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職場ダイエット 6 [雑文]

職場ダイエット 6

BMIが22を切ったぞ!
最近職場でのストレスが多いっていうことかしら。

しかしBMIって、身長が高い人には
過酷なのではないだろうか、、、。

この先が思いやられる。

東村山 そば季菜 はや川 せいろ おおもり1000円 [日本蕎麦]

2016年10月 
東村山 そば季菜 はや川 せいろ おおもり1000円

“あいーん”の志村けんで有名な東村山においしいお蕎麦屋さんがあるのか?
どうやら有名なお店がいくつもあるようだ。それはスバラシイ。そのうちの一軒に足を運ぶことができた。

大通りからすこしはなれた小ぶりなビルの1階が、小体なお蕎麦やさんになっている。暖簾をくぐってどんどん中に入らせていただく。いつもながら連れはいないため、お店の中央に置かれた大きな木のテーブルに一人寂しく陣取る。店の中は和風にしつらえられており、全体に清潔感が漂っている。花板さん?は近所の奥様のバイト風で、いい味を出しておられる。それでいつものようにせいろのおおもりをお願いした。お客さんの年齢相が高いことに驚く。冷たい蕎麦茶はコクがあり、おいしいのでさっそくおかわりをお願いした。さて。

ぼーっとして、心を解き放ってあるがままに遊ばせているうちに、しずしずとお蕎麦が供された。四角い木の盆にまあるいざるが乗っており、やや少なめだが端正な印象を与えるお蕎麦が楽しそうに横たわっている。手切りを示唆するやや幅広のお蕎麦は色が薄くきめが細かく、ほとんど星が散っていない。エッジはやや鋭く、長さは比較的長い。自分の最近の記憶の中を探ると、市川の安田のお蕎麦と似ているようだ。しかし二つのお店につながりがあるとは思えない。数本手繰ってみると、つなぎとおもわれる小麦粉様のほどよい薫りの奥の方から、しとやかに慎み深くはあるものの、懐かしいお蕎麦の薫りが漂ってくる。なるほど、そうきたか。

次は徳利に入った蕎麦つゆを。醤油、出汁、甘さのトライアングルで表現すると醤油が勝っている。バランスがよく、全体がよくなじんでいる。蕎麦つゆに深みと幅を与えるわずかな渋みと酸味は、発酵させたなんらかの成分を感じさせる。いわゆる“返し“をしばらく寝かせておいたのか?これがなかなかおいしく、何度もすすってしまう。全てなくなる前にお蕎麦を手繰らなければ。血圧にも悪いし。

お蕎麦自体は、薫りは弱いものの、腰がなかなかに強いので、ある程度以上はお蕎麦にくぐらせないとバランスが取れない。そうするとさらにお蕎麦のかそけき薫りが感じられなくなってしまうので、このおそばを最大限楽しむためには、五感をお鼻に集中させる必要がある。それさえできれば、蕎麦猪口からお蕎麦の薫りが立ち上る。五感のチューニングに成功すると、なかなかいいお蕎麦であることが実感される。薬味は生の辛すぎない山葵、少量の大根おろし、それからさらし葱だ。仕事がらみの訪問なので残念ながらお葱はお預けだ。もったいない。申し訳ない。

全てのお蕎麦を満足してうなずきながら手繰り終えた後、瀬戸物の上品な湯桶に入った上品な蕎麦湯を3杯ほど悠々と楽しみ、図々しくも蕎麦茶をさらにおかわりしたのちに重い腰を上げたのであった。ごちそうさまでした。


良い;東村山にある本格的なお蕎麦屋さん。お蕎麦にもお店にも清潔感が感じられるのがうれしい。日本酒もよさそうなものを少数置いてあるようだ。お酒の値段も良心的。昼酒を楽しみたくなるようなお店で、地元の方がうらやましい。
もっと良くなる;このままでいいと思います。しかしちょっとお蕎麦の値段が高いかも。お休みも多いかも。
また行く?;Yes 
総括;東村山の駅からそう遠くない場所にある、小体で清潔感のある、大人っぽい雰囲気の本格的お蕎麦屋さん。地元の方々に人気があるお店であることはまず間違いのないところ。

職場ダイエット 7 [雑文]

職場ダイエット 7

具体的な数は書かないが、
ついに体重が大台を割ったぞ!
いかに職場でのストレスがおおきいかということだろう。

暫くこの状況は続くと思われるので、
せめて体重くらいは何とかしようと思う。

しかしこの先が思いやられる。

BMI22が最も長生きで、19が最もかっこいいのだという。
むむゥ、、、。


職場ダイエット 8 [雑文]

職場ダイエット 8

Graph 1.jpg

エクセルにデータを放り込んでグラフを作って眺めてみると、絵にかいたような結果だ。ダイエットを開始するとかなりのスピードでBMIが減っていくが、やがて平行線に。8月末に運動を開始したところ再び減り始めるがまたまた平行線になりつつある。運動の量、もしくは強度を増やす必要がある、ということだろう。なかなか難しいもんだ。しかし体は嘘をつかないのね、、、。ちょっと面白いと思った。

浦安 長盛庵 めん秀 おおもり 650円 [日本蕎麦]

2016年10月 浦安 長盛庵 めん秀 おおもり 650円

ドライブ中に何度か目にして、気になっていたお店についに入ってみることができたので報告したい。隠れた良店かもしれない。わくわく。お店の裏に車が停められるようになっており、そこから厨房をのぞくことができる。必ずしも和風のお蕎麦屋さんの雰囲気が漂っているわけではなく、ステンレスの調理台などが雑然というか整然と並んだ、漢らしい仕事場のように見受けられた。さて。足を踏み入れる。

“ラッシャイ”“ザース”。威勢の良い掛け声。何を言っているか全くわからないが気分はいい。さてさて。しかしお店の中にお客さんは誰もいない。大丈夫なのか?店内はなんというか、喫茶店風味であり、小ざっぱりとした印象を与える。木が多用されている内装は、コンサバで居心地はよいようだ。早速テーブルを選び、メニューに目を通した。もりそば600円?大盛りは申し訳ないが50円増しになりました?ちょっと前まではただだったって?それは良心的だな、、、。手打ちのお蕎麦やさんなのに。感銘を受けつつ、例によって大盛りをお願いした。“ザース”“アラヨ!”なんて言っているのか全くわからないが、気合が入っている。

厨房には初老の男性、若年男性、それから少年が2名ほどおり、全て男性だ。威勢がよく活気があってなかなかヨロシイ。冷たいお茶を飲み、ニコニコしながらお蕎麦を待つ、、、待つ、、、待つ。ずいぶん時間がかかるね。それでようやくお蕎麦が供された。誠実に調理をしておられる印象。期待はいやがうえにも高まる。

角盆にせいろ、蕎麦猪口が徳利に乗せられているスタイル。蕎麦つゆを飲み干したくない私には好ましいやりかただ。小皿にはやや大振りなさらし葱。わずかにごまが散らされていて芸が細かい。山葵はさすがに粉のようだ。全体にいい雰囲気を醸し出している。お蕎麦はぬらぬらと怪しい光を放ち、穀物を思わせる表面の粒々が確認できる。わずかに不揃いかつ大粒な星が散っている。標準的な太さのお蕎麦のエッジはやや丸まっている。全体にわずかに縮れている印象。手打ち機械切りかな?と思ったのだが、きれっぱしのようなものも混入している。だから本物の手打ち二八なのかもしれない。いつものようにお鼻をペッタリ、クンクンしてみると、、、、。かなーり強烈に氷で〆てあるようだ。お蕎麦はちょっと冷やしすぎかな?それで薫りが抑えられてしまっている。しかし小麦の鮮烈な薫りの彼方で、小さく“お蕎麦!” “お蕎麦!”と、蕎麦粉のかすかな穀物の薫り。私的には“栗のような”薫りが主張している。これはどうも本物みたいだ。これで650円だぜ!スバラシイ。数本手繰ってみると、なかなか力強い、喉を刺激しながらお腹に入っていくような、力強いお蕎麦だ。おいしいではないか。

次は蕎麦つゆにとりかかろう。徳利から蕎麦猪口に少量の蕎麦つゆを注ぎ、やや黒っぽい色合いを確かめながらすすってみる。出汁、醤油、甘さの三角でいうと、バランス的に醤油がすこし勝っているようだ。カツヲの主張がやや弱い、というか、宗田節的なワイルドさが目立つというか。出汁の下支えはやや薄いかもしれない。しかし全体にまとまった、さっぱりとおいしい蕎麦つゆではある。お蕎麦を7割くらいくぐらせるとちょうどいいのかな?

やってみると、、、、おいしい。お蕎麦に蕎麦つゆが負けてしまっているようではあるが、お蕎麦を蕎麦つゆに全てくぐらせれば(ちょっとカッコ悪いけれど)バランスの良い味になる。喉越しではなく、よく噛んで、お口で食べるようなタイプのようだ。“もむもむ”とやりながら、無念無想のお蕎麦時間に没入。しかしお蕎麦というのは一瞬でなくなってしまう、はかない食べ物なのね。まるで日本の美意識そのものだ。桜の花みたいだ。オジサンなので詩的な感興にふけるのはそれ位にして、お葱と山葵は例によっておつまみのように食べてしまった。山葵はやはり粉だが、良質なものだ。茹で汁そのものと思われる蕎麦湯をいつものように三杯楽しんで、満足してお店を後にした。ごちそうさまでした。いいお店でした。

良い; 廉価だが本格的なお蕎麦、さっぱりとした雰囲気、接客、店づくり
もっと良くなる;このままで十分かな?
また行く?;Yes
総括;大きな道沿いにある、質実剛健なお蕎麦やさん。コスパはすごく高い。廉価に本格的なお蕎麦を供する良店。アクセスが悪いのが玉に瑕

Suzuki Everyに乗ってみた [クルマ]

Suzuki Everyに乗ってみた

いろいろあって荷物を運ぶ必要が生じたため、レンタカーを借りて大量の荷物を運搬した。これはチャンス!とばかりに、一度は乗ってみたかったSuzukiのEveryを借り出した。このクルマは、巨大な私も余裕で乗れる190㌢近い全高をほこる、いわゆるハイトなワゴンだった。いろいろなトリムがあるのだと思うが、私が借り出したのはごくBasicなトリムのものだと思われる。調べてみると、100万円くらいで手に入るクルマらしい。さて、100万円で高いか安いか試してみよう。

なかに乗り込んでみると、パワステ、オートマで、椅子は表面がビニールで汚れた作業着に対応、フロアマットは簡素なゴムのもので、内装はプラスチック感がむき出しだ。しかし天井やシートバックなど、目立つところには布?がおごられており、全体として悲しい雰囲気は漂っていない。その代り無駄なものは一切ついていない。これは男の仕事の道具なのだ。考えようによるが、その割切がとてもカッコいいと思った。しかしハンドルにはチルトもテレスコもついていないため、巨大な私が運転するとなんだかおへその前でハンドルを回しているような具合になり、長時間の運転は体に悪い、と正直感じた。しかし短時間であれば全く固定ハンドルで問題ない。


走らせてみると、、、おそらく3気筒と思われるエンジンがなかなか活発にぽろぽろといい味を出して回り、力はないものの荷物を積まない状態であれば十分によく走る。リヤドライブと思われる駆動方式で、必要以上にガスペダルを踏み込むと、おしりがポンポンと跳ねる。荷物積載が前提であるため、ブレーキは強力な“カックン”ブレーキだ。面白いが、このクルマの運転感覚に慣れるまでには時間がかかった。

足回りはなんだか頼りなく、コーナーではぐらりと倒れそうになる。怖くてスピードを出せないが、無理な運転さえしなければ必要十分だと思う。キャビンは思い切り”前進”しており、自分の足のすぐ先にフロントタイヤがあるようで、そうであるためなのか、ものすごく急なハンドルの切れ方をする。ハンドルをフルに回す直前に独特の面白い動きをするようだ。クルマ自体は軽にしては大柄だが、ハンドルが切れるおかげでそこそこ小回りが利く。ハイパワーFFであるFD2とは大違いだ。だから、細い道も駐車場も全く苦にならない。実用車はこうでないと。道具としてはかなり使いやすいなこれは。このクルマの主役はあくまでも荷物であり、ドライバーは必要悪のような存在なのだろう。だからドライバーとしての自分は、クルマの前端ぎりぎりに座らされており、椅子はかなり高く視界はひろいのだが、ぶつかったらおそらく助からないな、という気がした。なんていう漢のクルマなんだこれは。こいつを駆って田舎町や大都会を目的もなくとろとろと流してみた。流れについていくのは問題ないが、高速道路はかなり怖い。あまり荷物を満載して走りたいような気はしなかった。しかしぽろぽろとしたエンジンは軽快に回り、ラジオをつけなくとも退屈することは無かった。面白いね、Suzukiのエンジン。

それで散々楽しんだ後に、段ボールなどの荷物を満載して走ってみた。驚くほど大量の荷物が乗るスバラシイ実用品であることを再確認した。予想より荷積みのスペースが広かったため、当初の予想を裏切って、現場を何回も往復する必要はなくなった。ありがたやありがたや。荷物を満載するとさすがに小さなエンジンでは力不足であり、ぐおーという大きな音を出して頑張って走る感じになってしまった。クルマが重くなっているため、ブレーキも早めに踏む必要があり、エンブレはほとんど聞かないため、結構怖い思いをした。運転を根本的に変えないと事故につながると思った。

現場に到着し、リヤハッチと両側のスライドドアを開け放って荷物を搬出、仕事はものすごくはかどった。やはりこのクルマは道具として優秀なのだ。その後クルマを返却するため、ガソリンを詰めにいったのだが、注入口が面白いところ(ドライバーシートの横というか下というか)にあり、また、ガソリンポンプを深く差し込むとガソリンをほとんどいれられないため、ポンプを少しだけ、先っちょだけ差し込んで注入する必要があることを知った。いろいろな世界があるものなのね。

信じられないほど少量の、しかもレギュラーガソリンを詰め、満足しきってクルマをレンタカーやさんに返却したのだった。今回のドライブで、Suzukiは素晴らしいクルマを作っていると思った。今後スイスポなども機会があれば試してみたい。販売網はあまり強くないらしいし、ディーラーでの整備にもやや不安が残るが、Suzukiは日本が誇る、スバラシイ自動車メーカーの一つであることを身をもって体験した。Suzukiにはこれからも頑張ってほしい。楽しい一日を過ごさせていただきありがとうございました。

タグ:suzuki Every

市川 三久庵 [日本蕎麦]

10月某日
市川 三久庵 せいろ おおもり 800円

子供のころによくお世話になっていたお蕎麦屋さん。新しくなったと聞いて、大人になってからあらためて食べに行ってみた。一言で言うと”可もなく不可もなく”。しかし昔より少々レベルアップしているようだ。一見江戸前風、しかし恐らく手打ちではない。つなぎ多め。つゆは薄めかつ甘めかつ多め。どぼどぼ?葱は水にさらしてあるが、なんだか香りも味も飛んでしまっている。わさびは練りわさび。トイレの前の席に座らせるのはやめてほしい。何度か伺ってみたが酒の品ぞろえは悪くないものの、お酒自体はやや傷んでしまっているようだ。ここで日本酒を呑む人は少ないのだろう。しかしそれでもこれからもたまに行かせていただくつもりだ。可愛いお姉さんたちがサーブしてくれるのだが、いつもトイレの前に座らされるのは嫌われているのかも。一人の客は歓迎されないのか?

良い;新しく清潔な店内 家庭的な雰囲気 それなりに上質なお蕎麦とお料理
もっと良くなる;トイレ問題を何とかしていただけると嬉しいです
また行く?;Yes
総括;地元の人たちのためのお蕎麦屋さん。多分出前もやっている。子供のときに食べていたお蕎麦よりかなり進歩している印象。お蕎麦を手繰れば昔のなつかしい記憶が呼び起こされる。好きも嫌いも無い。私にとってはただただ受け入れて味あわせていただくだけのお蕎麦屋さんだ。今の清潔感を何時までも維持して欲しい。よろしくお願いしたい。


2015年3月 せいろ おおもり 800円

他店に振られて再訪。山の上の有名店を除き、市川近辺にはあまりお蕎麦の銘店がないようだ。お隣の八幡にはちらほらあるのだが。しかし今日は市川で何とかしたいのだ。それで久しぶりに入店。暖簾をくぐると、店内は変わらず清潔で、感じが好い。おねいさんたちも清潔感を醸し出すのに一役買っている感じ。しかしトイレ問題は前回通り。さほど待たされることなくお蕎麦が到着。お蕎麦に星が沢山ちりばめられており、外見がすこし変わったような気がしたが、食べてみると前回とおなじだ。それが悪いとは思わないが、なんというか、ファミレスっぽい感じがする。蕎麦つゆも同じだ。文句はまったくないが、もう少し突っ込みが欲しいというかパンチが欲しいというか。足を運びやすい店なので、もう少しだけ頑張っていただけると大変ありがたい。よろしくお願いしたい。一人で勝手に期待しています。


2015年12月 せいろ おおもり 800円


他店に振られて再訪。山葵は少量だが生になっているぞ!驚くべきことだが本当だ。お蕎麦は量こそ減っているものの、星が大目に舞っている。機械で打って切ったものだと思うが文句はない。適切にゆでて誠実に〆てあり、つなぎの薫りメインではあるが、遠くのほうでしっかりとお蕎麦の薫りも。蕎麦つゆは変わらずちょっと残念。蕎麦湯を楽しむためには蕎麦つゆを飲み干す必要があるのも個人的には困っている。でもこの調子で頑張ってね。トイレは気になるが、お店の中は清潔病の私でも快適に過ごせるレベルではある。また足を運んでみようと思う。やっぱり少しだけ期待してしまう。


2016年6月  せいろ おおもり 800円

今日の晩御飯は一人市川で済ませなければいけないことになった。そうとなればやっぱりお蕎麦だろう。それで安田に足を運んだのだが席がないといわれた。ならば残された道は三久庵しかない。ちょっと癪だが足を運んでみた。

お店はほとんど貸し切り状態であり、調理場の中をのぞきながらお蕎麦を待たせていただいた。ご亭主は大きな釜で湯を沸かしている様子で、一気にお蕎麦を茹で上げる。何度も指で茹で具合を確認し、茹であがったとみると大ざるでアツアツのお蕎麦を受け、すぐに水につけて洗う。最後の仕上げに井戸水?のようなものをかけ、その後お蕎麦の水をよく切ってせいろに。

同時に供されたさらし葱は多めでありがたかったがややくたびれている。同じお皿で供された山葵は生だと判じられ、なかなかおいしい。量も適切だ。自分的にはちょうどいい。お蕎麦の茹で加減は適切であったが、いつもながらつなぎの薫りがやや強いか。機械打ち機械切り、エッジがやや丸い感じの中くらいの太さのお蕎麦であった。

蕎麦つゆは蕎麦猪口にたっぷりと入れられており、薬味の小皿を乗せて出すスタイル。蕎麦つゆはほどほどにカツヲを利かせたやや薄めのタイプ。お蕎麦との組み合わせ的には、どっぷりと漬け込む必要があるようだ。食べ終わる直前、いいタイミングで供された蕎麦湯は、別仕立てではないナチュラルなタイプだった。

不満がないわけではないが、良心的なお蕎麦を楽しませていただき、満足してお店を後にした。お値段を考えれば十二分に満足だ、、、。お店の清潔感はいまだ保たれており、トイレの件を別にすれば全く不満がない。この清潔感を維持していただきたい。よろしくお願いしたい。


2016年10月
市川 三久庵 せいろ おおもり 800円

市川で食事をする必要があり、再訪。久しぶりだったのだが、真剣にこちらのお蕎麦と向き合ってみた。だっていわゆる銘店でも地方のお店でも、おおもりはだいたいこの値段だということが分かってきたので、同じまな板の上に乗せてもいい筈だ。夜の部に入る頃合いを見計らって暖簾をくぐった。“いらっしゃいませー”女の子の声だ。

店内はすいており、バイトと思われる若い女性がお世話してくれた。蕎麦茶と紙のおしぼりが供される。例によってトイレから近いことが気になるが、意識から追い出すことに成功。静かな店内でお蕎麦が供されるのをゆったりと待つ。店内は清潔感が維持されており、清潔病の私には好ましい環境だ。ほどなく供されたお蕎麦は丁寧に水切りされており、お盆なしに直接まあるいざるに乗って出てくるのだが、テーブルにお水が滴ることはほとんどない。頑張っているのね。中太で機械打ち機械切りと思われる、エッジがやや丸まったお蕎麦。お鼻ペッタリクンクン方式で評価すると、二八よりも少しつなぎが多いように思われる。星が少量散っているのもいつも通り。鮮烈な小麦粉の薫りの遠くに、かすかにお蕎麦の薫りが漂っている印象。新蕎麦だから?もうすこし蕎麦ソバしていてほしい、というのが正直な感想だ。しかし数本そのまま手繰ってみると、喉越し良く、蕎麦を手繰る“快”は、損なわれていないようだ。きちんとおいしいお蕎麦だった。蕎麦つゆを改めて少量すすってみる。全体に薄め。醤油、味醂系の甘さ、出汁の三角で表現すると、甘さと醤油の印象が強い蕎麦つゆだ。全体のまとまりは悪くない、万人向きの蕎麦つゆと言えそう。お蕎麦も蕎麦つゆも、まったりとして、やや緩めな感じ。東京にほど近い田舎、という印象を与える市川の気分や雰囲気を反映している?醤油と味醂系の甘さをすこし引っ込めて、その分カツヲ系の出汁を強く出して全体に濃く、さらに少し寝かせたりすれば、かなりいい感じの蕎麦つゆになるのではないか。偉そうにスミマセン。

この蕎麦つゆが蕎麦猪口にたっぷりと注がれて、 薬味の小皿が乗せられたスタイルで供される。血圧を気にして蕎麦つゆを全て飲み干したくない私には、苦手なやり方だ。まあそれはいい。人それぞれなんだから。薬味のさらし葱はやや水にさらしすぎかもしれないがきちんとしており、山葵は生のように思われた。もう少し、私の場合は少なめでもOKだ。

お蕎麦とそばつゆのバランスを考えると、お蕎麦は8割方蕎麦つゆをくぐらせると丁度よい。手繰ってみるとつるつるではなくずるずるになってしまうが、この際仕方がない。つなぎっぽさがやはり気になったが、きちんとおいしく、充実したお蕎麦時間を楽しむことができた。お蕎麦のもりも、おおもりらしく良心的な量だった。お蕎麦と一緒に供された蕎麦湯は、蕎麦つゆが残された蕎麦猪口ではなく、お茶碗に注ぎ(行儀悪くスミマセン)、いつものように三杯楽しんでお店を後にした。

子供のころに食べていたこのお店のお蕎麦と比べて、やはり数段6レベルアップしているのは間違いのないところだ。修正の余地がないトイレ問題はしかたがない。お蕎麦および蕎麦つゆをもうすこしだけBrush Upしていただけないものだろうか。今後の展開を期待しつつ、機会があればまた足を運ばせていただこうと思う。ごちそうさまでした。これからもがんばれ三久庵。

久しぶりに足を運んでから、もう一年たってしまったんだなあ、、、。


市川 安田 [日本蕎麦]

2月5日
市川 安田 ざる 大もり 900円
Yasuda.jpg
数年前、古いマンションの一階にこのお店ができたことは認識していた。お店を外からのぞくと、壁がぼこぼこと岩を模したコンクリであることが気になって、清潔感を感じて好ましく思ってはいたが、なんとなく近づかないでいた。仕事を早く終わらせて他店を目指したのだが、ふられてしまったのでこのお店で食事をすることにした。

足を踏み入れてみると、テーブル4-5個とカウンタ。一人の客は当然のようにカウンタを勧められる。床はなんだか昔懐かしい、コンクリに黒くて丸い、つやつやとした石を敷き詰めたもの。親戚の家の玄関にいるみたいだ。椅子の落ち着きは悪いが見栄えはよい。椅子につくとすぐに、美味しいそば茶がサーブされた。

ざるの大もりをお願いし、待つこと数分。蕎麦をゆで、氷水でしめ、”ばしばし”とざるをたたきつけながら水を切る。誠実に調理しておられる様子。塗りのお盆で横長のせいろにのせて適量の蕎麦が供された。一見してやや太目の更科蕎麦にみえる。色は薄めで均一。”星”のような粒は当然入っていない。なぜかどっしりした印象をあたえる蕎麦。かほりは遠慮がち。何もつけずに少々食べてみる。角はしっかりと立っており、噛み応えがある。しかしもそもそすることなくのどを滑ってゆく。飲み込むよりは噛み応えを楽しみながら食べるのが良いようだ。つゆはやや甘め、といっても神田まつやほどではない。澄んだかつお系の出汁とともにマイルドな醤油の味わい。万人に好かれるタイプのつゆだ。つゆのかほりもマイルド。蕎麦と比べると僅かに弱いかも。蕎麦につゆを大目に絡ませるといいバランスだ。蕎麦をつゆにどっぷりとつけるのはなんだか格好悪いけれど。薬味の葱は水にさらしてあるが、気が抜けたりはしていない。山葵は粉?上質なものをごく小さな”玉”にして葱に添えてある。つるつるもぐもぐとすぐに食べ終えてしまったので、私にしては珍しくもう一枚追加注文した。これも手際よく調理、数分で供された。2枚目になっても蕎麦やつゆの味の印象が変わるようなことはなく、これもあっという間に食べ終わってしまった。おそらく蕎麦粉を濃い目に水で溶いて沸かしたと思われる蕎麦湯を全て飲んで、結構満足して店を後にした。

良い;バランスの良い蕎麦、つゆ、薬味。お店が全体として清潔感を保っていることは大変好ましい。
もっと良くなる;ご商売なので、お酒中心のメニュー展開となるのは仕方がないが、もう少しだけ蕎麦にウエイトを移して頂けるとありがたいです。
また行く?;Yes たびたび通ってもあきがこないのではないか。
総括;千葉県のベッドタウン市川駅前にある比較的新しいお蕎麦やさん。やや地味だが清潔な店内で、誠実に調理しておられる。都内と変わらないレベルの値段が気にならなければ良いお店だと思う。蕎麦好きの近隣の住民には便利なお店。



2015年4月某日 せいろ 大もり 900円
久しぶりに再訪。安田の近くにあるウズマサに行くことを考えたのだが、通りに人が並んでいる。私はお店に並んで食事をするのが嫌なのだ。待つのはあまり楽しくない。それで久しぶりに安田に伺った。オヤジはラーメンよりも蕎麦だぜ、というのもあるけれど。せいろのおおもりをお願いすると、お昼時であるにも関わらず、手際よく数分で供された。全てが数年前と同じ印象。お店自体も回転して数年たっているように思うのだが、まだまだ古びてはいない。清潔感が保たれていて好印象だ。頑張っておられるようだ。お蕎麦も薬味も蕎麦つゆも、記憶している限り前回と一緒だ。安心の美味しさというか。

1つだけ残念だったのは、氷水でお蕎麦を〆ているのはとてもいいのだが、本日がまさにそうであったように水温や気温が低い時にこれをやると、お蕎麦のかそけき薫りが飛んでしまうのだ。状況に合わせてお願いしたいと思った。それ以外は満点で、蕎麦茶と蕎麦湯を全て飲み干して、ちょっとだけ揚げ物くさくなったけれど、けっこう満足してお店を後にした。ごちそうさまでした。

いつも思うのだが、お蕎麦というのは有名店でも田舎の家庭的なお店でも、値段がほぼ同じだ。数百円。それならいっそ有名店で、とも思うのだが、気軽に立ち寄ることのできる身近なお店を大切にすることは重要だ。などと考えながら、お蕎麦と共に一日が暮れてゆくのであった。



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神田 まつや [日本蕎麦]

11月7日
神田 まつや 大もり 750円
まつや.jpg
一月以上続いた、痛くてつらい歯科治療が終わった。信頼する歯医者さんが”何を食べてもいいですよ”というので、やっぱりお蕎麦屋さんに行くことにした。個人的なお蕎麦屋さんの基準にしているまつやへと足取りも軽く赴いた。多分ニコニコしていたと思う。

”いらっしゃいー”で入店。いつもの小さな低い机に陣取る。おば様に ”お酒を一本冷やで、それから大もりをお願いします” とお伝えする。例によって蕎麦味噌をなめながら、普通酒にしてはこくがあるお酒を真っ白な徳利と小さなお猪口で楽しむ。昼時なので、高齢の男性などでほとんど満席状態だったのだが、昼酒を呑んで悦に入っている私を責めるような視線は感じなかった。そこにお蕎麦が登場。

細めの麺を数本そのままたぐる。いわゆる引きぐるみと僅かなつなぎの香り(本当か?誰か教えてください:どうも卵を使っているらしい、、、びっくりだ)。安心できるいつもの味だ。次に少量のつゆをすする。鰹のだしがびんびん。これもいつも通り。さらに少しすすってみると、え?こんなに甘かったっけ?自分の味覚が変わってしまったのかも。僅かにトロリ、さほど濃くは無いつゆ。ごくり。うーん、、、なんのかんの言ってもやはり美味い。それからあとは夢中で、たぐっては食べ、たぐっては食べ、、、瞬く間に至福の時間は終わってしまった。山葵はなし。ただ、今日の葱は水にさらしすぎで、珍しく残念な感じ。お昼時で葱が足りなくなったのかも知れない、などと邪推する。でも許してしまう。その後は、濃い目だがさらりとした蕎麦湯をしみじみと楽しんだ。歯が健康って素晴らしい。

他に空いている席があるのに、わざわざ私のお向かいに初老の男性がどっかりと腰を下ろし、大もりを2枚注文、、、あっという間に完食。しびれた。爺さんかっこいいぜ。

ともあれ、いつもながら美味しいお蕎麦でした。まつやを出た後、いつも近くにある”藪そば”に梯子したくなるのだが、お蕎麦に失礼なので我慢する。今日はまつやのお蕎麦のことを考えながら、幸せな一日を送ろうと思う。

良い;ただただありがたいお蕎麦 私の原点 好きです 客観的評価不能
もっと良くなる;辛い(甘くない)つゆでも食べてみたい
また行く?;Yes 
総括;伝統の江戸前蕎麦 教科書 誰が食べても美味しい いつもありがとうございます 何時までもお店を続けてください



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Heritage H575 Custom のブリッジ問題 [音楽]

Heritage H575 Custom のブリッジ問題

私の愛器、Heritage のH575 Customなのだが、いつ爪弾いてもいい音で音楽を奏でてくれる。Bodyが小さめでトップがメイプル単板であるためが、”馬鹿鳴り”というわけにはいかないが、十二分に音楽的な音で鳴ってくれる。私のお気に入りだ。こいつのブリッジはローズでできているのだが、ブリッジの加工がやや能天気な感じに仕上がっており、弾いているうちに六弦がブリッジにめり込んできたようだ。弦は鉄であり、いくらローズで作ってあるといってもブリッジは木製だ。時間がたてば減ってくることは目に見えている。それで某国在住時にカスタマーサポートと連絡を取り、すでにして予備のブリッジを手に入れてある。チェックを送ったところ、ブリッジをいきなり封筒にいれて送ってよこしたのには驚いたものだ。いかにも大陸的というか。しかしそれでも大きな問題はなく、必要なものが廉価に手に入ったので満足していた。

帰国後、楽器は良好な状態を維持しており、木部は非常に安定していて今後しばらくは狂うようなことは無いだろう。湿度が高い日本の夏も、異常なレベルまで湿度が下がってしまう冬も経験したので、このあと数十年、おそらく私自身よりもこの楽器は長生きしてくれるだろう。素晴らしいことだ。しかしまたしてもブリッジである。リプレースしたブリッジはやはり弦にあたる部分が不必要に薄く作られているためか、またまた低温弦が当たる部分がすり減ってへこんできた。こうなるといくらブリッジを調整しても全体のバランスが取れなくなってきて、例えばコードを弾いた時などに低音が強調されすぎてブーミーになってしまう。きぶんよく弾きつづけるためには、何らかの対策が必要だ。

私の楽器のシリアルはHeritageに登録されているため、先方もこれまでの事情を記録していることをちょっとだけ期待して(まあ某国の会社なので期待しすぎは禁物だが)、直接連絡してなんとかもうひとつブリッジを買わせてもらえないか?とお願いしてみた。サポート担当の人の名前は憶えていたので、メールを投げてみた。日本国内のディーラーを通してね、っていう話になるのかな、と思っていたのだが、先方は“○○”とか“××”とかの業者から買ってね、といってきた。そんな冷たい、、、。それで、“Heritageを愛しているからOriginalと同じものを手に入れたいんだ”としつこく言い募ってみた。今度こそローカルのディーラーを通してね、って言われるかと思ったんだけれど、彼のお話は全く違うものだった。“ナルホド、KJ、君の気持ちはよく分かった。だけどHeritageも○○からブリッジを買っているんだよ”というではないか!内製じゃあなかったのか!Oh my God!というやつだ。

それで数日間、幾つかの業者と連絡を取り、Originalと寸分たがわぬ寸法の、ローズでできたブリッジを見つけることができた。おそらくAsia、しかも某国製の製品で、加工は機械で行っているためかそれなりにきっちりと作ってある。しかしブリッジの弦にあたる部分の厚さ、特に低音弦側が非常識に薄くなっているという欠点までそのままだ。しかたがないのでこいつをいくつか買い込んで、交換しながら楽器を維持していくことに決めた。寸法がやや特殊であるため、金属性のものや、牛骨で作ってあるものに代えてみようとも考えたが、残念ながら難しい様だ。Heritageよ、ちょっとがっかりしたぞ。それでもこの楽器は私にとって唯一無二のもので、私の愛はいささかも減らないけれど。