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ラクチン?ペクチンダイエット-1 [雑文]

8月3日 ペクチンダイエット

レッドゾーンに突入した血圧を下げるために、体重を減らす決意を固めた。かといって、ジムに通う時間は無いし、日常生活では一日30-40分歩くくらいがせいぜいだ。貧乏暇なしというやつだ。食事を摂らない、といっても限度がある。空腹でイライラしてしまうのは困る。そこでいろいろと調べてみた。入ってくるエネルギーを制限し、出てゆくエネルギーを増やす、それだけの単純なことなのだが、食事制限を続けると、体が恒常性を保とうとして代謝が下がる、など、体内の高度な”生き続けるためのメカニズム”のために、体重を減らすことはなかなかムヅカシイ。しかしいったん痩せてしまえば、血圧は下がるだろうし、腰やひざの負担は減るし、服の選択も増えるし、よいことが多い、と思われる。ああ爺くさい。

かつて、就職して半年で、あまりに多忙でほとんど帰宅できず、100キロ近かった体重が70キロ近くにまで減ってしまった実体験を持っているのだが、疲れ果てた毎日、服はぶかぶかとなったが、なぜか周囲のおねいさんたちの態度がヒジョーにやさしくなったことを記憶している。やせてくると気分が妙に高揚してくるのも面白かった。多分脳みそ的にはやばい状態だったのだろう。ともあれダイエットだ。

毎日たまねぎを食べまくる、というのからはじめてみた。本当に効くのか?答えはYesだ。たまねぎを丸ごと一つ、スライスして水でさらしたりせずに泣きながら食べきると、迅速に血圧が落ちる。しかし持続性が無いようだし、体中がにおうので、継続は事実上不可能だった。他の方法は無いのか?と探し当てたのがペクチンダイエットだ。体内で分解されず、空腹感をなくしてくれるペクチンを食事の一部と置き換える、というなかなか科学的な方法だ。

私は巨大なオヤジなのだが、現在、起床排尿後のDry Weightで80.7キロ。歌って踊れるおじさんを目指し、とりあえずこれまで一番動きやすかった72キロに目標を設定した(無理か?)ヒルズダイエットを試しに買ってみたが値段が高いので続かず、当初は減ったかに思われた体重も、結局元に戻ってしまった。最近お菓子のフルーチェで同じようなことができることを知り、再チャレンジをする覚悟を決めた。一日一食、食事をフルーチェにシリアルを混ぜたものに置き換えてみることにした。フルーチェとシリアルを大量に買い込み、普通の牛乳も久しぶりに手に入れた。食べてみると、ややあ甘いがなかなかイケルではないですか!

自分に気合を入れるために、今日から時々ブログに書いてみようと思う。どうなることやら。
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ラクチン?ペクチンダイエット-2 [雑文]

8月4日

毎日フルーチェを食べている。朝食を置き換えることが多い。空腹感が無いので、お茶さえ飲んでいればそのまま夜までいけてしまう。体にはあまりよくなさそうだが。出来るだけきちんとやってみようと考えて、カロリー計算をしてみると、フルーチェブルーベリー味と牛乳、150グラム足す150mlで231キロカロリー、ケロッグオールブラン30グラムが110キロカロリー。あまいし、美味しいけれど結構カロリーあるじゃないですか!合計341キロカロリー、これはちょっと駄目かも、、、。しかしここ3日で体重は600グラム程度落ちてきている。まあ、大食い一回で戻ってしまう誤差程度の数ではあるが、、、。もう少し頭を使ってみたい。オールブランはなかなかいい感じで、ご飯を食べているぞ感がでるので抜きたくないのだが。暫くこのままでいってみるか。もちろんお酒は抜いて、、、。こうやって体に気をつかうことで、体重管理がやりやすくなる。それが一番大切なことなのかも。

フルーチェを始めてみると、体が軽く感じられ、尾篭な話だが便通もすこぶる快調だ。しかし毎日甘いものを大量に摂取していることがやや不安。いままでそんなこと無かったし、すい臓は大丈夫か?長くは続けられないかな。

科学的な知識さえあれば、自分の体を実験台に使って空腹も体重もコントロールできるということを実感できる。科学って素晴らしい。コントロールできるって気分がいい。しかしいい気になって落とし穴に落ちないように気をつけよう、、、。
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日本のクルマを買ったよ-1 [雑文]

9月7日 日本のクルマを買ったよ


国外に住んでいた頃は、日本のT社のクルマしか買ったことがない。車が壊れてしまうと命が危険にさらされるようなところに住んでいたからだ。自分のこれまでの経験を鑑みると、世界中で一番壊れにくいクルマを作っている会社は、間違いなくT社だと思ふ。私がいた国では、自分的にはちょっと不思議なのだが、H社のクルマのほうが信頼性が高いと考えられているようで、現地のクルマ好きの人達とよく話題にしたものだ。T社のCや、H社のAが、最も信頼性が高い車だと考えられていたようだ。確かに両方とも信頼性の高い、壊れにくい車であることは間違いがない。ともあれ、そのような過酷な状況で使うのであれば、クルマを購入するにあたって最も大切なことは、言うまでもなく機械としての信頼性である。Fun to driveとか、全く関係ない、といっても言い過ぎではない。私のボスも、古くなって、ペンキが剥げてぼろぼろになったT社のCを、うれしそうに転がして買い物に行っていた。もちろんC以外にも複数のクルマを持っていたが。たまたまT社ディーラーで知り合いになった地元のお金持ちは、”油さえかえていれば絶対に壊れない”と、T社に対する忠誠心?が篤く、T社のクルマをおそらく10台以上持っていた。好きな車をなんでも買えるとんでもないお金持ちなのに。日本のクルマは、海外では我々日本人の予想以上に高く評価されていることが多いようだ。さて。


というわけでT社のクルマを2台乗り継いだ。某国では中古車の価格が比較的高く設定されていることなども鑑みて、新車で購入してセーフティーマージンがまだ残っていると考えられる5年目まで、できるだけ大切に乗り、6年目に入る前にそこそこの値段で引き取ってもらって次のクルマに乗り換える、という基本的な戦略をとった。これはなかなかうまくいった。この間、約10年ほどになるが、過酷な環境の中、長距離を毎日のように走りまわったが、一度たりとも大きな問題が起きたことはなかった。ネズミがエンジンルームに潜り込んで、スポンジを齧った事件があったくらいだ。そういえば、パワステのベルトが縦にさけて、珍しい故障、として現地で有名になったこともあったっけ。しかしこの時でさえ、実用上問題となるようなことはなかった。現地のメカニックのスキルは低く、作業は雑である一方、人件費が驚くほど高いので、オイルもフィルターも自分で交換し、タイヤのローテーション、冷却水交換、などなど、できることはなんでも自分でやった。ザイモールという秘密?のワックスのおかげで、車は酷使にも関わらずいつもピカピカだった。現地では、冬季に融雪剤(平たく言えば塩)を撒きまくるため、下回りやさびそうなところにはさびチェンジャーを水で薄めて塗りつけ(某Webサイトで学ばせていただいた)、錆の予防もしっかりとやったものだった。手をかければクルマは長持ちするし、維持費も安くなるし、何より自分のクルマに愛着が増して楽しい。いいことずくめだ。


T社の一代目の小さなセダンは何度も冬の吹雪を経験し、高速道路で走りながらの一回転を演じたり、倉庫の中に半年以上も放置したしたこともあったが、最後までけなげに走ってくれて、地元のディーラーで買い取られ、二代目のRVの資金源になってくれた。とってもいいクルマだった。ちょっとおかしな形をしているので、現地の人に笑われたり、ハイブリッド車と間違われて試乗をねだられたりしたことも何度かあった。売られた車はかなりきれいであったため、ディーラーに整備もしないままにそのまま並べられ、すぐに売れた。びっくりした。二代目のRVは少し大き目のクルマで、洗車がずいぶん大変だったことを覚えている。この車も私と家族を乗せて大陸を横断したり、大きなものを遠くの街まで買い物に行ったり、ずいぶんといろいろなところに連れて行ってくれた。日本生まれで左ハンドルのこの子?を、一時は真剣に船で送って日本で乗ろうかと考えてもいたのだが、国境を超えてからいろいろと手続きがあり、さまざまな手続きに大金がかかることが判明したため、結局現地の同僚夫婦に良心的な値段を提示して買いとってもらった。今でも彼らを乗せて元気に働いていることだろう。

さて、帰国するにあたって、私は日本でクルマを買うことを大きな楽しみにしていた。せっかく日本に帰ってきたのだから、日本ならではのすごい日本車を買って、クルマの寿命が尽きるまで付き合って乗り倒してやろう、と意気込んでいた。いろいろな候補を挙げて楽しんだ。

T社やはり“いつかはC”とか、モーターがついているPなどを候補に挙げた。系列のL社の車は、食指が動かずに試乗すらしていない。面白いし、物としては間違いなく良いものなのだが、今一つ決め手を欠いたため却下。S社の四輪駆動ハイパワーのIをほとんど買いそうになっていたのだが、購入直前にモデルチェンジとなり、かなり大柄なクルマになってしまって、それがどうしても受け入れられずに断念。同社上位モデルのLも試乗してみたのだが、やはりその大きさがどうしても気に入らず却下とした。M社のクルマについてはS社同様、四輪駆動ハイパワーのLに興味があったのだが、ディーラーに行ってみても全く売る気がない応対で、案内もしてくれなかったのであきらめた。実はかつて同社のクロカンモデルPを愛用していたのだが、例のリコール隠し事件に巻き込まれて頭にきて売ってしまった経緯がある。M社はイメージとして日本が誇る戦闘機Zを彷彿とさせ、独特のデザインを含め個人的に好感を持っているのだが、今回は残念ながらあきらめた。

さて、もう一つのM社のクルマと言へば、世界唯一のRエンジンを持つRや、乗って楽しいオープンモデルのRだ。どちらもとっても興味があった。特にRエンジンのRは気になっており、大きな羽が生えた限定販売のスポーツモデルに試乗させていただいた。かなりいい、と思ったのだが、エンジンを高回転で回した際の“んざざざー ざばざばー“というような音があまり官能的ではなく、さんざん考えて結局購入を見合わせた。オープンモデルのほうのRは意外と小ぶりであり、とっても好印象であったのだが、家族が2人乗りの車はダメ!というので断念。

N社のクルマで日本ならでは、というとおそらくGとかZとかになろうと思うのだが、私の生まれ故郷に本社を置くにもかかわらず、なぜか食指が動かなかった。

困った、欲しいクルマがない、、、と仕方がないのでフランスやドイツのクルマを試していた折に、H社のクルマを試していないことに気が付いた。H社のC、しかも世界最高の四気筒NAエンジンを積んだモデルがあるではないか!早速試乗に向かった。試乗車はなかなか見つからず、散々探した末に、関東某県のものすごく小さなディーラーに行って試乗させていただいた。眺めてみると、なんと大きな羽が生えている。これはおじさんには正直恥ずかしい。タイヤは紙のように薄く、B社の例の真っ赤なディスクブレーキを持つ。それ以外の見かけは、普通のCそのもので、大したことはないな、と思った。しかしコクピットに乗り込んでみると、とんでもないクルマであることがわかった。

R社ではなく自社製のバケットシートに腰を沈める。エンジンをかけると、誰かが低い声で”へらへら”と笑っているようなサウンド。アクセルを踏んでから緩めれば、“シュコー“といったような渋い吸気音が聞こえる。この音はどうも意図的につくっているようだが。エンジンそのものからは、”ヒイー“という猫の鳴き声のような音が奏でられ、高性能エンジンの予感がひしひし。ギアをコクリといれ、意外と軽いクラッチを踏み込んで慎重に車を走らせる、、、、と揺れる揺れる。足が固めてあるため、地面の轍をストレートに腰に伝えてくる。体全体が派手に揺さぶられる。これは本当にノーマルなのか?スピードを上げると”んががー“というような大きなギア鳴り。ディーラーの人のお話では、”こんなもんです“と。とってもにぎやかなクルマだ。しかしアクセルを踏み込むと、素晴らしいエンジン音の高鳴りと共に、胸のすくような、頭でイメージした通りの加速。これは気持ちがいい。昔のターボの様に一定の回転数を超えるとすごい加速、というわけではなく、連続性を保ってリニアに、しかしすごい勢いでスピードを重ねてゆく。もちろん試乗なのでVtec領域までエンジンを回すことは出来ないが。直進しながらハンドルを左右に振ってみると、ほとんど遊びはなく、車体を左右にユサユサと振ることもなく、頭だけを軽々と振り回すことが出来る。車体の剛性が高いことも実感。故意に轍を横切ってみると、、、、おお、、、このクルマ飛んだ!ウサギかお前は!こんなクルマを一般人に売ってもいいのだろうか?これはまごう事なき、日本ならではの、すごいクルマだ。ダブルクラッチ、ヒールアンドトー、私はあまり上手ではないのだが、面白いように自然に使える。両手両足を使って運転するのがとっても楽しい。運転はスポーツだ、ということを実感できる。

ということですっかり気に入ってしまった私は、すぐにこの車を購入した。オヤジが乗るクルマではないな、、、。
SH380078.jpg
(to be continued)

タグ:日本車
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ラクチン?ペクチンダイエット-3 [雑文]

その後ペクチンダイエットがどうなったかって?失敗しましたとも、ええ、失敗です。

まず、100円ショップに行って2週間分のフルーチェを買ってきたんです。ずいぶんたくさん買ったもんだ。なんとなくレジのおばさんの目が冷たかった気がしました。それで毎朝、まじめにそれを食べました。牛乳は全乳を、って指示されているけれど、低脂肪乳でも何とか固まるので、それを買って毎日フルーチェを作って食べました、はい。おいしいのは最初のうちだけで、甘くって気が狂いそうな感じでした。シリアルを混ぜ込んで甘さを抑え込み、毎日根性で食べました。

体重が減ったかって?何故か横ばいでした。甘いものを食べたので、バランスを取ろうとして、無意識に塩辛いものや油ものを多めに摂ってしまったのかもしれません。とにかくそれで2週間たって、どうしようか考えて、今度は1か月分のフルーチェを根性で買いました。これはずいぶん重かった。大きな包みだった。今度は明らかにレジのおねいさんは変人を見る目で私を見ていました。それでどうなったかったって?体重は変わらないけれど、なんだかお腹がポッコリと出てきてしまったんです。始終お腹がぐるぐるいっているし。おならのかほりも変わってしまったんです。腸内細菌叢が変わってしまったのか?どうもそんな感じです。それでも根性でさらに続けようとしたところ、家人から“健康に悪いのでやめてね”、と申し渡され、やむなく2か月目で中断です。その後ゆっくりとお腹の調子は回復しましたが、お腹のポッコリはもとには戻りませんでした。困ったもんです。

その後どうしているかって?いろいろ考えましたとも。甘いもの減らしたり(これは続けているが体重に変化なし)、炭水化物を減らしたり(これは現実的ではない、蕎麦が食べられない、それでは人生の意味がない)。夕食の時間を早くしたり(職業的に無理)、断酒を続けたり(苦しいが例外的な場合以外は今も呑んでいない)。しかし体重こそ変わらないものの、ポッコリお腹は元に戻らない。むむう。

それで最近始めたのが、というか、考え方を変えて続けているのがこれです。“計測ダイエット”と“心拍ダイエット”。便宜上“ダイエット”と呼んでいるが、もう体重を落とすことはあまり考えていない。もうしばらく生き続けて、やらなくてはならない仕事があることに気付いたので、最近は健康を取り戻すことを真剣に考えているのです。それでまず、毎朝ドライウェイトを計測し始めた。最近はデジタル式で正確に体重を計測できる体重計が比較的廉価に手に入るので、小数点1-2ケタまで計測している。宴会に行ったり運動したりするたびに体重が変わることを実感しつつ体重計測を楽しんで?いる。肉を食べると露骨に太る、とか、宴会に行くとむくむ、ラーメンは鬼門だ、とか、いろいろなことがわかって面白い。しかしそれだけで健康を取り戻すことは難しそうだ。それで考えたのが、“心拍ダイエット”。誰かに教えてもらったわけではない。テキトーに自分で調べて考えて実行している。

我々の体は、血液が隅々まで流れていれば、あまり故障することは無いのではないか、というのがもともとのアイディアで、血液が流れにくい部分にまで積極的に血液を流してやることを目的に、最小限の運動をして心拍を上げる機会を出来るだけ頻繁に持ち、体の隅々まで血流を流そう、という原始的な考えだ。全然科学的ではない。これを続けて血流の抵抗が減れば、血圧も下がることだろう。いろいろと調べて、年齢や性別、体重などを考慮して、私の場合は心拍を一分に140拍程度に保つような運動が良さそうかな、と結論づけた(これもまたまたかなりいい加減)。具体的には、心拍を140前後に保つような速さでちんたらと走り、ちょっと疲れたり、心拍が上がりすぎたらたらたらと歩く、決して長時間走り続けるようなことはしない、頑張りすぎてはいけない、というようなことをぼつぼつと始めてみている。これを、物の本によれば週に5日以上やるといい、というが、そんなことは日本の勤勉なおじさんとしては当然無理なので、とりあえず週に2日くらいから始めてみている。若いころのように汗がだくだく、という状態を保つような激しい運動を続けることは難しいし、何より体に悪そうなので、膝や腰をかばいながらちんたらと歩いたり走ったりしてみている。これはこれで結構楽しい。運動したあとに頭の働きがよくなったような錯覚を楽しむこともできる。しかし走っていて、夜道で警察官に職務質問されそうになったのには閉口した。そんなに俺は怪しいのか?ともあれ、いい汗をかいた日には、例外的に発酵によるアルコールを含有する液体を少量、自分におごったりして、まったりと楽しみながら運動している。体重は今のところ横ばいだ。何かの間違いで体重が減るようなことがあったら、また報告したいと思う。”継続は力なり”とか言ってみたい。

タグ:ダイエット
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日本のクルマを買ったよ-2 [雑文]

11月3日

日本の車を買ったよ-2

H社のCを購入したわけだが、いざ自分の物にしてみると、試乗した時よりもずっととんでもない車であることがだんだんわかってきた。

ボディーは普通のCとほとんど同じ形をしている、でっかい羽根がお尻についていることを除いて。しかしちょっとでもこの車に乗ってみれば、ものすごくボディが強いことがすぐにわかる。ノーマルのCを補強しているようだ。クルマに乗り込むときに何度かドアを開け閉めしてみると感じる、一部のドイツ車のような剛性感。もちろんサスが関係する要素もあるのだと思うが、大きなギャップを乗り越えたときの比類ない安心感じは驚きだ。固さの奥のほうに、しぶといしなやかさも持ち合わせているような印象。デザインは、実用車がBaseであるから、グリンハウスが大きい、とくに全面から見るとやや不格好な印象を与えるが、不思議なことにつきあいが長くなるにつれてだんだん好きになってくる。横から見たデザインはとくに秀逸で、前輪のホイルアーチのあたりとか、見ているだけでうれしくなるほどの躍動感を感じる。車高をノーマルよりも落としていることが、スポーティーな印象を与える。各部の質感や重厚さには乏しいが、なかなかかっこよい、と個人的には感じている。ボディの鉄板はおそらく薄めで、防音とか制振材とかも大幅に省かれているようで、特に後ろのドアを閉めた時になんかだかブリキの缶をたたいているような情けない音がするが、この車は走りに全ての資源が集中されているわけで、高級感とは無縁であることはむしろ望ましい。機能を磨きこんでゆくと、美に近づくものだ。

サスはあくまでも固い。少しの段差でもしっかりと拾って、ビンビンとボディとハンドルに衝撃を伝えてくる。轍ではすごい勢いでハンドルが取られるので、直進するためには力を入れてハンドルを握る必要がある。買った当初はスピードを出せば落ち着いた乗り心地になるのかな、と考えていたのだが、法定速度を超えるようなやや非常識な速度を出しても、あくまでも固い、落ち着かず暴れるという印象は変わらなかった。もうほんの少しだけ、懐が深い感じがあったら最高かな?とおもった。しかしこんな扁平タイヤを履いて高出力のエンジンを積んでコーナーを攻めようというのだから、やはりこうならざるを得ないのだろう。この車を選んだ人は、車に乗っている間中ずっと体を絶え間なく揺する振動に慣れるしかない。前後左右、上下斜め360度ひっきりなしだ。だから家族持ちにはお勧めできない。我慢強い家人も、これに慣れるまでに1年以上かかった。今ではおとなしく流してさえいれば、私のよこですやすやと眠ってくれる。ありがたい。家人によれば、振動で数時間乗ると腰が楽になるそうだ。当初は”すぐにBに買い換えて”と主張していたのだが。

タイヤは思いっきり扁平の、18インチの専用タイヤ。おどろくなかれセミスリックだ。やはりまともなクルマではない、只者ではない。このくるった標準タイヤと固められたサス、それからやたらと高剛性のボディのおかげで、冷や汗が出るような横Gを感じながらコーナーを攻めたとしても、滅多なことでは尻が出るようなことはない。尻を大きく振りだしたり、大きなアンダーステアが顔を出すような速度までコーナーを攻めてしまったら、さぞやコントロールが難しかろうと想像する。ブレーキは大きめのディスクがおごられ、キャリパーは真っ赤なB社製だ、文句のつけようもない。恐ろしいほどの制動力だ。踏めば踏むほど効く、というやつだ。ブレーキダストが恐ろしいことになるのだが、それは性能との引き換えだ。

エンジン、、、このエンジンを堪能するためにこのクルマを選んだようなものだ。ホンダのVTECは本当に素晴らしい。日本の宝だ。クルマをおろしてしばらくは、当然慣らし運転をした。そう教えられてきたし、今でも機械物には慣らしが必要だと信じている。それがなんであれ、誰かが一所懸命作ったものを使わせていただく時は、丁寧に大切に使うのがヒトとしての礼儀だと思う。それで5000キロを超えるまでは丁寧に丁寧に乗っていたのだが、なにせギア比がとてつもなく低いので(ギアを6速度に入れて100キロで巡航しても、軽々と3000回転前後まで回ってしまう)通常の走行でも、エンジンがかってに”まわって”しまうのだ。それでも我慢をして、無理なエンジンブレーキなどは極力避けてエンジンを大切に”育てた”。オイルも頻繁に変えた。そのような状態でもこのエンジンはとってもいい音で”歌って”くれ、あまり回さなくっても、十分なパワーを絞り出してくれた。アクセルに対するレスポンスは極めてダイレクトで、足の先が直接エンジンにつながっているような気がすることもある。精密な機械が動いているような低回転の時の音もいい。ボンネットを開けた時の、真っ赤なヘッドもかわいい、と思う。やはりH社は、高出力エンジンを作り慣れている感じがして素晴らしい、と思う。最初にVTECゾーンまで回したのは、忘れもしない関東地方の某高速道路だ。料金所からでて、合流するところまで全力の加速を試みた。5600回転前後だったと思うが、VTECを示すインジケータがピッカリと点滅し、エンジンのサウンドが”がおーん”と別人?のようになり、レーシングカーのような異次元の加速。”胸のすくような加速”というやつだ。景色がみるみる後ろに流れてゆく。このクルマはリミッタを外すと気軽に非常識な速度まで加速してしまう実力を持つため、アクセルを延々と踏み続けるわけにいかないのが残念だ。これでNAエンジンなんだぜ!このクルマをころがすたびに必ずVTECまで回して至福の時間を楽しんでいるが、エンジンとの対話がこんなに楽しいものとは知らなかった。3000回転前後に小さなトルクの山を作ってあるらしく、通常のドライブではこのあたりの回転を維持すれば、子気味良く街中でも郊外でも走り抜けることが出来る。本気を出すときはVTEC領域まで回して、、、ああ、今日もCと遊ぶ時間を取れるとよいのだが、、、。ドライブは立派な趣味になり得る、と最近ようやく身をもって知った。しかし右足が疲れるくらいエンジンに鞭を入れても、このクルマはリッター10キロ以上走るっていうのが信じられない。H社って凄い会社だ。こんなのを一般の人に売るなんてやっぱりちょっとくるっていると思った。素晴らしいです。

ミッションはいわゆる”手漕ぎ”で、なんと6速もついている。シフトノブはアルミの削りだしで、シフトインジケーターはもちろん赤だ。”文法通り”というやつだ。しかしこのクルマのミッションとの付き合いには手こずった。クルマをおろしたての頃、クラッチのミートポイントが深いのはいいのだが、なぜかクラッチがなかなか切れないのだ。回転を合わせてミッションを操作しないとクラッチが切れないため、上手にやらないとかっくんと全身をゆすぶるかわいそうな運転になってしまう。さらにギヤノイズがひどい。ものすごくひどい。メカノイズというのだろうか。加速すると””がー”という派手な音がし、減速すると”げー”という情けない音がする。こちらとしてはエンジンの官能的な叫びに耳を傾けたいのだが、特に回転数が上がらない低速度域では、のべつくまなく”がー”と”げー”を聞き続けることになる。あんまり酷いのでH社に勤務している友人に相談し、”一回みてもらったら”と勧められてディーラーに車を持ち込んだ。メカニックはテンパーリーゼントのいかしたお兄ちゃんで、彼は”こんなもんです”とひとこと。ミッションオイルをなんどかえてみたが、全く事態は改善せず。距離を重ねたり、クラッチオイルをかえたりして、ようやくクラッチが100%いうことを聞いてくれるようになり、ノイズも許せる範囲におさまるようになった。それでもかなりのメカノイズだ。やはり高出力エンジンの力をタイヤに伝える駆動系なので、”こんなもん”なのかもしれない。幸いなことに、このメカノイズの問題と共に、動作が渋く、電光石火のシフトチェンジが出来なかったギアも、いわゆる”スコスコ”と決まる状態となって、やや”コクコク”とした節度感は失われたものの、ギアチェンジが楽しいクルマになった。一万数千キロを超えて、ようやく”あたりがついた”状態になったのだろうか。このクルマに乗ると、意味もなくヒールアンドトーやダブルクラッチをきめ、猿のようにギアチェンジを繰り返してしまう。楽しい。いい年をしてバカみたいだが、男の子にとって機械は永遠の友達なのだ、、、。多くの女性にはわかってもらえないだろうが。

内装はシンプルそのもので、見るべきものはない、、、と言ってしまうとデザイナーに失礼かもしれない。運転の邪魔になるような物は皆無で、基本的に全ての部分が黒。ハンドル、シートは残念ながら自社製で、これはこれで悪くないので、受け入れるしかない。N社やR社の製品を選ぶほど予算をかけられなかったのだろう、と想像する。最近景気悪いしね。H社のシンボルマークやキーがかなり安っぽく、傷ついたり壊れたりしやすいのもまあ、走りには関係ないのだから仕方がないのかもしれない。天井の防音材は抜いてあるのかどうかわからないが、雨が降ってきたら、無数の鉄砲で撃たれたかのようなバコバコとした大きな音がしたのには驚いた。助手席にいる家人との会話が出来ないくらい大きな音だ。これにももう慣れたが。全体に、もう少しだけ大人っぽい?(メーターとか)デザインと仕上げにしていただけるとなおよかったかな、というのが個人的な感想だ。しかし現状のままでも何の文句もない。

とにかく、全体に、走りのみに焦点を合わせた、普通の大企業なら作らない製品で、大変気に入っている。値段と比して望外の性能を手に入れてご満悦だ。

私は個人的に、車を買うときはいつも”零戦”のようなクルマが欲しいと考える。その意味は、優雅で、美しく、軽く、無駄がなく、目的がはっきりしていて、余分なものは一切ついておらず、どこか悲しいような悲壮感?が漂っているようなクルマ、ということだ。今回手に入れたCは、何となくそんな感じでとっても愛している。この車が壊れるか、自分が体を壊してこの車に乗れなくなるまで付き合いたい、と強く願っている。クルマは値段ではない。自分がそのクルマを気に入っているかどうかが全てだ。あまり高くない車に乗っていても、自分が本当に気に入っていれば、誰に何を言われても(BとかAに乗っている奴らにいろいろといわれるのだが)全く気にならない。とりあえず、今の私はこいつを転がしてさえいれば独立排他的に幸せだ。
タグ:クルマ
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日本のクルマを買ったよ-3 (長文注意、内容空虚) [雑文]

11月11日

Cを買ったのはよかったのだが、 -これは我ながら良い選択だった- クルマだけを選んでディーラーのことを全く考えていなかったことは大きな失敗だった。自分でかなりレベルが高い整備や修理をこなせない限りは、ディーラーとお付き合いして車の面倒を見てもらうしかないことに、クルマを手に入れてしばらくしてから気づいた。うかつだった、とても。

Cを購入したお店は、ちょっと田舎の小さめのディーラーで、営業スタッフもメカニックも比較的若く、元気な感じのお店だった。しかし設備が古く、申し訳ないが自分の買った、最高に気に入っている、もう2度と手に入らない大切な車を任せる気になれなかった。失礼と思うが仕方がない。それを正直に誠実にスタッフの方に伝え、以後は自分で何とかする、とお話しした。クルマを仕事にしている友人もいたしね。とのあれ、このあたりからディーラー探しの旅に出ることになる。

最初のオイル交換の時期が来る前に、地元のディーラーを訪れてみた。しかしクルマの扱いがややゾンザイであるようで気に入らなかった。メカニックの人たちに嫌がられるのを承知で、正式に許可を得て、オイルやエレメント交換を見学させていただいたのだが、他のお客さんのクルマの扱いが雑で、必要もないのにエンジンをガンガン回したり(エンジンを大切に扱わんかい!)、水洗いが済んでいない車をぐりぐりとウエスで拭いたりしている(傷だらけになるよ!)のを目の当たりにしてどうにも我慢できず、このディーラーを信頼できなくなってしまった。整備から戻ってきた愛車のハンドルが油でべとべとしていたことも、大変残念であった。このディーラーに落ち着くことができたらどんなに良かったことだろう。

次に行ってみたのは実家の近くにあるH社のディーラーだった。実家にいるときから、営業さんに熱心な人が多いことは知っていたのだが、ミッションオイルを変えてもらうついでにオイルを高性能なものに入れ替えてもらった際に、クルマの下回りをミッションオイルで油だらけにされてしまった。感じよく謝ってきれいに洗ってくれたメカニック青年は、感じの良い美男子だったのだが、やや不器用のようで自分の命を預ける乗り物を任せる気にはなれなかった。
結局このディーラーともずっとお付き合いする気にはなれなかった。(兄もこのディーラーとは決裂しており、お勧めしないとのことであった。我々二人とも、頭がおかしいだけのことかもしれないが)この時も、整備をきちんとしてもらえるかどうか、事前にお願いして見学させてもらったのだが、それがいけなかったのだろうか。こうして実際に文字にしてみると、われながらうるさいおやじで嫌になる。これを読んでくれている奇特な方もあきれていることだろう。しかし“お金は多少高くってもいいし、時間がかかってもかまわないので、とにかく丁寧に整備してください”“このクルマは生産中止でもう買うことが出来ないので大切にしているんです”などと、いい年をしたオヤジがかなーり腰を低くしてお願いしているのに、残念なことが続いた。やはり見学するのがいけないのだろうか。

これまで、特に国外にいるときは、塗装を含むかなりの部分まで自分の手で整備したものだが、それは比較的広いガレージを持ち、整備に使うツールや油脂などが廉価で手に入ったから可能だったのだ。今は都会の狭い家に住み、駐車場は立体なので、じっくりと車と向き合って楽しみながら整備するような環境を残念ながら用意できない。貸しピットなどを使うことも考えたのだが、プロに任せて、お金を払わせていただいて快適な国産車ライフを楽しみたいのだ。どこか間違っているだろうか?

ともあれ、その後の私はかなり慎重になった。H社に務める友人に相談したり、H社のクルマを長く愛用している旧友にディーラーを紹介してもらったり、涙ぐましい努力を続けたのだが、残念ながら安心して車を預けることが出来るディーラーを見つけることは出来なかった。しかし車検はディーラーにお願いするしかない。デッドラインまでに何度かしなくっては、とわりと貧乏暇なしの私はあせった。H社のカスタマーサポートにも正直にこれまでの経緯を話して相談してみた。すると、某大きなディーラーグループを紹介してくれた。同じH社を名乗っていても、その地域ごとにディーラーをやっている会社は別物で、販売をしているH社とは基本的には別会社なのだ、というようなおかしな事実?も耳にした。

そんな時、太い国道沿いの大きなH社ディーラーを見つけた。サポセンが紹介してくれたグループ会社の一つだ。ずうずうしくドライブがてらに寄らせていただき、営業の方の名刺をいただいた。応対は非常に素晴らしく、お店はやや古いが、清潔で、重整備も楽勝のピットとスタッフを備えているという。エンジンの載せ替えなどの話もしてみたが、全然オッケーとのこと。これは頼もしい。その後何度か連絡を取らせていただいて、車検前の見積もりと軽い整備をお願いした。

今まで通り“お金は多少高くってもいいし、時間がかかってもかまわないので、とにかく丁寧に整備してください”と、大きな体を折り曲げてお願いした。このディーラーを信じることに決めたので、この時は作業の見学をしなかった。待っている間、机をお借りして仕事をさせていただいた。とってもありがたかった。大船に乗った気持ち、というのはこういうことかと思った。空気圧など、かなりマニアックなことも気にして整備をしてくれ、とっても満足だった。詳しいお話を伺ってみると、料金も良心的で、自分的には非常に満足のゆくものだった。幸せの絶頂で、さあ、これからはどんどんCを乗り回して、壊れたらここに持ってきて、自分は仕事をしながら直してもらおう、ケーキでも手土産に持ってこようか。などと考えた。お店のおねいさんも大変感じがよく、たいそう美人に見えたものだ。

しかし問題がなかったわけではない。塗装に優しい泡洗車というのをお願いしたのだが、営業とメカニックの連絡が悪く(恐らく)洗車機に入れてしまったり、依頼した整備と違う整備が行われたりした。しかしこの時点では、“まあ、完璧な整備を求めてもねー“などと気楽に鷹揚に構えていた。お金をお支払いし、クルマを受け取り、にこにこと笑いながらドライブ。新しいオイルはそれまで入れていたレース用に使えるような高性能なものと比べて固く、乗り味は良くなかったが、とにかく安心することが出来て、幸せだった。海まで飛ばすぜ!と気分よくCを“ころがした”。

よせばよかったのだが、更に幸せになろうと珈琲を買うために車を止めた。するとドアの取っ手の周りに無数の深い爪痕。ギコギコになっており、せっかくの美しいコーティングが台無しだ。塗装まで行っているかも。ああ、メカニックの人か、、、と、、、若い男性だったかな、、と、、、ドアを開けてみると、車内の樹脂部分に作業靴で蹴りを入れた油模様が転々と、、、しかもメーターの隣の樹脂には何か固いものでたたいたような醜い傷が、、、。信じられない。なにをしたんだろう。この辺で完全に頭に来てしまい、ディーラーに戻った。頭が白くなって危うく事故りそうになったりした。

営業の方に全てを見せたところ、素直に非を認めて車内を綺麗にしてくれた。傷などが気になるならば全てのパーツを交換してくれるという。細かいことを気にする客の場合は、車を渡す前に自分で点検するのだが、今回はそうしなかった、ととりあえず丁寧に詫びてくれた。営業であれメカニックであれ、自社のクルマを大切に扱わないのは理解できない旨できるだけ冷静に伝えてその場を立ち去ったのだが、いい年をした自分が怒りでほとんど我を忘れていた。お恥ずかしい話だがほんとに悲しかった。

結局、最高と思われたH社のディーラーでさえ、一回の整備で小さな問題をいくつも重ねるのだがら、H社の文化にはユーザーを大切にするという視点がおそらく欠けているのだろう、と判断し、Cを売ることにした。大変気に入っているのに情けない思いだった。直接お話をする機会を持ったH社の開発スタッフの方々は、素晴らしい人が多いような印象を持っていたのだが。上記のディーラーにその旨伝えて見積もりを出してもらったところ、信じられないほど安い値段を提示された。これまでの流れを踏まえた苦情を申し立てたところ、“自分には力がないのでどうしようもない”とのことであった。これ以降この方とは連絡を取っていない。私も忙しいからね。

その他数か所に新車の購入を絡めて下取りの見積もりをお願いしたが、某有名外車系ディーラーYが、最高の値段を提示してくれた。数十万の違いだ(それでもYは高いクルマを私に売れば採算が取れるというわけだが)。また、国内T社に相談してみたところ、H社のクルマであれどこのクルマであれ、きちんと整備することが出来るが、特殊な問題が生じたときは、コンピュータで診断する為にH社に協力を依頼しないとならない、とのことであった。Y社もT社も、メカニックの方たち数名とお話しさせていただいたのだが、ピットは古い新しいにかかわらず、きれいに整理整頓されており、いかにも働きやすそうであった。また、両社ともおそらく教育が行き届いているのだろうと想像するが、許可を得てピットに伺うと、ほとんどすべてのメカニックの人たちが、にこにことあいさつをしてくれた。また、Cに非常に興味を持ってくれて、ぜひ乗せてほしいと頼んでくる人までいた。そんなことをしながら、H社のメカニックの人たちは、大切にしてもらっていないのかな、などと考えたりもした。ディーラー系以外への整備依頼も考えたのだが、車の寿命までお世話をしていただくことをよくよく考えると、T社にお願いすることとあまり変わらないことになる、と結論せざるを得なかった。


それで、Y社でBを購入するつもりであったのだが、以前から何度も何度も何度も連絡してくれた、Cを購入したディーラーの営業の方が、またまた連絡をくれた。事情を話すと“是非面倒を見させてくれ”とおっしゃる。それで、設備ではなく人を信じてみよう、と愛車を持ちこんだ。Cを大切に乗っていることがよくわかる、とメカニックの人が言ってくれたこともあり、最後のチャンス、と、すべてお任せすることにした。

どうなったかって?結局、設備は古く、清潔感も自分的には十分ではないディーラーで、値段的にも決して安くはないのだが、これまでで最も満足のゆく整備とサービスを受けることが出来た。今回はこれまでの経緯を聞いてくれたため、ずいぶん気をつかってくれたのだと思うが、このディーラーと長くお付き合いできると良いな、と心から願っている。うるさい客なのですでに嫌われているとは思うが。

その後、H社のサポセンに事の経緯を伝えた。H社の場合、サポセンはあてにならない、という噂は聞いていたのだが、やはり残念ながらその通りで、“整備に関しては個人と地域の会社との契約に基づいて行われているものであり、販売をしているH社本社とは基本的には関係がない、しかし関係各社に連絡をして注意を喚起しておく”“ご理解ください”といった文章が送られてきたのみであった。ユーザーから見れば開発、販売、アフターサービス、どこをとってもH社であることにかわりはないのだ、ということを伝えたくはあったが、徒労に終わることが火を見るよりも明らかだったので、やめた。

私のCを整備してくれた特定のメカニックと営業のお二人と、なんとか末永くお付き合いしてゆけたら、と願うばかりである。ともあれ、苦労の甲斐あって、今は思うさま、暇さえあれば、Cを駆って都会や田舎を走り回っている。

いろいろあるだろうが、頑張ってくれH社。頼むよ。

(文章が練れていないのであとでもう少し手を入れるつもり)
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Billがいなくなった-1 [雑文]

図1.pngBill Lawrenceがいなくなってしまった。

11月の2日にいなくなってしまった。

じいちゃんだったので仕方がないことだが、やっぱりちょっと寂しい。奥さんのBeckyは、ちょっとあたりがきつい人だったが、何度か電話でお話したことがあった。名前は忘れてしまったが、娘さんとも電話で短時間お話をしたこともあったっけ。米国のいいところの一つに、”表面的な平等”というのがあると思うのだが、実際に有名な人とも私のような一般人が割と簡単に連絡が取れてしまう。しかしBill本人とお話したことはなかった。返すがえすも残念だ。

エレキのピックアップは、個人的には謎と迷信、噂の飛び交う怪しい世界である、と考えてるのだが、たとえばディマジオなどの先駆者たちがピックアップ単体の商売を開拓して、現在に至っているのだと理解している。ダンカンなんかももちろん忘れてはならない名前だ。伝聞だが、彼らのほとんどはBillにPUの手ほどきを受けたのだという。知名度とかお金儲けなどを別とすれば、Billは業界の大ボスなんだと思う。

有名ブランドの単体PUは結構高価であり、いつも文句を言いながらお財布をはたいてきた。自分のほしい音を作るためには、普通に考えて弦からアンプまでトータルに考える必要があるのだと思うが、PUを変えるとなんだかいいことがありそうで、ついつい新しいものに手を出してしまう。たぶんエレキ好きはみんなそんなもんだと思う。はんだ付けも楽しいしね。

今を去ること20数年前、知り合いになったブルーズギタリストが、PUをBillのものに変えていい音を出していた。ギター本体はもちろん国産の、あまり高くない、しかし素性の良いものだった。しかし当時はBillのPUの独特のルックスが好きになれず(ツインブレードのハムだった)、手を出すことはなかった。当時はお金もなかったし。10年ほど前だろうか、多少お金もできて、いろいろとPUを買いあさっているときに、Billの噂を再び耳にした。独特の音だが、好みに合えばものすごいバーゲンだ、と。私は昔から今に至るまでTeleが大好きなので、シングルPUでノイズが少ないものを探してきた。しかしブレードを使っているものは美しくない(今は受け入れているけれど)。何かないかな?と思っていたたので、BillのPUはドンピシャでツボにはまった。Billの”作品”の中で、いちばん基本的なNoiseless Singleを買ってみたところ、やや頼りない作り(ボビンが薄い、蝋が少なめ、ポールピースやねじが細め等々)であったが、ノイズは皆無でルックスはFenderの伝統的なものと全く同じで、大変満足した。本当に静か -dead quiet- だ。サウンドの印象は、誤解を恐れずに言えば”オーディオっぽい”ものであり、上品でまとまりすぎる嫌いのあるものだった。それでなんとなく物足りなくなってメインの楽器からははずしてしまい、今は倉庫の中で眠っている。なんともったいないことだ。

しかしチャンスがあるとちょこちょことBillのPUを買い足し、今ではBillのものだけでも10個前後のPUを持っている。すべてTelecaster用だ。マニアといってもいいかもしれない。多分そうだと思う。電話をかけたりメールをしたりして(ものすごい待たされるので急ぐときは電話するしかない)Beckyと相談し、PUを何個か購入すると、簡素なパッケージでプチプチに包まれただけのPUが送られてくる。”いなたい”のりのコピーや、配線の説明書などが入っていることもあった。娘さんの手書きの”Thank you for your support!”のメモはなかなか泣かせるものだった。それらのすべてを今でも大切に持っている。

エレキを作る(パーツを集めてアセンブルするだけだが。時間があれば塗装まではやるけれど)のは手間暇がかかり、気合が必要なので、よっぽど時間と体力に余裕が無いと取り掛かることが出来ない。だからたまにBillのPUを手にとって、出てくるであろう音に思いを馳せて楽しんだりしていた。人が見たら完全な変態だ。お酒でも飲みながらPUを撫でて話しかけている様子を誰かに見られたらそれはまさにき〇が〇だ。言い訳はできないだろう。

もちろん、当然、彼のもの以外のPUにも手を出している。FenderやGibsonの純正物は言うに及ばず、ダンカンなどの定番ものに加え、リオグランデなどのマイナーなもの、さらにダニーガットンモデルで有名なブティック物と呼ばれる高価なバーデンにも手を出した。最近注目しているのは、、、、流行って値段が上がると悲しいのでやめておこう。とにかく、車が好きな人がオイルやタイヤに凝るように、ギターが好きな人はPUにこだわるものだ。多分そうだと思う。

昔はいろいろとトラブルがあったようだが、Billの会社は基本家族経営だ。PUを作るための機械や測定機器は、大企業のために働いていたころに買い揃えたので、PUを安く作って売ることが出来るんだよ、といろいろなところに自ら書いている。広告などはしないため、製品の噂はウェブと業界の噂でしか伝わることがないが、それでも一部に熱心なファンがいるのだと思われる。私もその一人だ。

Billの奥さんで共同経営者のBeckyの人あたりがややきつい印象があるため、個人的には会社全体としてあまりフレンドリーではない印象を受けるが、値段が安く品質が高いため、製品自体はものすごく気に入っている。エレキ関係のコミュニティーでは、Bill夫婦は尊敬を集めているようだし、自分としてもそれが当然だと思う。電話すればいつでもすきなPUを手に入れることができるぜ、と安心していたため、最近あまり彼のウェブサイトをチェックすることはなかった。それがいきなり今回のニュースだ。頭をドカンと殴られたような気がした。まあ、人生そんなもんだろう。

もうエレキをアセンブルするのはやめようと思っていた。実際工具などは倉庫にしまってしまった。今あるものだけをいじりながら、死ぬまで弾いてゆこうと思っていた、、、のだが、BillのPUを生かすボディがない。BillのPUだけのために、かつて買いためて遊んでいるUSACGのネックに、Warmothのボディを合わせて、-両方ともWebSpecialのような売れのこりてきなものなのだが- もう一本だけ楽器をでっち上げてみようと思った。

暫くギター関係の話を続けるつもり。
今回はちょっと、写真を多くしてみようかな、と思っている。

ともあれ、
to be continued
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Billがいなくなった-2 USACG web special neck [雑文]

Billがいなくなった-2 USACG web special neckUSACG Neck.JPG

ソリッドのエレキはTelecasterで決まりだ。どんなものでも同じだと思うのだが、処女作にはすべてが込められている。ソリッドギターでカバーできることなら全て、Telecasterで演奏できる、と信じている。また、Teleは全てのソリッドギターの中で最もアコギ(スチールストリング)に近いと考えている。とにかくTelecasterが好きだ。

たまにWebをちら見していて、衝動的にパーツを買ってしまうことがある。Warmoth、USACG、日本のアトランシア、東海などのサイトは、懐があたたかいときにはできるだけ見ないようにしている。GAS (guitar acquisition syndrome) attackは避けなければならない。

しかしやってしまった。1-2年前のことだと思うのだが、USACGのWebSpecialのコーナーに、おいしそうなTeleネックが売れ残っていた。Tommyにメールを出してみたら、”これはFirstでとってもいいものだ”という返事が返ってきた。確かに柾目で木どりしてあり、塗装済みのトラディショナルないいネックに見える。それで即決して購入した。WarmothのShow Caseでパーツを買ったことは複数回あるが、USACGのWebSpecialものを買うのは初めてだった。しかしTommyは面倒見のいい人なので、心配は全くしなかった。

どんなものが来たかというと、、、、これはだめだ、というのがきた。
確かに木目は派手さはないものの、文句ない。材の選択、加工、塗装、フレットの打ち込みや仕上げ、基本的には本当に素晴らしいものだ。一流だ。美しい。さすがだ。ありがたい。しかしネックをどこか固い床かなにかに落としたらしく、ヘッドの目立つ部分が醜く深くつぶれている。これはだめだ。こんなに硬い良質のメイプルをへこませたのだから、ものすごく固いものが強く当たったに違いない。さらにウォルナットとメイプルの間に隙間が空いており、塗装が乗っていない。ネックの裏の部分に小さな筋状のへこみがあり、さらにさらにヘッドのウォルナットのキャップが真ん中からずれてしまっている。ひょっとすると内部のロッドも偏っているのかもしれない。レントゲンでもとらないとわからないと思う。しかし幸いにして指板は完璧で、偏心していることもない、演奏には問題なさそうだ。

これを売る神経がちょっとわからない。全部説明してしてめちゃ安で売るならいいのだが、そんなに安くはなかった。売れ残っているわけがわかったような気がした。うるさいので顧客として大切にされていないのかも。大量に買うわけではないので個人として認識されていないとは思うけれど。送り返せば対応はしてもらえるのだろうが、なんだかちょっと悲しくなってしまった。しかしこれがアメリカの標準的な会社の応対だ。ふつうこんなもんだ。これまでのTommyが例外的に良心的過ぎただけのことだ。多分いまもとっても気のいい良心的な兄ちゃんなんだと思うが、今回はあきらめることにした。私も細かすぎるのだろう、でももうUSACGは使わないかも。

ともあれ、手に入れたネックを仕上げてものにしなくてはならない。このまま使う気は全くない。どうしようか?仕上げはポリなのだが、これにラッカーをのせてへこみと塗装をカバーすることにした。1回目の作業は、ラッカーの硬化が不十分だったため、成形と磨きの作業中に一部が流れ出してしまってやり直し。2回目の作業はそこそこうまくできた。ラッカーを十分に硬化するまで数週間待ったことがよかったのだろう。仕事が忙しかっただけともいうが。タッチアップしたことはばればれだが、時間が経てばおそらく色がなじんで、他の部分にも傷がつくだろうから目立たなくなるだろう。補修は、最初から作るよりも難しいのかもしれない。正直手に余る。

USACG Head.JPG ヘッドの大きな凹みは我ながら上手にカバーできた。Headのエッジのラインからけっこう深く大きくぼっこりと凹んでいたのだが、エッジのラインを含め、他の部分と比べて違和感がないくらいうまく埋めることが出来た。ただやはり一番深く凹んだ部分の色の違いが目立つ。しかし色を塗るのはやめにした。これで満足だ。


USACG Heel.JPGヒールの裏の大きな穴も、何とか違和感なくふさぐことが出来た。0.5~6ミリの透明に見える部分は、塗装が乗らずにがっぽりと深い穴が開いていたのだ。ウォルナットのふたの長さが足りなかったようだ。ピックガードの裏とか、ヒールの部分とか、仕上げが荒い楽器はいくらでもあるのだが、自分で作る楽器は自分の技量が許す範囲で隅から隅までコントロールしたい。音には関係ない、ということなのだろうが、やっぱり綺麗に直したほうが気持ちがいい。どうだろう。確かに私を含む一部の日本人は神経質なのだとは思う。しかし私は自分の神経質を受け入れて、き〇が〇日本人として胸を張って生きてゆこうと思う。ルーターをガイドするためと思われる、センターの穴はどうするの?という質問はキコエマセン。

USACG Cap.JPGウォルナットのキャップのずれは、どうしようもない。NCRで削りだしたはずなのに、どうしてこんなことになるのだろう。ともあれ、これは受け入れるしかない。個性と思えばいいんだよね。良質の木でできた製品を、捨ててしまうようなことは私にはできない、許せない。

あとは全体をもうすこしこまかいコンパウンドで磨いて、出来上がりにしよう。ネックの裏のへこみは、ちょっとだけラッカーを乗せでそれでOKということにした。出来の悪い子ほど可愛い、というのはこんなことだろうか?この子と娶せる?候補になる、Teleのボディはいくつか持っているのだが、若くって健康だけが取り柄の頃に購入したものなのでそのすべてがめちゃめちゃ重い。WarmothのWebSpecialで出物を探してみよう。

ボディを買うときは、木目やピース(2ピースがベストと考えている)を確認できないので塗りつぶしは避けてきた。しかし今回は、値段も安いことだし、ずっと気になっていた水色の塗りつぶしボディを買ってみようと思っている。軽いのを探さないとね。やはりギターのアセンブル(制作とはとても言えない)は楽しい。でもこれで最後にしようと思っている。ごくふつーの材料を使って、私が今もっている全ての技量と時間を注ぎ込んで、一生懸命ギターをアセンブルして、それにBillのPUを乗せたいと思っている。



to be continued


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日本のクルマを買ったよ-4 [雑文]

Cat's paw.jpg11月某日 Cat's Paw

仕事で超多忙で、夜間に職場に行くことになった。H社のCを駈って現場に急ぎ、エンジンをいたわりつつ職場に到着。駐車場にCを止めると、ニャン吉が”わーい”と全身で喜びを表現しつつ私の愛するCに近寄ってくる。こいつは寒い冬をしのぐために、風を避けて私のCの下で鳩を食ったりするとんでもない奴だ。天敵だ。今日は私のCをホッカイロ代わりにして、暖を取ろうとしているに違いない。こいつが爪を立てて某D国のBやAによじ登り、ボンネットの上で満足そうにおしっこをしたりしていることは、よく知っている。

これこれニャンよニャン吉よ、たしかに私のCは温かい。しかしこれはお前のホッカイロではないのだよ。むこうにいけ、いけったら、、、しっしっ。馬鹿野郎!向こうに行け!俺は忙しいんだ!と追い払った。未練たらたらで私の愛するCを見詰めつつ、体を斜めにして走り去った。心配だが職場が私を呼んでいる。行くしかない。



きつい仕事を終え、綿のようになった体を引きずって駐車場で体を休めているCに近づくと、、、やられた、ニャン吉だ!ピカピカに磨いたボンネットに点々と肉球の跡がつき、ニャン吉がここで楽しくj暖を取ったことを証明している。さぞや暖かかったろう。そうだろう。早速チェックしてみる。爪痕はあまり目立たず、コーティングに筋がついたくらいなので大丈夫そうだ。幸いにしておしっこ臭くもないし、ボンネット上に茶色いおはぎが転がっているようなこともなかった。奴はやるときはやる。私は幸運だったようだ、、、。あたりを見回したがニャン吉の気配すらない。

怒っても仕方がない、とあきらめ、肉球のおしゃれな模様がついたと思うことにして、気持ちを前向きに持って行って、Cに乗って峠まで流しに行った。体が疲れ切っていたので調子は出なかったが、さすがに肉球模様がついているだけあって車は絶好調だった。カーナビを外して、付け直すのを忘れたので運転に集中できたのが良かったのかもしれない。SH380092.jpgともあれ、そんな一日をCと過ごした。肉球模様はしばらくこのままにしておくつもりだ。
タグ:クルマ
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Low Carbohydrate Diet - 1 [雑文]

Low Carbohydrate Diet - 1

血圧が高い。関西でいう “あかん、けっつあっちゃ!” というやつだ。健康だけが取り柄の人間なので、最近まで体のことを心配したことはほとんど無かった。健康であることは当然だ、と信じていた。なんという体たらくだ。やはり年齢を重ねるというのはなかなかしんどいことだ。

体重を落として血圧をコントロールすべく、いろいろと試してはみたのだが、ストレスの多い生活を送っているためか、何をやってもうまくゆかない。宴会も多いしね。無理をするとストレスの総量が自分の限界を超えてしまうため、いやになって続かないわけだ。食生活を見直してみた。塩分の摂取が多いことと夜遅くに食事をしていることが問題だ、ということが明らかとなった。少なくとも前者は改善可能であるため、早速手を付けた。これは簡単だった。

食生活をあまり変えずに運動をすることが最上と思われるのだが、十分な運動をする時間はない。それでもいろいろと試してみて、自分に合った、一人でできる運動は何なのか考えてみた。実際にいろいろやってみると、音楽を聴いて一人の世界にどっぷりとつかりながら早歩き、という結論にたどり着いた。ちょっと暗いけどかなりのストレス解消になる。音楽にのめりこんで泣いたりすることもある。周りの人にどう見えても、気にしないことに決めた。NIHは週に3時間程度、つまり一日30分、週に5日以上の、そこそこの強度の運動を勧めているようだが、早歩きはどんぴしゃのように思われる。運動はこんなもんでよいだろう。通勤に早歩きを組み入れることは十分可能だ。調べてみると、職場から電車の駅までの距離は3㌔だ。つまり朝晩往復で6㌔。ちょうど良い。上り下りが激しいのもいい。実際に思い切り速度を上げて歩いてみると、軽く汗ばむ程度。これでいくことにした。嫌になったら、無理せずにバスや車を使うオプションも温存する。“無理すると続かない“のだ。(リコー・マイティーチャーを覚えていますか?)

目標は、やはりNIHの勧めに従って、80kgの体重を週に500g程度、半年で10%、つまり72kgまで落とすこと、と定めた。食事に15分以上かけて、満腹感を味わうことも大事、などと有用な情報も同じサイトに記載されていた。メモメモ。これに朝晩の体重測定を加えて努力の成果をVisualizeすることで自分を鼓舞してみよう。

食事?食事はどうしたらいいんだろう。さんざん悩んだ。塩分低減は簡単だったが、空腹感にさいなまれるのはつらい。激しい節食を続けることが出来るとは思えない。そこでコンビニのカット野菜が登場だ。カット野菜を多めに買い込み、少な目のドレッシングを使ってゆっくり、15分以上かけて牛のようにもしゃもしゃと食べる。野菜についてくる、ひねこびた肉なども気にせず楽しむ。野菜の産地なども気にしない。これで空腹感のコントロールが私の場合はOKだ。完璧だ。全然苦しくない。お金が結構かかるのだが、これは仕方がないと思うことにした。そうして空腹感をしっかりとコントロールしつつ、さらに炭水化物を避ける、low carbohydrate dietを併用する。タンパク質や脂質、摂取カロリーにはあまり神経を使わず、でんぷんや砂糖を避ける事のみで体重をコントロールしようという、わりといい加減で都合の良いdietなのだが、理論的には悪い方法ではないらしく、関連する大きな学会なども、悪くは言っていないようだ。野菜中心の食生活を送ることで、かっこいいうんちが出るようになったことは嬉し楽しい驚きだった。頭も冴えてきたような気がするのだが、これはやはり気のせいだろう。

2013年後半には体重が最大で82㌔あった。これをいろいろ苦労して下げようとしていたのだが、なんとしても80㌔の大台を割ることは無かった。しかし上記のメソッドにたどり着くと、じわりじわりと体重が動き出し、2月上旬には初めて70㌔台を達成!これで気分を良くして、最近はさらに体重コントロールに力を入れている。結果が出ると楽しいものだ。人生?をコントロールできている、という実感が得られるのがいい。大げさだが。またそのうちここに、成果を報告しようと思う。

3月某日
79㌔ 長い道のりだ、、、。やっぱり運動しないとだめだ。
  
同月某日
78㌔  jogging and brisk walking over 30 min 結構体が気持いい。
腹筋背筋腕立て各20。
    血圧が下がってきた!びっくりだ。
4月某日
77㌔ 長い道のりだ。あと5㌔で目標に到達だ。なかなか運動の時間を取ることが出来ないので、掃除したり日常生活の中での運動量を稼ぐようにしている。嫌なことがあると、食事量が増えてしまうということが分ってきた。そんな時には肉体労働を探して、フラフラになるまで自分を投げ込んでしまうようにしている。予定では、あと3か月でゴールに到達することになっている。
     
4月某日
最近忙しくって全然だめだ。横ばいだ。今日は久しぶりに走って気分は爽快。体重変わらず。

4月某日
仕事多忙で夢の76㌔台に突入!体中の皮が余ってきた。おかしな感覚だ。暇がなく運動できない。不健康だ。過労で血圧上がり気味。頭痛もあり。これはやばい、、、。

4月某日
夢の76㌔台を行ったり来たりしている。体重を減らすのに一番いいことは、ボロボロになるまで働くことだと知ってしまった、、、。あまりいいことじゃあないよね。

5月某日
リバウンドだ!77㌔台に逆戻りする時がある!運動を頑張らないと、、、。めげないぜ。

5月某日
だめだ酒飲んじゃった。計測するのが怖い、、、。一時は75㌔台にまで減っていた体重なのに、、、。

6月某日
今日からまた気を取り直してがんばっている。
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