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北鎌倉 やま本きそば もりそば+おおもり500+150エン [日本蕎麦]

北鎌倉 やま本きそば

もりそば+おおもり500+150エン

久しぶりの北鎌倉なのだが、鎌倉に比べて人通りが少ないのが自分的にはとってもナイスだ。駅前もこじんまりとしており、鎌倉駅とは大違いだ。いかにも田舎の駅、といった風情をたたえている。それでもごく近くに禅寺があるため、というか円覚寺の寺領に無理矢理鉄道を通してあるため、すでにして境内にいるような雰囲気がいい(戦争がらみとはいえ、昔の人は無茶をしたものだ)。以前からその存在を知ってはいたが、一度も入ったことが無いやま本きそばさんに吸い込まれるようにして入ってみた。

慣例に従って、もりそばのおおもりをお願いした。お酒のメニューが無いため花番さんに事情を伺ってみると、酒類は一切おいていないという。さらに壁には支払いは食事と引き換えで、と書いた張り紙が何枚もある。なるほど、ここは屋台のようなお店なんだな、と理解した。早速お水が供されたため、ぐびぐびと飲み干してしまう。年季の入った花番さんは、幸いにしてきっちりと客席を見ており、とっさにお水を継ぎ足してくれる、これは素晴らしい。大きな磨きこまれた木のテーブルも、蕎麦屋らしくてなかなか好ましい。しかし大雑把な店のつくりと言い、窓からの景色と言い、高くて斜めになった天井と言い、どこか山小屋を思わせるような風情を漂わせていて面白い。

程なく供されたお蕎麦は、四角いせいろに乗せられ(花番さん、せいろの置き方が間違ってますよ、、、)てやってきた。薬味はワイルドな薫りを放つ輪切りのねぎと、指でなすりつけるスタイルの粉わさびだ。蕎麦ツユは徳利で供されたのでちょっと嬉しかったのだが、蕎麦猪口にもたっぷりと満たされていた。不思議なのは、お蕎麦と一緒にでてきた蕎麦湯であり、蕎麦猪口に一杯だけ茹で湯そのものが供された。うう、、こんなの初めてだよ。

お蕎麦は中細で長ーい奴であり、星は全く飛んでいない。高確率で機械打ち機械切りであり、エッジが丸まっているので。朝方まとめて打つのであろう、もしくは専門の業者から納入されるのであろう。お蕎麦はつなぎの薫りが主張する感じで、蕎麦粉は少なめかと思われた。しかし調理はきっちりとなされており、値段と場所を鑑みれば何の文句もない。蕎麦ツユはまとまりの良い、マスプロ的な味と薫りのものなのだが、海がほど近いお蕎麦屋さんらしい小魚系の薫りがちゃんと漂っていた。お蕎麦を半分強ほど蕎麦ツユにくぐらせることにして、蕎麦時間に突入した。輪切りの葱は味も薫りもなかなかのもので、お酒のお供になりそうだったのだが、いかんせんお酒が無いのでちょっと寂しかった。山葵はそれなりの品質のもので悪くないと思ったのだが、味わってみるとえらく辛い。涙が出るほどだ。お蕎麦の味も薫りも飛んでしまうため、申し訳ないと思ったのだがほとんど残してしまった。

少し考えながら、それでも快調にお蕎麦を手繰り、あっという間にお昼ご飯を終えた私なのだった。屋台的、山小屋的お蕎麦やさん、と考えれば悪くないと思った。しかし6人掛けの大きなテーブルが四つと、テラス席が一つという店内は居心地が今一つであり、一人で入ってきた女性客は、居心地が悪そうにしていた。横目で見ていた私も、それがちょっと気になってしまった。あの人もうここには来ないよたぶん。花番さんもうすこしだけ頑張れ。応援してます。

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