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Bridges, bridges, bridges [音楽]

Bridges, bridges, bridges

何度も何度も書いているが、Telecasterが好きだ。すべての部分が気に入っているが、一番好きなのはブリッジかもしれない。一番いまいちなのはヘッドの形だ。だからこだわりのブリッジを装着した、クローシャンヘッド(ストラトみたいなやつ)のネックを付けたテレが一番好き、ということになろうか。ブリッジはさんざんいろいろなものを手に入れてみて、結局Gotohのものが好きだということに落ち着いた。細かい注文がないわけではないが、現状で一応は満足している。

ここにたどり着くまでに、買ってはみたものの、いまだにあいて?を見つけられないブリッジがいくつかあるので紹介してみよう。雑用があって机の前から動けないので、暇つぶしだ。喜んでいる人がいるとよいのだが、そうでなくてもまあいい。どんどん行く。こいつから行ってみよう、Joe Bardenだ。Joe Barden.jpgこれはオリジナルの欠点を全てつぶし、bridgeとしての機能を更に発展させたと言っていいもので、一見シンプルな見かけの中に、様々なノウハウが詰まっている。ベースプレートはスチールでやや厚めに作ってあり、フィンガープレイをするときに、指にあたってしまう部分はあらかじめ切り取ってある。これであなたの指も二度と血まみれにならなくて済むというわけだ。銀色のメッキは高級感を漂わせており、誇り高くJoe Bardenと彫り込んである。また、駒は真鍮製の3Wayであり、スラントさせることである程度オクターブを合わせることができる。駒は真鍮で、1弦と6弦を低くセッティングするために、駒の裏側を少しだけ削りこんである。芸が細かい。Danny Gattonの友人であったJoe Bardenの名前がついているわけで、おそらくDanny のオリジナルのステンレスbridgeをもとにして開発したのだろうと思われる。このあたり、興味がある人は、Unfinished Business - The Life and Times of Danny Gatton という本を読んでみるといい。私は読みましたが、英語なので少し疲れました。このこともいつか書いたように記憶しているが、私の好みのセッティングにするために、駒の高さを調節する芋ネジの長さが足りず困っていた。JBE(Joe Barden Engineering)にダメもとで連絡したら$1で芋ネジを売ってくれた。親切!カスタマーサポートの質も含め、Gotohの次にお勧めしたいブリッジだ。駒が真鍮だと、なんとなくノー天気な音が出るような気がする。プレートの浮き上がりを防ぐために(テレ好きなら定番の問題)、ブリッジの端っこに穴が開いており、好みによってはねじ止めすることもできるが、私は使ったことがない。きちんと設定すれば、ブリッジはほとんど浮かないからだ。また、この会社は一度倒産?しているらしい。製品の売り上げがJoeの懐に入っているといいのだが、、、。真相は謎に包まれている。今度暇なときに調べてみようか。


さて、どんどん行こう。お次は本家本元、Fenderの現行品だ。プレートだけだけれど。たしかビンテレの部品的な感じで売ってもらったように記憶している。Fender.jpg

これはアメリカの楽器店で正式に売ってもらったのだが、安いものだ。5-6百円くらい?Fender純正なのに。まあ、そんなもんか。しかし製品としての品質は、、、。よく写真を見てほしい。一枚のスチールをプレスして作られていることが写真を見ればわかるだろう。しかし折りたたんだ部分の処理とか、、、。どうなんだろう。微妙な味を感じさせる金メッキ、梨地の部分などはいい味を出している。材質は当然スチールだと思われる。少なくとも磁石に反応する。これにスラントさせた駒を移植して(駒だけで購入可能だ)何度か実際に楽器に装着して使ってみた。見かけは好いが、ネジ穴の加工精度が低く、一部の穴なんかお結び型になっている。音的には、特別な変化を感じるようなことはなかった。確かにパーツとしてはなかなかいい味を出していて、文句の言いようもないが、私は細部にこだわる日本人だ。加工精度が低いものを自分の楽器に付けておくわけにはいかない、、、、ということでお蔵入りになってしまった。


次、これもFenderの製品で、昔買ったアメリカFenderの楽器に附属してきたもの。Fender 2.jpg簡素な造りだが、必要十分と言えるかもしれない。6Wayになっているのはいいのだが、何せ見かけが安っぽい。駒に刺さっている芋ネジが、いくらなんでも長すぎるだろう。コード弾きをするたびに、手首が血まみれになってしまうのではないか?アメリカ国内で作ったものではないのかもしれない。むかしこの手のブリッジを使っていたことがあるのだが、使っているうちにどうしても駒が斜めになってしまう。それが気持ち悪いことをわかっているので、買ってから、もったいないが一回も使っていない。しかし将来、心変わりしてこれを使うことはあるかもしれない。現在のところ死蔵している。悪くないはが今はなんか使いたくないのだ。6Wayの製品は3Wayとは音が違うんだよほんとなんだよ。合理的ということが必ずしもいい、ということにはならない好例だ。

さて次、これはかつてWarmothから買ったものだ。Warmoth.jpgWarmothは、知ってのとおり一通りのHarewareを提供しており、それなりに納得のいく品を手に入れることができる。おそらく大量に仕入れるためか、結構安く売ってもらえる。素晴らしい。それでBridgeに凝りだす前に、1つサンプルしてみたわけだ。厚めのスチールでできており、高級っぽい金メッキが施していある。ネジ類は真黒であるため、全体に金と黒という、とってもゴージャス、というか下品なルックスになってしまっている。Webサイトには、オリジナルの誠実な復元と記載されているが、私にはどうもそうは見えない。駒の造りもちょっと謎だ。使ってみてもなんだか不思議な音になってしまうため、しばらくしまい込んでおくこととしたい。なんだか金属っぽい音になってしまうのだ。製品全体の造りがGotohのものと違う。調べてみると、どうもKorea製の製品のようだ。加工精度は高いが、味わいが違う、というのは面白いと思った。そのうち使ってみる気になるかもしれない。



まだある。無駄に貴重なスペースを費やしている私だ。これはGotohの製品で、ここでひとついい話をさせていただきたい。Gotoh.jpg私は数年前に、Warmothと相談して、フロントにハム、リヤにシングルというボディを調達したのだが、先方はなぜかリヤにもハム用の穴を掘って送ってきた。珍しいがそういうこともあるようだ。それで電話をして、マネージャーと話をしてみた。やり直すとすると、間違った製品を送り返す必要があるという。マネジャーが言うには、日本までの送料はバカにならないから、PUとBridgeをタダで送ってあげるから、そのボディで我慢してくんない?仕様は変わっちゃうけれど、誰かほかの人に売ってみてくんない?とのことであった。私がWarmothから結構大量に買っているので、プロなのだと思われているらしい。確かに頼まれて楽器をアセンブルすることは珍しくないのだが、私はプロではない。先方は、自分たちのミスなのに、”日本!遠いぜー!”とか言ってげらげら笑っていたっけ。しかしこれは、アメリカ企業としては例外的に素晴らしい対応だ、、、何度も書いているけれど、私はWarmothを愛している!ともあれ、その際は、しばらく考えた末、ボディを送り返して、さらに何週間も待たされるのはかなわないので、先方の提案に乗って、PUとBriegeを送ってもらうことにした。その時のBridgeがこれだ。ものすごいぶあつくって、重い。金ぴかだ。駒は6Wayで独立しており、スチールに見えるがブラスでできている。全体に重厚長大。英語でいうとBeefyという奴だ。”象が乗っても壊れない”と思う。人が踏むと足が痛そうだ。かつてはこの手の重いBridgeが一世を風靡したが、これを使うと、独特のいい音にはなるが、ボディの材質が音に反映されないような気がする。スペアナによる音の分析とかの証拠はないけれどね。しかしさすがは日本製品、設計の可否はともかくとして(好みの問題にすぎないし)、加工技術はぴか一だ。これのシングルPU版を実は一つ持っており、ものすごく重いテレにつけている。それでいて結構bridgeごと振動しているのが面白い。かつてGotohのブリッジ(二ケタは買っている)を買って、金属部分がゆがんでいることがあった。通常は相談に乗ってもらえないらしいのだが、幸いにもGotohの社員の方に直接メールで対応していただき、歪みの少ない新品と取り換えてもらったことがある。やはり日本の会社の品質管理とカスタマーサービスは最高だ。今後も世界中に、良い製品を広めていただきたいと考えている。Gotoh最高!Warmothも大好きだ。

私が史上最高だと思っている、チタンの駒がついた最近売り出されたGotohのブリッジをみてみたい人は、過去の記事を見てみてほしい。さて、そろそろネタが尽きつつあるし、ちょっと疲れてきた。気が向いたらまた続きを書こうと思う。それでは、また。


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