しめるのだ。わざわざ有名な景勝地まで足を延ばす必要はない、と心から思った。

お蕎麦とお酒を手に入れようと、某所まで足を運んだ。お酒は、これ以外は呑まなくてもいいかも、と思っているお気に入りの銘柄だ。蔵元まで足を運んで、特別な一本を手に入れようという腹だ。現地に到着した時間は午後3時過ぎ、しかしまごまごしている間に蔵元は戸を閉めてしまい、さらにさらに、あてにしていたお蕎麦屋さんも軒並み暖簾を降ろしている。妥協していってみたお蕎麦屋さんはまるでバラックのようで、おいしい食事をとることのできるところと思われなかった。それで食事それ自体をあきらめた。

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その代わりに、、、、かわいいお城を見てきた。山の頂にあるので結構な距離を歩かされたが、それだけのことはあったように思う。帰り道のFD2の“足取り”は軽く、目的は果たせなかったがなかなかいい一日を過ごすことができた。

こんな日があってもいいのかもしれない。次は事故処理のことを書いてみようと思う。

タグ:HONDA 事故 FD2
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新宿 渡邉 [日本蕎麦]

5月7日
新宿 渡邉 かさね 850円

仕事の後に時間ができた。今日は良く働いて納得のいくプレゼンができた。心地よい疲れと共に渡邉を目指した。確かこれで2回目。郵便局の裏に回って、、、あったあった。一人で入店すると通路脇のカウンターに座れ、と。これでは落ち着かないかな?半分あきらめつつ”かさね”をお願いした。

お茶は出ない。出入り口は開けっ放しで、外の喧騒とタバコのかほりが、、、。我慢して待つ。ざるに乗せられたいなたい感じの、ちょっともっさりとした蕎麦が供された。ざるが2枚。山葵は生のものがほんの少量。これは素晴らしい。粉ものが沢山出てくるよりも個人的にはずっとうれしい。葱はやや乾いてしまっている、細く固めのものがやはり少量。

つゆは、、、なんというか丁度いい感じ。しっかりとした腰のはいったつゆで、かなり強めの鰹節の出汁が効いている。のどの奥のほうで甘さも主張。かほりもいい。新宿ぽくってちょっと下品な感じもいい。お蕎麦は上記のように、確かに手打ちで、ところどころ縮れたり、角が丸まっていたりする。男性的な強いかほり。僅かなつなぎの印象。微妙なこげのような味わいがあるのは蕎麦それ自体のかほりなのか、電気でまわしている石臼のせいなのか、、、、ともあれつゆとよくバランスが取れており、一瞬で楽しくもむもむと食べてしまった。

その後ようやく蕎麦茶が供され、トロリ系の蕎麦湯もなぜか同時にでてきた。血圧が上がるのでつゆを泣く泣く残し、その他の全てを飲み干して、お店を後にした。なかなかよかった。日本酒が欲しいと思った。

良い;やや下世話な雰囲気の、新宿の街中のお蕎麦屋さん。本格的なお蕎麦を出してくれる。
もっと良くなる;接客をもうすこし丁寧にしてほしいと思いました。がさがさした雰囲気ももうすこしだけなんとかなるといいです。お茶も早く出してほしいかな?でもまた行きます。
また行く?;Yes

総括;新宿町中本格的お蕎麦屋さん。日常生活の中にしっかりと根を張っている感じがいい。(新宿に日常生活が存在するかどうかは別のお話です)

12月某日 かさね 850円
今日のかさねはとってもよかった。僅かにくるみのような、まるい深いかほりがして非常によかった。本日は当然のように蕎麦茶が供された。背広を着ていたのが良かったのか?蕎麦つゆは全体に薄めで、血圧に影響しない感じ。山葵に、勘違いで無ければ僅かな抹茶のような味わい。なかなかいい。例によって商売上、口にできない葱に心を残しつつ、大量に供された蕎麦湯を全て楽しんで(恐らく全て飲み干すひとは、めったにいないだろう)大変満足して店を後にした。最近のパーソナルベストかもしれない。疲れきっている体がちょっと元気になりました、ありがとう。はす向かいにすわった中年の女性が、うれしそうにかさねを食べていた。今度は少なくとも3枚は食べようと心に決めた。


1月某日かさね 850円
今日のかさねもとてもよかった。他にお客さんがいなかったからか?茹で方もしめ方も文句なし。くるみのような深いかほりもびんびんで、蕎麦つゆもいつも通りからすぎない。本日も蕎麦湯を全て楽しんで大変満足して店を後にした。やはり最近のパーソナルベストだ。喫茶店よりもいい。禁煙なのは最高だ。おねいさんたちも感じがよい。渡邉あいしているぜ!3枚食べるの忘れた、、、。

2月某日かさね 850円
早朝からよく働いた自分に かさねをおごった。しかも冷やのキクマサ付きだ。やはりここのお蕎麦が今現在の個人的ベストだ。高くはないが今の私に合うというか。蕎麦を打つオヤジの不愉快そうな?頑固な顔を眺めながらつるつると。疲れていたのでヒジョーに蕎麦つゆがうまい、、、しかし血圧が、、、。葛藤していたところに子供を連れた若夫婦。叫ぶガキ。謝るニョウボ、自分のことしか考えない馬鹿夫。奴は酒とつまみに没入している。ニョウボがあんまり謝るものだから、気の毒になって店を後にした。これで彼らも心おきなく食事が楽しめるだろう。しかし私の後に座った人たちがどう思うかは知らないけどね。ともあれ、1300円の極楽は、儚く消えてしまったのだった。それでも結構幸せだった。渡邉ラブ。

2月某日かさね 850円
ものすごくストレスフルな一日を送った。キクマサを2本つけて、幸せな時間を過ごした。おねいさんたちの明るい応対に心をあらわれる思いだった。かっこいい若者には笑顔5割増しを目の当たりにしてちょっと凹んだが、やはり幸せなひと時を過ごすことが出来た。やっぱり渡邉ラブ。

5月某日かさね 850円
疲れた夜はここのかさねが最高だ。やっぱりここが今の私のPersonalBestだ。そばつゆの甘みが強いような気がしたが、私の体調の変化のせいかも。冷酒の白龍?というやつもなかなかよかった、、、。このお店は、私が行くときだけかもしれないが、地元のお年寄りと、それからかっこいい若者が多く、男性客がほとんど、という印象だ。おねいさんたちの接客も相変わらず最高。今日は叫ぶがきんちょもいない。幸せでした、ありがとう。

5月某日
古い友人をつれて伺った。大変良くしていただいて、ありがたかった。いつものレベルのサービスと思われるが、ここのおねいさんたちの接客には、連れが感動していた。なんといっても彼女たちの笑顔がいい。かさねもしっかりといただいて、蕎麦湯をたっぷりと楽しんで帰宅。どうもありがとう。やっぱりここが今の私のPersonalBestだ。間違いない。

7月某日
いつもどおりの重ね。いつもどおりのおねいさん。今日も満足だった。重ねの下の段がおそらく偶然田舎風に太いお蕎麦になっていた。美味しく楽しかった。ごちそうさま。

7月某日
いろいろあってへこんでいる。自分に気合を入れようと重ねを。美味しいお蕎麦屋さんではいつも感じるのだが、お蕎麦が栗のような、好い薫りがする。今日発見した。このお店のお蕎麦は、僅かーに、遠くの方で小豆の薫りが混ざっている。今日も美味しかった。お姉さんたちの接客もとてもよかった。少し元気になった。

8月某日
古い古い友人を、連れて行った。いつもの料理、何時ものサービスで素晴らしかった。特にお蕎麦が良かった。おそらくうんよく”3たて”だったのだろう。ビールを沢山飲んで、二人とも大変満足して帰宅した。今日もごちそうさまでした。とってもありがたかったです。

やはりここがPersonal best だ。通えば通うほど好きになる。予約ができないのも気に入りました。

2015年10月某日 再訪 かさね 850円

夢を見ていて渡邉のお蕎麦を思い出してしまった。今日も一日つらい仕事が待っている。それで渡邉に行くことだけを楽しみに、一日の苦行に耐えることにした。 、、、、、。 、、、、、。 、、、、、。 それでなんとか“今日の業”をなしおえて、足早に渡邉に急ぐ、、、と、、、席はあらかたうまっている。入れないかな?残念だ。しかしなんだかアニメ顔のオネイサンが私に近づいてきて、ちょうど4人用のテーブルが開いたので、それでよければどうぞ、、、と勧めてくれた。すごく疲れていたのでちょっと泣けた。

喜びを片頬の微笑で表現して、オネイサンにきちんとお礼を言って、冷酒(今日は高知の酔鯨だった)と鴨焼きをお願いした。お願いするのはどこに行ってもおおもり(ここではかさね)とお酒だけ、と決めているのだが、オネイサンに対する感謝を軽く表現してみた。鴨焼きはいつもの味、酔鯨は例によってフルーティだがさっぱりとした味だ。

文句を言うつもりは全くないのだが、お酒に口をつけたらすぐにお蕎麦が、、、それで蕎麦湯も供されて。こちらの様子を見ながらもう少し待って順番に出してくれたらもっと良かったかもしれない。しかしオネイサンはお酒を呑まないのかもしれないし、夜のお店はいつもながら繁盛しているので、繰り返すが文句はない。お昼過ぎにいけば、おそらく絶対に同じことは起きないだろうから。とにかくこのお店のお蕎麦、蕎麦つゆはいつも味も質も安定しており、安心して楽しめる。お蕎麦の穀物の薫り(クルミ臭といつも表現しているが)もしっかり楽しめ、いつもながらおいしかった。ちょっと少な目だった蕎麦湯は本当はもっと楽しみたかったのだが、実をいうとお酒も調子に乗ってもう一本追加したことだし、何の間のいっても最終的には心身ともに満足し、リラックスしてお店を後にした。この間約40-50分くらいのものだろう。このお店の魅力は、お蕎麦とお料理だけではなく、若く素人っぽいが例外なくフレンドリーなオネイサン達だ。家族と友人?どこかの女子大と提携している?謎は深まるばかりだが、どうか私に答えを教えないでください。渡邉に足を運ぶ楽しみが減ってしまうので。

読み直してみると、オレ、疲れるとここにくるみたい。疲れているんだろうか?多分そうだと思う。

2015年11 月某日 再訪 かさね 850円

いつもの通り、最高だった。今日はなぜか蕎麦つゆが薄めみたい。すべての蕎麦つゆを蕎麦湯とともに楽しんでから、お店を後にした。ここのオネイサンたちは最高だ。今度時間をとって彼女たちについて書いてみようと思う。また、一人で来る女性客に頭にくるのが多かった。そうではあるが、やはりこのお店は私の人生に欠くべからざるお店だ、ということを再確認した。新宿でお蕎麦?はい、そうです。そうなんです!

2016 年2 月某日 再訪 かさね 850円
再訪。私にとっては絶大なる安心と信頼のお蕎麦屋さんだ。今日の蕎麦つゆはすこしカツヲが強めかな?しかしやはりおいしい。文句なしだ。多忙で一杯やれないのが残念だ。


2016 年3月某日 再訪 かさね 850円
再訪。今日は最悪の席だったが、オネイサンの誠実な接客は、例によって大変結構でした。
いいお酒をお願いしたところ、なぜか菊正が。しかし文句はない。一日の疲れを癒して
帰路に就いた私であった。そうか、毎月来ているのかオレ。

昔の記載を読んでみた。”接客を丁寧に”などと書いてある。我ながらものの本質が見えていなかったようだ。ここのオネイサンたちの接客は、素人っぽいがサイコウだ。私の心のオアシスだ。

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高崎 もりや おおもり 550円! [日本蕎麦]

高崎 もりや おおもり 550円!


所用があって高崎に。高崎には若かりし頃何度も訪れたが、いずれも電車の旅行だった。釜飯とお茶を買って電車の中で楽しんだことを昨日の事の様に覚えている。高崎と言えば釜飯、しかしお蕎麦もいいらしい。Takasaki Station.jpg

クルマを止めて、さっそく駅前をほっつき歩いてみる。私にとってそれが一つの旅行の醍醐味だ。しかしここは、、、Week‐Dayの夕方であることを織り込んでも、駅前はなんというか今一つ活気が無い、ちょっと寂しい感じだ。遥かに臨む山々の景観はさすがに素晴らしいが、駅の周りももう少し高崎らしい、いい味出していたらもっといいな、と思った。残念感が漂う。地元の方ごめんなさい、勝手なこと言って。FD2 in Takasaki.jpg


自分的にここを訪れた際のMust-itemである“峠の釜飯”を買うのにずいぶんと手間取ってしまった。最後はあろうことか駅近にあるデパ地下にまで足を運んだ。しかしそこは小さな東京駅のようなもので、いわゆる“名店”、見たことのあるお店が目白押しで、高崎にいるのか東京にいるのかわからないほどだった。地元の名店らしいテナントは、残念ながらあまり入っていないようだった。しかしデパガのオネイサン達はちゃんと可愛かったことはきっちりと記しておきたい。それで結局デパートでは釜飯は手に入らず、JRの駅まで足を運び、釜飯が届くまで30分ほど待つことになった。それでようやく釜飯を手に入れて、重い包みを満足して抱えながらクルマにもどった。苦労して手に入れただけあって、それはそれはおいしい釜飯だった。


しかしお蕎麦をもとめる高崎蕎麦プロジェクトはさらに困難を極めた。これまで何度かへまをしたので、駅周辺の評価が高いお蕎麦屋さんを5つほどチェックしておき、上から順番に行ってみた。信じられないことに5か所すべてに振られ、最後にたどり着いた駅前で呆然としてしまった。そじ坊 を見つけたが、ここまでやって まさかそこでお蕎麦を手繰るわけにはいかないだろう。しかし小旅行と釜飯も楽しめたからもういいか、と、気を取り直した。その際にたまたま目に入ったのが もりや というお蕎麦屋さんだった。このお店はお寺からほど近い道路の交差点に面しており、拝見したところいわゆる自社ビルでお蕎麦屋さんをやっておられる。まだ新しいお蕎麦屋さんのビルは、背筋の伸びた、りりしい面構えをしている。情報は全くないが、このお店に入ってみることにした。おそらく良心的なお蕎麦を供しておられるだろう、と予想。古くからやっている門前蕎麦、しかも建て替え直後、というのが私の読みだ。値段もおそらく良心的だろう、と。もりや.jpg


お店の入り口は引き戸になっているのだが、自動ドアの電源を切ってあるため手動で重いドアを開けなければならなかった。びんぼなのか?そうなのか?やっぱり流行っていないのか?、、、中に入ってみると、まだ若いご亭主が。店内には誰もおらず、つい“やってますか?”と尋ねてしまう。“はい”と困惑した様なお答え。やばい展開だ。それでテーブルに腰を据えた。店内のテーブルには、お子さんのものと思われるランドセルが置いてある。これはいただけない。お客用の空間に生活を持ち込むお店で、おいしいお店にあたったことが無い。この時点で私は全てをあきらめ、運命に翻弄されるままにすることにした。これはだめかも。なにがおきるだろう?

供された蕎麦茶は生ぬるく、これからおこるであろうことに対するの不安をいやがうえにもかきたてる。私の蕎麦愛をずたずたにするような、恐ろしい世界が展開されるのかもしれない。ドキドキしたりして。つぎはなにがくるのか?すえた匂いのおしぼりか?走り回るガキなのか?しかしご亭主は乏しい表情でごくまっとうに注文を取ってくださった。私のオーダーはもちろん おおもり だ。しかしこの おおもり、550円だという!これはスバラシイ!とげんきんな私はすぐに機嫌を直してしまった。そしてボーっとして知らない街の風情を楽しみながらお蕎麦の到着を待った。そうすると、調理場から聞こえてくる音から察するにかなり真剣にお蕎麦を茹で、水で冷やし、水を切ってくださっているようで、それなりに、しかしリーズナブルに時間がかかった。これはいいサインだ。不安が小さな期待にかわった。そしてご亭主は角盆をさっそうと棚から取出し、お蕎麦をせいろに乗せて、、、、その後もうすこしなにかごにょごにょして、、、おおもりの到着だ。さてさて、いただいてみよう。

角盆はよく洗われたプラスチック。その上に乗った使い込まれた四角いせいろ、ざるは竹ではなく、今は懐かしい緑色のビニールのようなもので作られている。いま時まだ!と感動した。小皿につまみになりそうな山菜、さすが山国だ。さらにこれはちょっと残念だが、別皿にやや乾いてしまった、しかし野性的な葱の輪切りと、それから山葵漬けのような風味が付けてあるなかなかおいしい山葵。悪くない。クルマなのでお酒を頼めないことだけが残念だ。

それで竹の箸をバキッと割り、さっそく数本手繰ってみる。これはつなぎの薫り、、、しかしその後に控えめにお蕎麦の薫り。馬鹿にしたものではない。かなりの割合でつなぎが混ぜ込まれてはいるが、丁寧に調理してくれているので細めのお蕎麦はシャキッと角が立っており、ピカピカと輝いていかにもおいしそうだ。おそらく自家製麺、しかし手打ちではないようだ。大き目の星がところどころ、、、というか稀に散らされているのもいい。見た目からしていかにも小麦系と思われるつなぎ成分の多そうなお蕎麦なのだが、味も香りもそれを裏切らないところがいい。そして丁寧な調理が好感。お客さんがいなかったからだろうけれど。ともかく、お蕎麦はなかなかおいしいと思った。派手さもなく個性も強くはないが、毎日食べるような、飽きのこないタイプのお蕎麦だ。盛りの大きさは素晴らしい。やはり良心的だ。

蕎麦つゆは、、、やや薄目だが小魚の出汁が目立つような、それでもしっかりとカツヲもきいているこちらも良心的なものだった。まとまりはやや不十分かもしれないけれど。しかしお蕎麦に比べてバランス的に力が弱く、細め固めのお蕎麦を、たっぷりと、というかどっぷりと付け込まないとバランスが悪いと思った。ともかくそれで、どっぷりつるつるとお蕎麦を楽しんでいたのだが、竹のお箸の薫りが強く、それが食事の邪魔をするのが残念だった。薫りのすくない、木の割り箸を使っていただけるとBetterかもしれない。飛び込みで入った もりや さんだが、お値段を考えると良心的かつ十分においしいお蕎麦であった。お蕎麦屋さん探しを頑張ったかいがあったといえよう。食事の終わりに近くなると目ざとく別仕立てのドロリ系の蕎麦湯を持ってきていただいたこともありがたかった。

何の予備知識もなく玄関をくぐったお店としては上々のお蕎麦との出会いを楽しみ、おなかをすこし大きくして、のれんをくぐりって 高崎の空を見上げたのだった。

良い;高崎駅前の素晴らしいロケーションにあるお蕎麦屋さん。長く商売をやっておられるように見受けられ、いかにもお蕎麦屋さん然としている。誠実な調理、良心的な値段とお蕎麦の量。出前もやっておられるのかも。
もっと良くなる;こんないい場所におそらくは自社ビルを構えておられるのだから、もうすこしやる気を出してお店の特色を出していけばものすごく流行るのではないでしょうか?そういうのはもう時代的にはやらないのかな?人が少ないのかな?まったり末永く、という商売をしておられるのかもしれない。しかしお店にランドセルはおやめになったほうがいい。また、食器をもう少し良いものにすると、お店の格がぐっと上がるように思う。頑張れ、地方のお蕎麦やさん!偉そうにスミマセン。
また行く?;Possibly
総評;高崎駅前の、旧くからやっていると思われる門前お蕎麦屋さん。建物を新築して間もないため清潔感がある。地元の方たちの生活に溶け込んだ良心的なお店のようだ。
トイレ;未使用
駐車場;駅の駐車場があるかな?

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日本のクルマを買ったよ –カマを掘られた5- [クルマ]

日本のクルマを買ったよ –カマを掘られた5-
ガソリン問題

かつて、あまりにもディーラーの対応が納得いかなかったため何度もFD2をあきらめそうになったのだが、たまたま信頼できるメカ氏と出会うことができ、その後幸せなカーライフを楽しんでいることは何度か書いた。経験上、国産では確率的にトヨタ系のディーラーがしっかりしていることが多いようだ。設備とか教育とかに手間暇とお金をかけているのだろう。素晴らしいことだ。また、最近は、マツダ系の方たちもすごく頑張っておられるように肌で感じている。ともあれ、自分のクルマを任せて安心な専門家、つまり主治医がいる、ということは、私のようなクルマいじりのための時間も場所もないクルマ好きにとっては本当にありがたいことだ。いつも感謝している。だから、ディーラーの悪口を言いたくはないのだが、一つだけどうしても書いておきたいことがある。裏事情を知っている人が何か教えてくれることもあるかもしれないし。それがガソリン問題だ。業界の常識なのかもしれないが書いてみる。いいんだ嫌われても。

これまで国内外で、ドイツ系の車と、それから複数の国産車に乗ってきた。会社はいろいろだ。クルマを人に委ねることは好きではないので、ディーラーに入庫する期間はできるだけ最短で済ませるようにいろいろと努力してきたつもりだ。とくに某国在住期間中は、できることは何でも自分でやったものだ。ディーラーというものは、自分のところで販売しているクルマの扱いについては、ほかのだれよりも知っていることが建前だ。まあ、実際そうでもないことも多いのだが、とりあえずだれよりも知っているはずだ。しかしそれでもいろいろな問題が起こる。私の場合、整備の時にクルマを汚されたり傷をつけられたり、ということを実際に何度か経験した。ディーラーにはケアをお願いするためにクルマを預けるのだから、整備をお願いするたびに小さな問題が起こるのには困ったものだ。

特に違和感を感じているのが“ガソリン問題”だ。ガソリンを満タンにして、自分でその時の走行距離を記録して、それでクルマを預け、受け取る。そうすると、メーターの距離は増えていないのにガソリンが沢山減っていることがあるのだ。人からそのような話を聞いたことは何度もあったのだが、まさかそんな、自分には関係ない話だと思っていた。かつては。しかし残念ながら、私はこれを複数のディーラーで経験した(どこのディーラーか、特定は避けたい)。ほとんどの場合、10‐20リッター程度なのだが、これは非常に気分が悪い。私は常に燃費を記録しているためこの問題に気づいていた。気づかなかったらよかった。初めてこの問題を認識して以来、クルマが返却されたときに確認するようにしているのだが、どうも偶然でも錯覚でもないようだ。

金額は大したことがないのだが、やはり気分が悪い。ガスを入れるためにスタンドに行くのも時間の無駄だ。メーターの巻き戻しは、メリットがないので国内のディーラーでやる筈はないと確信している(某国では経験した)。だから距離が伸びていないのに10‐20リッターもの燃料が減っているというのは、関係者が何かをしたとしか思えない。アイドリング?可能性はあるが、10リットル以上消費するだけの長時間アイドリングをするとは思えない。つまり長期間クルマを預けている間に、10-20リッターの燃料を誰かが抜いた、という可能性が残されるように思うのだ。

これまで、いろいろな機会に、そのような現象が指摘されていることは認識している。私の知人で同じ経験をしている人もいるし、雑誌やWebなどでもそのような記載が散見される。本当のところを知りたい。だれか識者の方、情報をいただけると幸いだ。

ともあれ、クルマはこんな風にあまり細かいことにこだわらず(私は結構細かい人間なのだが)、おおらかに楽しみたいものだ。

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