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獺祭「純米大吟醸」寒造早槽48しぼりたて生 旭酒造株式会社 720ml 1695円 [日本酒]

獺祭「純米大吟醸」寒造早槽48しぼりたて生 旭酒造株式会社 720ml 1695円
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最近見つけた、いけてる地酒屋さんにいそいそと足を運んだ。生酒を買おう、と漠然と考えていたのだが、おお、獺祭の生ってあるのか?それはすごい。これは売ってくれるの?当然だという。ニコニコと手に入れて、さっそく封を切る。柔らかい金属の封の上からビニールで厳重に覆ってある。多少ガスが出るのだろう、と考えてゆっくりと栓を抜く。しゅぽんという音は、やはり瓶の中にガスの圧がかかっていたからだろう。 いつものぐい飲みではなく、アル注がワインをあおるように瓶からぐいっとやったので(ピクニック中だったのだ)、薫りがふわりと広がるわけではないが、それでも獺祭らしい薫りだ。

一口すすって味わってみると、ガスと一緒になって主張するわずかな苦みをベースとしてはいるが、いつもの獺祭のさわやかな味わいだ。甘みと酸味が程よくバランスしており、日本酒らしいひねたような印象は薄い。例によってワインよりの味わいで、冷やすといっそうその印象が強調されるのもいつも通りだ。品質は本当に安定しており、保存さえしっかりしていればいつ呑んでも(手に入れば)間違いのない安心して呑めるお酒だ。お酒のクラスによらず、獺祭というブランドは一貫した方向性を感じさせるのだが、今後の日本酒の発展を考えると、それはかなり素晴らしいことだと思う。全体に丸くまとまった感は少なめで、みずみずしい、すがすがしい印象。若いというか、やや蒼い、といってもいいのかもしれない。コクはそういうわけで少なめだ。後味もさっぱりすっきりとしており、いくらでも呑める。やばいやばい。ゆっくりと呑んで、空気を混ぜて、温度を上げて、だんだんに開いてくる変化を楽しもうと思っていたのだが、恐るべし、小一時間で楽しく呑みきってしまった。だからその日の夜のオヤジの体たらくは推して知るべし。また一晩、ダメな夜を送ってしまった。そうではあるが後悔はしていない。素晴らしい時間を過ごすことができたからね。思うにお酒というのはタイムマシンのようなものだ。短時間楽しい思いをした後、時間をどぶに捨てるような状態となってしまう。お酒を体に入れた瞬間に異次元の世界に入り込んだようになってしまう。時間がもったいないといえばもったいない。そんなことを感じる年になった。人生に残された時間は無限ではないのだ。

このお酒を調べてみると、
“山田錦を使った50%精米の純米大吟醸をベースに、同じく39%精米の山田錦を使った純米大吟醸を8対2でブレンドしています。純米大吟醸50のしぼりたての爽やかさに磨き三割九分の華やかさを加味した純米大吟醸のしぼりたてです。”
なるほど、納得、その通りだ。

フルーティ系の日本酒を好む方には、諸手を挙げてお勧めできるお酒だ。次はいつ手に入ることだろう。

タグ:日本酒 獺祭
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