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休酒宣言 [雑文]

休酒宣言

知人と約束をして、その人と一緒に2週間お酒を休むことを決めてしまった。
このまま呑ませておくとその人は死んでしまいそうだから本気のお付き合いというやつだ。
やりぬく自信は全くない。
しかし約束は約束だ。
なんとか頑張ってみようと思う。
でも2週間って長いよな、、、。

その後4日経った。宴会も定番のウーロン茶で切り抜けた。あと10日、オレはやれるのだろうか?
蕎麦屋で呑む夢を見たオレ。

もう少し、もう少しで1週間だ。ああ、苦しいな。
あの人も自分の命のために頑張っているのだろうか?
けっこうぐびぐびとやっているのかもしれない。
しかしそれでも約束は約束だ。オレはもう少し頑張る象!

タグ:日本酒
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久米川 手繰りや 玄治  かさね 864円 [日本蕎麦]

2016年9月5日
Genji.jpg
久米川 手繰りや 玄治  かさね 864円

久米川にご縁ができるとは思わなかった。
仕事をして、少しだけ時間が余った。緊張をリリースしてから家に帰りたい。
周囲のお蕎麦屋さんを調べて、、、このお店まで携帯、ではなくスマホに連れて行ってもらった。スマホがなければ一見さんの私には絶対にたどり着かないようなロケーション。世の中便利になったものだ、と技術の進歩にとりあえず感謝。

手繰りや という、ちょっと凝った店名に気後れしながらもどんどん中へ。ビルの一階、おそらく昔はお蕎麦屋さんではなかったのだろうな、という作りのお店だ。椅子に腰をおろすと背の高い、目鼻立ちのはっきりとしたきれいなオネイサンが応対してくれる。様子がわからないのでいつものようにおおもり、、、、がないので重ねをお願いした。あとでしげしげとメニューを眺めたところ、機械挽きではなく玄蕎麦を手挽きしたお蕎麦があるのだという。次の機会にはそれをお願いしようと思った。

時間もお金もあり、気持ちにも余裕がある。メニューを見ると、おいしそうなお酒が数は少ないが用意してある。故あってお酒を控えている身の上なのだが、、、、お蕎麦を待ちながらお酒を呑めないせつなさに身をよじる。お水をたくさん飲んで何とかしのぐ。オネイサンもよく気が付き、水を足してくれた。お酒飲みたさに冷や汗をかいていたことはばれていないと思うが。ほどなく重ねが到着した。なんとかしのいだぞ。

四角いお盆にのった長四角のせいろが二枚。小皿にはこんもりとしたひと手間加えた山葵と、それからワイルドなさらし葱の輪切り。これだけでお酒が呑める、、、いやいや今日はだめなんだ、、、ここでお水をコップ一杯、、、。気を取り直してお蕎麦にいこう。

お蕎麦はやや平べったい、手打ち手切りのもの。星は目立たず表面はややざらりとしている印象。やや太めでエッジも丸まっているので十割なのか?とも思ったのだが、全体として多少なりともつなぎが入っている印象。数本手繰ってみると、、、おお、、、いい薫りだ。栗のような穀物の甘美な薫りに酔いしれる。小麦もすこしだけ薫るように自分は感じた。

蕎麦つゆは、、、これは徳利のようなものに入れられて供され、私の好きなスタイル。血圧の問題もあるので、蕎麦つゆは最小限にしたいのだ。醤油成分とカツヲ成分がほどよく熟成され、混然一体となっているのだが、その中で地味に力強く、ザラメ的な甘さが主張している。しかし基準としているまつやのものほどは甘くないようだ。いい蕎麦つゆだ。しかし最近まつやもご無沙汰している。今度無理して時間をつくろう。お蕎麦になかなか力があるので、お蕎麦の7割程度、蕎麦つゆをくぐらせるとバランスが良いようだ。喉と歯の両方で楽しむような、本格的なお蕎麦だ。

もう一つ、特筆すべきこととして、お蕎麦の盛りの多さをあげておきたい。私はいわゆる銘店盛りをあまり喜ばない人間だ。おいしいものは誰だってお腹いっぱい食べたいに決まっている。やせ我慢をして銘店盛りを受け入れる必要などないのだ。このお店のお蕎麦の盛りは大変気前よく、せいろ一枚でも有名店の大盛りに相当するか、それ以上の量がある。これは素晴らしい。心ゆくまでこのお店のおいしいお蕎麦を堪能できる。しかしいくら太めのお蕎麦であるといってもお蕎麦は生き物だ。供されたら味が変わらないうちにどんどん手繰っていくに限るけれども。

そんなこんなで、良質なお蕎麦を心ゆくまで楽しんだ久米川の夜だった。
神田とは違う感じ、ちょっと離れた地方都市の感じがお蕎麦にも漂っており、やや垢抜けない部分がむしろ誠実さと感じられて、個人的にはとっても気に入った。ご亭主がややお疲れのようで、蕎麦打ち場で倒れるように眠っているのが気掛りだ。体を大切にしてお店を続けていただきたい、と強く願っている。二日酔いとかなら良いのだが。

写真のアングルが悪いのは急いでいたので許してください、、、。

良い;北多摩にある本格的なお蕎麦屋さん。材料も、調理もよいが、何といっても盛りの多さ、、、ご亭主の心意気がうれしい。手打ちの良質なお蕎麦を、心ゆくまで楽しめる。花板さんの客あしらいも大変結構でした。日本酒もいいものを置いてあるようだ。夜もたのしいのではないか?地元の方々がうらやましい。
もっと良くなる;このままでいいと思います。
また行く?;Yes たびたび通っても飽きがこないのではないか。次はせいろと手挽きの両方を試してみたい。
総括;北多摩の比較的小さな町の駅前にある、とても誠実で良心的なお蕎麦屋さん。あまりなじみがない土地柄なのだが、地元の方々に人気があるお店であることは間違いないだろう。お酒もサービスもVery goodだ。ああ、このお店で心行くまで呑んでみたいな、、、。


2016年10月 再訪 二色せいろ 972円

運よく再訪できた。今度は十割田舎蕎麦であるという手挽き蕎麦とせいろ蕎麦の組み合わせの二色せいろをお願いした。前回同様、すらりとした花板さん、低く流れるJazz、コンクリートのビルだが内装はWoodyな感じ、、、私には居心地のいい空間だ。しばしのんびりとした蕎麦屋時間を楽しむ。まず最初に供されたのは普通のせいろ。こいつは前回同様、盛りがとてもよく、一枚でいわゆる銘店の大盛りをしのぐボリウムだ。安心安全、信頼のお蕎麦だ。あっという間に手繰り終えると、次はタイミングを見計らって手挽き蕎麦が供された。いわゆる挽きぐるみというやつだろう、荒っぽい星がそこここに散っている。野趣豊かなLooksを楽しむ。おそらく手打ち手切りのお蕎麦は、表面にいかにもといった穀物の粒子を感じさせる粒々が光り、エッジがやや丸まった中細のお蕎麦で、手切りであるからこそ、比較的短い仕上がりだ。これこれ。こういうのが食べたかったのよ。洗練されてはいないが、じんわりと薫ってくるお蕎麦を数本手繰ってみると、舌の上で暴れ、喉をこすりながら胃に収まっていく。よしよし、なかなかいい。こいつも四角いせいろの上でこんもりうねうね、たっぷりとほほ笑んでいる。スバラシイ。

いわゆる銘店と比較すると洗練の度合いは足りないかもしれないが、上質な、しかも二八?と十割を同時に、しかもしかもたっぷり心ゆくまでたくさん楽しめる、、、都心を離れたお蕎麦屋さんはこうでなくっちゃあ、というのが今日の感想だ。

たっぷりと供された蕎麦湯を、いつものように三杯楽しんで、幸せな気分でご亭主にお礼を言ってお店を後にした私だった。こんなうららかな午後が、また近いうちに訪れるといいな。



2016年11月 再訪 二色せいろ 972円

きょうも大変結構でした。大将が疲れ切って調理場で倒れるように眠っているのが気にかかる。
おそらくおかみさんと思われる方も感じがいいし、背の高い娘さんと思われる女の子も
可愛くて清潔感があってスバラシイ。居心地のとてもいいお店だ。1000円札一枚でこんなに幸せになれるなんて、、、。
今日もごちそうさまでした。また伺います。地元の人は幸せだ。


2016年 ⒓月 再訪 二色せいろ 972円

きょうも大変結構でした。いつものお蕎麦といつもの蕎麦つゆ。花板さんも軽快に動き回っており、平均年齢が高いカップルがどんどん入店してきて活気がある。いい雰囲気だ。無念無想の、それでも幸せな蕎麦時間を過ごさせていただいた。

支払いを済ませて板場を覗いてあいさつすると、大将がいない!やや若く、すこし大きい男性が板場を仕切っておられるようだ。しかし少なくとも私には、味の違いは全く感じられなかった。それでも大将がいないと寂しい。大将カムバック!

自分はお蕎麦に関しては、週に一度位でいいので、このお店に足を運ぶことができれば満足だ。すべてが私にちょうどいい。今日もごちそうさまでした。かつて体調を崩してお店を一時休んだという話を伺ったので、大将が心配だ。


2017年 1月 再訪 二色せいろ 972円

きょうも大変結構でした。いつものお蕎麦といつもの蕎麦つゆ。花板さんもいつも通り感じが良い。短時間ではあったが、幸せな蕎麦時間を過ごさせていただいた。蕎麦つゆの味がいつもと少し違っていた。名人でもこれくらいのブレはあるんだなあ、とフムフムさせていただいた。今日もごちそうさまでした。もう少し時間があればなあ、、、。


2017年 3月 再訪 重ねせいろ 864円

その後何度かお店に振られてしまった。当然だが地元の人気店らしく、お客さんが列を作って待っている。貧乏暇なしの私は、残念ながら待たせていただく時間がなかったのだ、、、残念。しかし本日は仕事が早上がり、いそいそと足を運ぶ。おお、お客さん誰もいないぞ!

それでさっそく喜び勇んでオーダーを通したのだが、いつもの二色をお願いするつもりで間違って重ねをお願いしてしまった。しかしこれはこれで大変結構。蕎麦ツユの仕上がりにぶれがあるのもいつも通りなのだが、それはそれ、合格ラインは軽々とクリアしており、お蕎麦全体としては大変結構でした。ご馳走様でした。いつもの花板さんは若い背の高い女性、ボーイッシュで清潔感があって好感をもっているのだが、今日は女性らしくばっちりとフルメイク。なにかあったのか?これからデートとか?興味津々であった。次回が楽しみだ。もう少し生きてないとね。



2017年 4 月 再訪

お昼に満席でふられ、夜にまた予約でいっぱいになっていてふられた。お店が繁盛していることはとっても嬉しいのだが、ちっと切ない気持ちになったオヤジなのだった。頼むオレにもお蕎麦を喰わせてくれ、、、。



2017年 4月 再訪 二色せいろ 972円

今日のせいろは完璧だった。おそらく打ち立てのお蕎麦を口にする幸運に恵まれたのだろう。お蕎麦の穀物特有の甘い香り、粒々した蕎麦肌?、のど越し、味わい、、、、。大変結構でした。いろいろとお蕎麦を食べてきて、自分なりの好みがはっきりとしてきたのだが、今日のせいろは自分の好みそのものだった。もう一枚追加しようと思ったがはしたないような気がしてやめておいた。しかし食べておくべきだったなあ。いつもの挽ぐるみ田舎蕎麦(手挽き)も、もちろん結構でした。



2017/9 再訪 二色せいろ 972円

今日のお蕎麦はやや太めに切られていたのだが、気分の問題なのか故意に変えておられるのか。おそらく後者なのだろう。蕎麦つゆはやや甘みが強く、全体に濃い感じであった。昨日はきつい仕事をしたにもかかわらず、お酒も嗜むことができず、ここのお蕎麦をずっと夢見ていたのでお店のテーブルに着いたときはホントに嬉しかった。今日も大変結構でした。ごちそうさまでした。今日も幸いにして“おいしいお蕎麦でおなか一杯”という夢を実現できました。とりあえず幸せだ。



2017/9 再訪 二色せいろ 972円

今日も大変結構でした。ごちそうさまでした。
贅沢な話だが、すこし飽和気味になってきた、、、。



2017/10  再訪 二色せいろ 972円

今日もおいしかった。お腹いっぱいになった。
飽和するなんてとんでもない。
とっても満足しました、ありがとう。


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徒然FD2 2017/9-1 [クルマ]

徒然FD2 2017/9-1

私の体の一部となっているFD2を車検とメンテのためにディーラーに預けている。もちろん代車はお借りしているのだが、そのクルマに乗っていると申し訳ないが眠くなってしまうため、このところ外出を控えるようにしている。やはりクルマはスティックシフトでないと危ないよ。仕方がないので脳内ドライブを繰り返して自分を慰めているのだが、最近FD2が血肉と化している私でも、愛車に100%満足しているわけではないことに気が付いてしまった。それで深く掘り下げてみた。

まず、今の私がクルマに臨む要素をクリアにしてみた。
1. 回して気持ちがいい信頼性が高いエンジン 2000㏄以下で十分
2. 気持ちがいいマニュアルシフト
3. 小ぶりでカッチリと作られたボディ 
4. FR
5. きちんとしたサービスができるディーラー
6. 大きめで疲れないシート
7. 最低限のプレステージ 恥ずかしくなければいい
8. できれば日本車

ということがはっきりしてきた。

だからFD2の場合、4.だけが満たされていないわけだ。5.についても難があるが、信頼できるメカ氏と知り合うことで何とかなっている。不満の原因がはっきりしてすっきりした。そうかオレはFRに乗りたがっていたのか、、、。我ながらちょっと恥ずかしい。それならFD2を降りるべきなのだろうか?

一方で、現在新車で手に入れることのできるクルマのなかで、クルマとしての本質を最も高いレベルで極めているのはどのモデルなのか、ということも突き詰めてみた。私的な結論を書いてしまうとVWゴルフではないかと思うのだ。走る曲がる止まるの基本的性能、荷物を運ぶ実力、クルマとしての歴史等々。考えかたはいろいろあるだろうが、このクラスのベンチマークとなっているこのクルマを候補にあげても、異論を唱える人はあまりいないのではないか。それで乾いたぞうきんを絞るようにしてなんとか自分のための時間を捻出し、VWディーラーまで足を運んだ。他のクルマには目もくれず、ゴルフに乗り込んだのは言うまでもない。GTIだ。もっと小さなエンジンで十分なのだがマニュアルを選べないので仕方がない。最低限のオプション付きで450万円と結構なお値段だったのだが、4.8.を除けば私の要求を全て満たしている。しかし同じFFなんだから、FD2をこのまま乗り続ければいいじゃん?と私の心は告げるのであった。

逆に、1.から8.までの条件だけを見て絞り込んでいくと、トヨタの86が最後に残るようだ。マツダのロドスタももちろんいいのだが、5.6.に不安が残る。86は何度か試乗しているのでその時のことを思い出してみるのだが、どうも86に乗って幸せになれる気がしない。トヨタごめんよ。ということは、1.から8.までの要素以外にも、私がもとめている何かがあるということなのだろう。このあたりで壁に突き当たって、考えが深まらなくなってしまった。

やっぱり私のような頑固で偏屈な人間が、一台のクルマで満足することは難しいのだろうか?クルマをくるくる入れ替えたり、どんどん数が増えていくのはできれば避けたいのでもう少し考えてみよう。

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2017/9 槽しぼり 純米吟醸本生「みどりの天明」曙酒造合資会社 3165エン(税込) [日本酒]

2017/9 槽しぼり 純米吟醸本生「みどりの天明」曙酒造合資会社 3165エン(税込)

お酒の買い方を決めた。徒歩で特定の某酒屋さんまでてくてくと出向き、手に入れば獺祭の50を一升瓶で。売り切れていれば店内にある1)山田錦2)吟醸以上のお酒を一升瓶で購入し、最後までじっくり付き合う、というものだ。基本家呑みで、日本酒以外のアルコールはできるだけ口にしない。日本酒以外を呑むくらいならお水を選ぶ。もろもろの事情で某酒屋さんに行くことができなければ我慢する、というルールを本日勝手に制定した。さようならワイン、さようならビール。まあ仕事上の付き合いは別だが。

ということで本日がその初日だ。某酒屋さんまでてくてくと赴き、獺祭を探す、、、やはり50だけが欠品だ。四合瓶や等外にもものすごく惹かれたが、ルールは守るためにあるのだ。いろいろと考えた末に天明を手にいれた。よだれを垂らしながら自宅へ。さっそく封を切ってみる。プシュっとちょっとガスっぽい。おお、これはいい薫りだ、、、。うまいに違いない、と確信する。結果的に私の確信が裏切られることはなかった。

上立ち香は、まさにフルーティ。リンゴ~洋ナシ系。バナナっぽさもある。どうもいい加減な表現だな。それで含み香は、やや酸味が強くなる印象。口に含んでみると、とっっっても爽やか。ジューシーという表現がぴったりとあてはまる。これだよこれ、こういうのが好きなんだよオレ。控えめだがにぎやかな味が一瞬にして舌の上でパーティをしているようだ。そいつらが一斉に甘酸っぱい味と薫りを残して喉の奥にあっさりと滑り落ちていく。ちょっと寂しい。後味は不思議だが大人っぽい苦み。後をひくおいしさとはこのことだ。ヒリヒリとした印象を私の疲れた舌と歯茎に残しつつ、手を振りながら去っていく天明なのであった。超絶お勧めです。うまい。

封を切ってから呑み終わるまでの数日間、もちろん冷蔵庫でできるだけ動かさないように冷やしておくのだが、少しずつ少しずつ味が変っていく。突進した味や薫りがみるみる丸くなっていくのが楽しい。これを成長と呼ばずしてなんと呼べばいいのか?だから日本酒は一升瓶に限ると思うのだ。


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【樽出し生ワイン】カベルネ・ソービニヨン(赤) シャトレーゼ 740ml 740 円 [雑文]

【樽出し生ワイン】カベルネ・ソービニヨン(赤) シャトレーゼ 740ml 740 円

お菓子で有名な山梨県勝沼発祥のシャトレーゼ、、、ここで“生ワイン”を良心的な価格で提供しているのだという。ものすごくおいしそうに紹介しているサイトがあったため、矢も楯もたまらずお店に。店内には女性ばかりでオジサンの居心地は極めてよろしくない。しかし店員さんは丁寧に対応してくださり、不愉快なことは全くない。高級感こそないが、雰囲気は悪くない。このワインは、シャトレーゼのサイトでは“無殺菌・無濾過の≪生ワイン≫のため、まろやかな口当たりです。”と紹介されている。ブドウの本場山梨県で作られたワインなのだからまずかろう筈がない。いそいそと購入して自宅へ。このワインは、一度ビンを購入すると次回はビン代がかからないという、時代に即したエコを意識した販売方式を取っていることは特筆しておくべきだろう。さて。

ワインを飲むということは、その分愛する日本酒を減らすことになるわけで、そうまでして味わう価値があるかどうかというのが私の側の命題だ。ワインボトル一本740円ということは、一升びん換算で1800円ということになる。最近、この値段では廉価な日本酒しか買うことができないのだが、実際に呑んでみるとこのワイン、どういった評価が下されるだろうか。

緑色の通い瓶は、注ぐとワインが垂れてしまうのでちょっといただけないが、なかなかいい味を出している。幸いなことに清潔感もある。安心して購入できる感じ。いつもは日本酒を注ぐ盃にワインを適量、というかたっぷりと注いで薫りを、、、。揺らしてみたり手のひらで温めてみたりして薫りを味わう。ぱっとした華やかさはないが、重く、濃く、力強い、私が知っているカベルネ・ソーヴィニヨンの薫りだ。地味だが実力のある感じ。私はワインの味や香りを表現する多彩な形容詞を上手に操ることはできないが、なんというか、ワインだけを楽しむというキャラクターではなく、食事と一緒に味わうわけでもなく、たとえばサラミなんかをちょっとだつまみながらたくさん飲むときによさそうなワイン、というのが個人的な印象だ。ワインも量だけはたくさん飲んできたが、いまひとつつかみ切れていない、というのが正直な自己評価なのであまり自信はないのだが、誠実につくられた、安直な表現になるが無印良品のようなワインだと思った。自分的には、何らかの理由で赤ワインが飲みたくなったらこれで満足できるかな?つまり結構気に入ったということだ。今度は同じお店のシャルドネを試してみようと思っている。


【樽出し生ワイン】シャルドネ (白) シャトレーゼ 740ml 740 円
それで最近、シャルドネを試してみた。赤よりも口当たりがよいのはアタリマエか。シャトレーゼのサイトによれば、“シャルドネ種ぶどうを原料とした白の辛口。無殺菌・無濾過の≪生ワイン≫のため、まろやかな口当たりです。 白い花や、グレープフルーツのような柑橘系の香りとナッツのような香ばしい風味が特徴。魚介類の料理に相性抜群な白ワインです。”とあるのだが、あまり風味を感じないままにあっという間に一本呑み終わってしまった。口当たりの良さおそるべし。“生”という印象は確かにある。”辛口”という感じは受けなかった。しかし私の頭の中にある、よく冷えたシャルドネの味と薫りとはかなり異なった印象。お店の感じのよいオネイサンによれば、常温保存で2週間はOKとのこと。そうなのか?それでいいの?印象があいまいなので、もう一度試してみようか。次はよく冷やしてから呑んでみよう。赤よりもこちらの方が自分には合うようだ。ご馳走様でした、また今度。


2017/9
最近ここのシャルドネばかり飲んでいる。
日本酒を少し減らして、ワインに一部を置き換えてみているのだ。
ワインなら適量で止めることができるのだが、日本酒の場合、行くところまで行ってしまうからだ。当然翌日のつらさが全く違う。30年以上お酒と付き合ってきたのに、いまだに上手にお酒と付き合うことができないワタシなのだ。もっと上手にかっこよく呑めるようになるといいな、しかしもう無理だろうな。次は久しぶりにカベルネ・ソービニヨンを呑んでみようか。


2017/9
ということで、久しぶりにカベルネ・ソービニヨンを呑んでみた。意外だがおいしい!今日のはメルローよりいいかも!私の体調のせいなのかお店の保存の問題なのか。ともあれ、廉価でおいしいワインで幸せな時間を過ごすことができた。ありがとうございます、シャトレーゼ。
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廉価でおいしい麺類シリーズ [雑文]

廉価でおいしい麺類シリーズ

ウエスト 肉つけ蕎麦 3玉入り580エン

いつも楽しみに拝見しているとある方のHome Pageで、なんとも魅力的なお蕎麦が紹介されていた。しかも廉価だ。その方のご自宅とは少し離れているが、私の家からほど近い場所に同じお店があることを知ったので、多少無理して時間を作り、家人を伴って食べに行ってきた。お蕎麦は自家製麺の生蕎麦であるにもかかわらず、“そばは3玉まで同一価格“という良心的なお客さん本位のお店なのだ。福岡が本拠地であるからして、本来はうどんを食すべきなのだと思うのだが、私は根っからの蕎麦者だ。やはり蕎麦を食べたい。

それで肉つけ蕎麦をお願いした。当然3玉でお願いした。お値段を考えるとお蕎麦も、蕎麦つゆも、お肉の量も質も、望外の出来だと思う。上記のWebマスターのお勧めのとおりだ。しかしこのお店はなんというか子供たちに大変な人気で、大変申し訳ないが店内は“ガキ共”の天下となっており、騒がしく落ち着かない。ガキ共が走り回るので、店内は埃が舞うし、床にはいろんなものがこぼれたりしている。お店の方たちも半ばあきらめてしまっているように見受けられた。ここのお蕎麦をもう少しゆっくり楽しめるといいな。他の支店に行けば、大人っぽく肉つけ蕎麦を楽しめるのかもしれない、と思った。


九兵衛屋 塩肉つけ汁うどん おおもり 690エン

上記とは別のガテン系のWebマスターが運営しているHome Pageで、なんともうまそうなおうどんが紹介されていた。それが九兵衛屋のおうどんだ。蕎麦者の私ではあるが、どうしても食べてみたくなったので、時間もないのに足をのばして九兵衛にお邪魔した。幸いにして店内は比較的清潔で、清潔病の私でもお尻が浮いて落ち着かないようなことはなかった。じっくりと腰を落ち着けて、久しぶりにおうどんを味わうことにした。こんもりとざるに盛られたつやつやのおうどんと、どんぶりにはいった塩味の肉つけ汁。食欲をそそる、なかなか素晴らしいプレゼンだ。わしわしと無心で食べ進んだ私なのだった。私は当然食事時を外していったのだが、食べていると来るわくるわ、ご老人たちがつぎつぎとこのお店を目指してやってくる。杖をついている人も入れば、車いすの人もいる。彼ら彼女らは多くの場合夫婦であるが、一人でやってくる方もたまにおられる。呆然としていると、あっという間にご老人で店内はいっぱいになってしまった。恥ずかしながらいい年をした私が、客の中で一番若いようだ、びっくりした。おうどんはなかなかのお味だったのだが、あんまりのことに細かい記憶が飛んでしまった。

そんなわけで、私にとってウエストはガキの店、九兵衛はご老人の店ということになってしまった。それでも暇があれば、また足を運んで楽しませていただこうと思っている。

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シャトレーゼのオネイサン 2017/9  [雑文]

シャトレーゼのオネイサン 2017/9   


スバラシイ店員さんを見かけたので、ちょっと書いて彼女を称えてみようと思う。

生ワインで(個人的に)有名な山梨のお菓子屋さんシャトレーゼなのだが、ワインを買いに行ったときにいたお店のオネイサンの客あしらいが素晴らしかった。そのオネイサンはまだ研修中の名札を胸につけており、それにしては落ち着いてレジを一人でこなしていた。それでいいのかシャトレーゼ、と思ったのだが、全く問題がないことがその後明らかとなった。

そこそこ広い店内には、なんだかガラの悪い人たちがわらわらと集まってきており(私ももちろんその一人だ!)、かごにアイスやお菓子などを次々と詰め込んで山盛りにして、レジに並んでハヤク計算しろ早くハヤクとオネイサンにプレッシャーをかけていた。その魑魅魍魎達に敢然と立ち向かったのは研修オネイサンただ一人。どうなっちゃうんだろうとドキドキしながら事の成り行きを見守った。

私の前に二人並んでいたおばさんは、各々山のようなお菓子をご購入。そのうちの一人が宅急便だかなんだか難しい注文を始めたため、オネイサンはそのおばばを店内を眺めて少し待つようびしりと言いつけて次のおばばの会計を始めた。不満そうなおばば1は完全シカトだ。おばば2の対応をぴぴっと終わらせると難しいおばば1を呼び寄せて今度はびしりと処理をした。御見事。その後私が呼ばれたのでワインを所望すると、にっこり笑った彼女は、店内をそぞろ歩いてよさそうなお菓子がもっとあれば買えという。この間太った親子が早く会計をしろと割り込んできたのだが、このオネイサンは順番を守れ、店内でも見てもっと買えとさばいた。その後も付きまとってくる失礼な客をちぎっては投げちぎってはなげ。しかもその間笑顔を絶やすことは一瞬たりともなかった。客に後ろを見せないというか、一歩も引かないというか。ちぃいちゃいんだよ研修中なんだよこの子は。すごいねどうも。私はと言えば、あっという間に魔法のようにビンぎりぎり一杯まで満たされたワインを2本も持たされ、笑顔とともに会計をさせられていた。ビンには抜け目なく割れ止めの網のようなものが丁寧にかぶされていた。完ぺきだ。

オネイサンすごい。店員さんの鏡だ。なに?ほんとは女子大生のバイトだって?是非お嫁に来てください、、、。職場に欲しいよこういう子が。

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本家尾張屋  せいろ大盛り 1080エン [日本蕎麦]

2017/9  本家尾張屋  せいろ大盛り 1080エン


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ある本に、このお店のことが紹介されていた。それで京都に足を運ぶことができた幸運を寿いで、そこまで足を延ばすことにした。ちょっとわかりにくい場所にあるこのお店を、関東者の私が探しあてることができたのはスマホのおかげ、技術の進歩に感謝感謝。お店についてみると、お昼時を外していったにもかかわらず、そこそこの人数が並んでいる。私の前は、アメリカ人の夫婦が手持無沙汰そうに並んでいた。相席は嫌だとか、天ぷらよりもタヌキがいいんだなどと、わけのわからないことを二人でぶつぶつ言っている。背の高い男性のほうは低い天井に頭をぶつけたりしている。このご夫婦を見ていると飽きない。しかしほどなく名前を呼ばれると嬉しそうに店内へ。さて、次は私だ。私はいつも通り一人で食べに来ているため、比較的早く呼んでもらえるはずだ。と思っているうちにすぐに中に通された。よしよし。

小ぶりのテーブルに通されると、すぐに熱いお茶が供された。私は強い日差しなかでじりじりと焼かれながらここまで歩いてきたため、冷たい飲み物が欲しい。それでいつもはほとんど頼むことのない生ビールをお願いした。出てくるまでに時間がかかる様子なので、さらにお水を所望した。出されたお水はすぐに飲み干してしまったのだが、花板さんは目線を合わせてほほ笑んでもお水を継ぎ足してはくれない。オレと目があったら、お水をくれないとダメなんだぜ、オネイサン。お尻撫でちゃうよ、、、。と心でぶつぶつとつぶやきながらお水を待ったりした。でも結局くれないので日本語でお願いした。そんなことをしているうちに生ビールが。なかなかおいしいそいつは1分もしないうちに喉が渇ききった私に飲み干されてしまった。

さて、お蕎麦だ。

四角い木の盆にせいろ。大盛りだからだろうか、二つの小さな山に分けてきれいに盛り付けられている。なかなかいいぞ。小さな徳利に蕎麦つゆ。小皿には九条ネギの輪切りとたっぷりの生山葵。小皿は蕎麦猪口の上に乗せられている。大野とてもおいしい。さてさて。それではお蕎麦を楽しませていただこう。

お蕎麦はほそーくてながーい、機械切り特有のエッジが立ったやや白っぽいものだった。星はほとんど目立たず、かといって更科でもなく。ちょっとバカにしてお鼻をペッタリ、、、とする前に“ぶわっ”と栗のような穀物の甘い薫りに包まれた!おお、やるなこいつ!ほほ笑んだ私は胸の奥までお蕎麦の気高い薫りを吸い込んで、そいつを心ゆくまで満喫した。数本手繰ってみると、細いだけにムチムチ感は足りないが、歯切れと喉越しのいい、細い割に味の濃いいお蕎麦だった。いいぞいいぞ。それでは蕎麦つゆに、、、と。ん、、、これは、、、。関東にはない味わいだ!まず薫ってくる出汁の香りと味わい。おそらくカツヲ節や宗田節などだけではない、なんというか丸くて広いのだがそれでいて強い出汁がでている。それから、多分醤油によるものなのだろう。薄口醤油を混ぜ込んだと思われる、ちょっと複雑な味わいが出汁の強さと相まってこの蕎麦つゆの背骨を作っているようだ。見た目は薄く、味わいもほんのりとしているのだが、それでいて女性的なしなるような強さがある。お蕎麦は半分くらいくぐらせるところから始めてみる。おう、おいしい、、、。うなってしまう。しかしもう少しくぐらせた方が、、、とやっているうちに、見栄えは悪いがほとんどすべてのお蕎麦を蕎麦つゆにくぐらせてから手繰る、という結論に落ち着いた。そうと決まれば話は早い。あとは、、、夢中で蕎麦を手繰り続け、、、餓鬼と化した私に吸いこまれ吸いこまれ、あっという間にせいろの上のお蕎麦はなくなってしまった。

その後に供された蕎麦湯は、別仕立てで丁寧に蕎麦粉を湯に溶かしこんだと思われ、これも上品で大変結構でした。お値段も適切だし、量もそこそこあるし、花板さんの客あしらいがもうすこし上手であれば、文句のつけようのないお店でした。あと、食後にのんびりと蕎麦湯を楽しんでいると、せいろをお盆ごと下げてしまうのは興ざめなのでやめた方がいいと思いました。あと数分あのままにしておいてくれたら、気分よく日本酒を何本か呑んだであろう私だったのに、、、。

ともあれ、素晴らしいお店でした。お勧めです。

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Kyoto 2017/9 [雑文]

Kyoto 2017/9

Gwinkakuji.jpg
いろいろあって久しぶりに京都に足を運ぶ幸運に恵まれた。私にとって京都を訪れることは銀閣寺に”会いに”行くことに等しい。地下鉄を使って、てくてくと歩いて、久しぶりに銀閣寺に行くことができた。おぼろな記憶によれば、前回京都に足を運んだ時は、目の前で門が閉ざされてしまったのだ。だから私は銀閣寺に心を置き忘れてしまったのかもしれない。今回は慎重に慎重を重ね、明るいうちに銀閣寺に到着し、K国やC国からの観光客に交じって待ちきれない気持ちを抑えつつ、うずうずしながら境内に、、、と、いきなり何度も夢に見た、あこがれの銀閣寺(観音殿)が目の前に佇んでいるではないか。入ってすぐのところに”いた”んだっけ?そうだったっけ?あまりの衝撃に言葉を失ってしまった。ずーっと佇んで、銀閣寺を見つめてしまった。でもこんなに小さかったっけ?とか、庭園にぐるりとめぐらされた小道はこんなに短かったっけ?とか、思わないわけではなかったけれど、やはり銀閣寺はスバラシイ。境内の庭園は、庭師の方々が丁寧な仕事をされていることもあり、どこから見ても絵のような完ぺきな美しさだ。ほかの観光客がいないときに、この景色を独り占めしたい、、、と夢見てしまった。

首都圏から往復3万円で、13-14時間、京都で時を過ごすことができる。高いとみるか、そうでないとみるか。この日の私には、決して高くないお値段だった。やっぱり京都はスバラシイ。よく歩いて心地よく疲れました。ありがとうございました。もうしばらく生きていけそうだ、と思った。

<本日のルート>
インクライン
南禅寺
水路閣
永観堂
哲学の道
法然院
銀閣寺
京都大学
百万遍知恩寺
京都御苑
仙洞御所

タグ:京都
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出会いと別れ [日本酒]

出会いと別れ


私が某国から帰国して、最初にお世話になったお酒屋さんで福祝を教えていただいた。これは当時の私には大きな福音で(洒落ではないよ)、暇さえあれば、もしくは酔っ払っていい時間がありさえすれば、福祝をすすっていたものだ。蔵元に伺って酒造りに使うお水を飲ませていただいたり、現地でなければ手に入らない限定酒を買わせていただいたり。ずいぶん楽しい時間を過ごさせていただいた。宴会に一本持ち込んで、みんなに喜ばれたこともあったっけ。ご亭主にはとても感謝している。しかし日本酒とつかず離れず付き合っていると、酒のキャリアだけは長いものだから、やはりどうしても頑固な自分なりの“好み”というものがはっきりとしてくる。長―い話を短くすると、私の場合は獺祭50が個人的な好みのど真ん中であることが分かった。こいつを低めの温度で冷やしてしばらく落ち着かせたものが(運んだりして空気を含ませるとずいぶん味わいが変わってしまう)、普通に手に入る日本酒の中で今のところ私の好みに最も近いのだ。正直言って恥ずかしいのだが、事実なのだから仕方がない。

私は多忙な身の上、貧乏暇なしというやつだ。遠くのお酒屋さんを明るい時間に訪れる時間も余裕もない。何とか地元で私のことを理解してくれるお酒屋さんを見つけるしかない。何としてでも私の好みをわかっていただき、力をお借りして、獺祭が手に入らないときに味わいが近いお酒を売っていただこうと、上述のお店の気のいいご亭主に私の好みを細かくねちねちと説明して協力を請うた。私はこれまでそんなことをしたことは無い。恥ずかしいからね。彼は仕事上沢山の日本酒を口にするためか、日本酒臭い、酸や苦みを感じさせるような本格的な日本酒を好むのだという。それはよくわかるが私の好みとは正反対だ。また、彼は大吟醸のような、お菓子のようなお酒は認めないとおっしゃる。私も彼のような本格派の酒吞みになりたいのだが、残念ながら最近、そうではないことを認めざるを得なくなってしまった。それでも短い人生、おいしいお酒を呑んで、憂きことが多い毎日を少しでも楽しくしたいではないか。それで恥を捨て、一生懸命私の好みを彼に説明したわけだ。実際にそういう話をしてみると、やっぱりかなり恥ずかしかった。しかしその甲斐あって、彼はにっこりとほほ笑んで一本のお酒を勧めてくれた。自信があるとおっしゃる。迷わずそいつを買って帰った。

大切に持って帰ったお酒を丁寧に冷蔵庫に寝かせ、落ち着いたころにじっくりと味わってみた。すると上立ち香からして日本酒的な薫りがぷんぷんする、苦みと酸味も色濃く残された、昔風の本格的な、しかも廉価で良心的な作りのお酒だった。彼の好意は疑うべくもないのだが、好みの違いはいかんともしがたい。つまるところ彼は自分自身がいいと思うお酒を客に勧めたに過ぎないのだろう。経時的な変化を期待して、4合瓶を丁寧に味わい尽くした。しかし味や薫りの印象が変わることは無かった。それでこのお酒屋さんから卒業することを決めた。

これからしばらくは、獺祭50が手に入る時は呑む。そうでないときは水で済ませるという毎日を送ってみようと思っている。オレ、酒なしでやっていけるかなあ。正直自信ないよ。


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