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鎌倉 長谷 以志橋 せいろ 大盛り 1060エン [日本蕎麦]

鎌倉 長谷 以志橋 せいろ 大盛り 1060エン

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行きつけにしているお店に振られてこちらへ。鎌倉駅からのんびりと歩いても、私の足であればさほど時間はかからない。快適な鎌倉散歩の後にお店へ。商売をするお店としてのの立地は最高であるが、交通量が多い交差点のすぐ脇ので、必ずしもお蕎麦屋さんにとってベストなわけではなさそう。しかし老舗だというので期待してなかへ入る。

店内は和風のしつらえで、お客さんの年齢層は非常に高い。店内は清潔感があって大変結構だ。玄関周囲に並べられた椅子に言われるままにおとなしく座って待つ。椅子の上におかれた座布団は、ずいぶん年季が入っている。しばらく待って、幸いにしてテーブル席に通された。私は靴を脱ぐことを求められるお座敷が、最近は苦手なのだ。それはともかく、花番さんには迷うことなく、いつものようにせいろを大盛りでお願いした。出されたお茶は挽いた粉茶を熱い湯で説いたもの。抹茶のようでもあり、なかなか結構であった。

お蕎麦は角盆に載せられて登場。四角い朱塗りのせいろにお蕎麦がこんもりと盛られている。これはいいぞ!お蕎麦は細く、エッジは鋭く、星はほとんど目立たない。クンクンしてみると、新蕎麦でもあるようで、ほのかなお蕎麦の穀物薫。甘く、ふくよかないつもの薫りだ。ちょっと青苦っぽいところが何とも言えない。期待して数本手繰ってみると、丁寧に冷水で締められたことを感じさせる長―いお蕎麦だった。機械打ち機械切り、二八と思われ、ていねいに調理されている。ふむふむ。蕎麦つゆは、、、と。蕎麦猪口には入れられておらず、小さなだるまさんのような徳利に比較的多めにたっぷりと。見かけはかなり辛い蕎麦つゆのように見受けられた。少量啜ってみると、おお、これはなかなかおいしい。醤油、カツヲ、味醂のような甘さが混然一体となって、各々の成分が分りにくいような、洗練された蕎麦つゆだ。まあ、マスプロの蕎麦つゆでもそんな感じになるのではあるが、ここのはもちろんそうではないだろう。じっくりと味わってみると、比較的からめであるが、典型的な江戸前のものと比べると、ややさらりとしている。小皿の薬味は、さらしすぎだが風味を失っていない輪切りの葱と、ひと手間加えた感じの適度な量の生山葵だ。各々なかなか結構な味わいだ。お酒を飲んでつまみにできないのが残念なくらいだ。観光地なのになかなかいいな、というのが正直な第一印象。

それで、お蕎麦を三割ほど蕎麦つゆにくぐらせて、手繰り始めるのだが、意外だが蕎麦が勝ってしまって、味わいが乏しい。これではお蕎麦を楽しめない。少し考えて、細いお蕎麦ではあるのだが、のどではなく奥歯で味わう様にして、蕎麦つゆも六割ほどくぐらせることとした。ちょっとカッコ悪いけど、背に腹は代えられない。すこし噛んで、のどではなく、奥歯で味わうというやりかただ。そうすると、このお店のお蕎麦の良さが際立って、おいしく手繰る(今日の場合はじっくり味わう)ことができた。それでも大食漢の私は、例によって一瞬でお蕎麦を味わいつくし、小さな湯桶に入れられた少しすくなめかつ薄めの蕎麦湯をすべて頂き、あげくに、いつもはやらないことなのだが、徳利に残った蕎麦つゆを全てそのまま楽しんで、満足してお店を後にしたのだった。ご馳走様でした。

写真がPoorなので、機会があったら差し替えたい。


せいろ+おおもり860+200エン
清酒  540エン

あてにしていたお店に2軒振られて炎天下をはるばる歩いてこちらまで伺った。店内は幸い空いており、のんびりできた。席についてお水をいただき、せいろをお願いするとともに清酒を。当然徳利に、、、と期待したのだが、お皿の上にコップ酒スタイルで供された。常温のキクマサなのだが、定番の香り、定番の味だ。程なく供されたお蕎麦は、四角いせいろの上に“山盛り”状態で登場だ。これは嬉しい。ご亭主は暇だったのでサービスしてくれたのか?私の無駄に大きな体を目にして超大盛りにしてくださったのか?理由はともあれ、幸せな気分になった。例によって薫り少な目、エッジが立ったやや細切りでながーいお蕎麦を、濃いめの海岸沿いのお蕎麦屋さんらしい、出汁が強めの蕎麦ツユで楽しませていただいた。輪切りの葱も生山葵もなかなか素晴らしく、十分にお酒のつまみの役目を果たしてくれた。そうして、茹で湯そのもの、ただし濃いめの蕎麦湯を全て呑み干して、満足してお店を後にした。清酒はおかわりをしたのだが、あとで確認したところ値段に反映されていない。今度伺ったときに、お支払することにするか。または大酒を呑んで恩返しすればいいのか。

ともあれ、炎天下で日本酒というのもなかなかオツなものだと思った。お蕎麦もお酒もそこそこおいしい、居心地の良いお店でした。ロケーションがサイコウなので、観光地値段であることは仕方がないのかもしれない。

ご馳走様でした。


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